kirekoの末路

すこし気をぬくと、すぐ更新をおこたるブロガーたちにおくる

どうでもいい話

2008年11月26日 15時39分28秒 | 末路話
この記事には暗黙の隠語がたくさん含まれています@kirekoです。


>……ッ!!?

どうでも良い話。
およそ1時間前から、kirekoは心がかなりキュンキュンきてる。
どうやら、kirekoのときめきの導火線に火をつけられたようだ。
それは何故か?を、自分の心を落ち着かせるために
順番に追ってみていこう。

①巡回ブログと化したブログを、今日もせっせと覗きに行く
②やっぱりパワーあるなあと感心しながら、他のブログの巡回する
③おお、バトンの波がここまで来ているのか、ふむふむ。
④やっぱり文才あるよなあと羨望の眼差しで振り向きつつ、パワフルブログ(ポータル扱いになってる罠)に戻る。
⑤少しの好奇心から、そのブログの少し前の記事のコメント欄を見る
⑥ある人のコメントを見て、心臓が爆発しそうになる。
⑦その意味を考えて、まさか、いやそんなことはないと、自問自答しながら少しもだえる。
⑧まだもだえる。
⑨落ち着かないので、読んだ作品の感想でもやるかー。
⑩何か企画を考えながら更新。でもまだ少しドキドキする。←今この辺



いや、きっとブログ運営者のためのリップサービスというか、
冗談とか、ジョークなんだと思うんですけどね、でもやっぱり
そういう呼び方された当事者
kirekoといたしましては、そのあの、勘違いしてしまうんですよね。
勘違いってのは期待の裏返しのわけで、でもそんな事はありえないわけで。
うん、いや、あの、その。なんというか。

うーん。うーん。
言葉がまとまらないから、やっぱ気にしないでください。


■kirekoの身に何が起こったのか!正解はCMのあとで!WEB拍手(何か一言あったらどうぞ)


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ハンバーグ小説の感想

2008年11月26日 15時11分40秒 | 小説の感想と批評
ハンバーグを食べる的な奴@kirekoです。

>単発、感想と批評

予想はしてたけど、まったく感想依頼がこない!
このままでは、せっかく毎度の事、うちのブログを取り上げてもらっている
ふうらい屋さん以下感想ブログの方々に面目が立たない!
というわけで、以前やってもらったハンバーグのお題について
教えていただいて読んでた作品の感想と、それぞれの感想ブログから
一本ずつ作品を持ってきて、まるっとやろうかな、と。
思いついたわけです。

*感想テンプレ

■(タイトル+小説直リンク) ジャンル(ジャンル) 作:作者名
:あらすじ(小説家になろう投稿時に書いてあるあらすじ)
:読める判定(kireko個人が読めるか読めないか)

*感想テンプレ終わり



============はい開始==============

ハンバーグを初めて作ってみた ジャンル その他 作:菜宮 雪

:あらすじ
一人暮らしの僕がハンバーグ作りに初挑戦。ハンバーグを作ることって、楽しいことだったんだね。その味はというと……最高さ!

:感想
20代一人暮らしの男が涎たらしながら初めてハンバーグを作る話。最期まで読むと、主人公がなんだかとんでもない悪党に思える(隣人トラブルに発展しそう)。で、まず、この作品を読むのに大切な事は、何かを食べながらとか、飲みながら読むとかいうのは、やめといたほうがいいとkirekoは思った。個人差はあるものの、ちょっと想像してウップス、と胃の中から何か出てくる感じがした。というわけで感想に入っていこう。基本的には作者が、どうしてもハンバーグを食べたいという主人公の意思を読者に伝えたいのか、ハンバーグ自体の描写や、それを捉えた表現が多い。ただその表現が、なんとも普通じゃない。ハンバーグの形を「メタボ」、あふれ出る肉汁を「ヘドロ状になった白い肉汁」と、想像するだけで食欲が減退する感じだ。料理を美味しそうに例えたり、さも読者の食欲をそそる書き方をする人は多くいるが、こういう風に調理の下手さ、食べ物の不味さを前面に出すというのは、挑戦的だと思う。オチからしてわかるように、きっと狙って書いているのだと思うが、美味しいハンバーグを追求し、想像しながら読む人(kireko)には、かなり難易度の高い作品になっていたと感じた。あと読んでて思ったのは、前半の文章の詰め込み具合、特にハンバーグの描写に拘りすぎて、横書きで読ませるには、読者の読ませる勢いを欠いてしまったという点。後半のスムーズな展開に比べて、作業工程が、時間と描写ともに重めに仕上がっているのが気になった。確かに詳しく書かれているのだが、テーマがテーマだけに少し盛り込みすぎの感を受ける。見た目や焼ける音だけではなく、もう少し多面性を用いて、ライトに「不味そうに」書いても良かったんじゃないだろうかと個人的に思った。主人公が食事タイムに入ってから、オチの持っていき方(特に入れるはずだった小麦粉の描写は、ある意味何かを通り越して、痛快さすらあった)は面白いと思うのだが、まずそういった表現や前半の重めの描写を飲み込めるかどうかが、この作品を読めるか読めないかの鍵になると思う。ただ、本文中のフライ返し押し付けた後のモノローグと、食べた後の「うぇっぷ」な感想は、対比として良いなと思った。



セラフィン・バニー ジャンル SF 作:葛城 炯

:あらすじ
惑星調査員のオレはある星へと降り立った。何をするためか?ハンバーグを食べるためだ。

:感想
惑星調査員の名を借りて、ありとあらゆるハンバーグを求める、好奇心旺盛なハンバーグハンター(勝手に命名)が、ウサギだけの星に来た話。このブログでも、200文字制限でその片鱗を見せてもらったが、まさかこういう全容だとは思っていなかった。他の読者から「設定が重い」とか「用語が難しい」と不等な扱いを受けがちなSF作品としては、内容や設定はかなり軽めに仕上がっているし、話の流れも簡単で、動機も単純、読んでいて想像も容易く出来る話だと思う。一本のSF短編としては、読者を問わず気軽に読める作品だと感じた。個人的に気に入ったのは、やはり星を降りてからの主人公のハンバーグに対する情熱を思わせる表現の仕方。原文中で言う
 草原にウサギだらけの島。
 それが目指すハンバーグ・エデンだ。

は、かなり笑わせてもらった。いくら草食ウサギだけの島とはいえ、ハンバーグのエデン(楽園)っていう表現は、食欲に特化し過ぎている言い回しが好みだ。その他、星の野生動物をハンバーグにし、その肉に入れる香味野菜(実際に味覚を邪魔するほどの臭気や、毒性の強い肉には解毒作用の多い草を繋ぎとして使うことがあるらしい)の割合や、食料品(チーズ)の持込は料金各自負担なんていう細かな設定が見える描写は、個人的に好きだった。最期の一文も、文明人の見栄みたいのが見えて面白かった。



痴漢の話 ジャンル その他 作:中鳩 仁

:あらすじ
「この人、痴漢です!」そういって手首を掴まれたのは、少々変わった男だった。痴漢による冤罪の話。

:感想
ふうらい屋さんのオススメから拾ってきた作品。痴漢されたと叫ぶ女と、痴漢をしてないと罪を認めないまでも、罰を受けると名乗り出る男と、それを見ていた主人公の話。嘘の嘘は実。馬鹿の反対は天才。みたいな、とんちの聞いた話は、オチの鋭さもあって結構読める作品だと思う。話の流れが軽い割に、確かにそうだなと納得してしまう部分もあり、痴漢という、世間から見れば卑しく見え聞こえるキャラクターが、あくまでも冷静に、理性的に、インテリジェンスを感じさせる話をするというのが、kirekoだけではなく、被害者である彼女の心をも動かしているところが非常に面白い。最後の最後のオチまでが一本の話として良く纏まっており、疑わしきは罰せずの話も、ネタとして面白かったし、「電車内の痴漢」という大衆的で、日常的に起こりうる部分に、やや思想を絡めた意外性とイイワケを求めてくる展開は、最期の最期のどんでん返しもあり、読んで損する作品じゃないなと感じさせてくれた。


「今はもう気にしてないのよ。」 ジャンル その他 作:そこぬけ。

:あらすじ
ダメな夫に彼女は言う。「今はもう気にしてないのよ。」と。

:感想
kanameさんの感想ブログから拾ってきた作品。本編は、とても短いが、何をやっているのか、または何をやってしまったのかというのが、少ない文字列で伝わってくる話だった。これは、殆ど全てが独り言なので、場面を想像する人向けの話だと思う。実際にどんな惨劇が起きてしまったのか、その一部始終を読者に任せるというタイプの話だが、ミステリーにしてもサスペンスにしても、もう少しヒントが欲しい。それこそ毒殺なのか、絞殺なのか、はたまたそれ以上におぞましい殺し方だったのか、そこら辺まで想像できれば良いかなと思う。タイトル名と、本文中の反復、読ませるテンポの造り方は上手いなと思ったが、演出だとしても、もう少し情報が欲しいところだ。


優しい惑星の優しい記憶 ジャンル その他 作:ヤマモトQ

:あらすじ
ある惑星のある記憶。少年が黄昏の街を歩いています。

:感想
戦国アーサー氏の感想ブログから引っ張ってきた作品。美しい場景と少年の黄昏?をメインテーマにしているためか、非常に幻想的な表現が多く、何を持って旨味とするかの判断が非常に難しい。kirekoは残念ながら、話にも、その表現にも旨味を感じる事が出来なかった。質感のある描写が好きなkirekoとしては、描写が余りにも浮いていて、想像するにはちょいとばかし気に食わないものが多かった。例えば一文目の死ぬ程透明な風に満たされたの死ぬ程なんてのは、どのぐらいなのか想像しにくく、また少年の動作や仕草、その動向を思わせる描写も、余りにもオブラートに包まれすぎているというか、肌に合わない作品だった。kirekoの想像力が足りないと言ってしまえばそれまでなのだろうが、想像の範疇外の事が多すぎた気がする。例えばレンガの町並みに残る「明るい昼間の余韻」が何故甘酸っぱい匂いなのかの説明や、「教会の鐘の音や家へ帰る子供達の笑い声、露天商が店仕舞いをする音」から、察するべき世界観が見えてこないのは、美しさで誤魔化すには少し強引な印象を受ける。これもたぶん好き嫌いの話になってくると思うのだが、描写が浮きすぎて、質感の無い表現を使う幻想物語というのは、読んでいて納得できないから、敬遠してしまうことが多いのだと個人的に感じた。


>総括

読み方は人それぞれと自分で言っているだけに感じること。
他人の読み方との違いや、好みの違いってのは、如実に現れるもんだなと思う。
特に恋愛系なんかは、感情に左右される事が多いから
感想人の読み方の違いが、すぐに感想に出てしまう。
ただ、ふうらい屋さんも、kanameさんも、自分の好きなジャンルというのが
ある程度確立(?)しているみたいなので、その辺は読み方の傾向があって
研究してみれば面白そうだなと思った。
ただ、戦国アーサー氏のブログのように、
その日のケツから三作品を読むとなると
以前kirekoがやっていたように、感想作品のジャンルや作風を好き嫌いで選べず
投稿した順番に左右されてしまうため、紹介する作品も感想も
当たり外れの確立がかなりあると思う。


と、何を言っているのかわからなくなってきたので、まとめると
このブログは感想をする皆さんを、影ながら応援してます。頑張ってください。
ということを伝えたかったわけです。

感想ブログ運営者同士で会話なんか出来ると、
相互の意見がもらえて面白そうなんですがね。
それこそ感想人同士の同時多発感想企画とか、そういうの面白そうで……。
ラジオの1コーナー的なノリでやりたいもんですなー。



で、全然関係ないんですが
割と本気で、ハンバーグエデンに飛び込みたいです。
しかし、そのハンバーグには重曹が入っているオチなのでした。
ちゃんちゃん。


■小麦粉卵にーパン粉をまぶしてー揚げればーコロッケじゃねえか!!WEB拍手(何か一言あったらどうぞ)


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