いきおい、ブログのニックネームにしてしまいました「キラテック」。いよいよメインのキラテックタイルが施工開始です。
「キラテック」は、強固な構造の「パワテック」、空気環境の「ピュアテック」と並ぶ、パナホームの三大特徴のひとつです。
簡単にいいますと、「光触媒技術」という東大の先生が産み出した技術を「外壁タイル」や「窓ガラス」に採用することで、汚れが付着しにくくなり、お掃除やメンテナンスの手間が省けるという、とてもありがたい技術です。
このキラテックタイルとキラテックガラスは、お好みに応じて採用するしないを選ぶことができます。そして我が家はキラテックタイルに「HGブリック」シリーズの「ミルキーホワイト」色を採用することにしました。
ちなみに、キラテックタイルを選ぶときに、「一発でこれ!」と選ぶことのできた方っていらっしゃいますか?我が家はとても迷いました。ちょうど自宅から10Kmほどの場所に、パナホームの分譲住宅地がありまして、そこに足を運ぶこと5回。迷いに迷っての選択になりました。
まず第一印象では「LBボーダー」シリーズの「ルミナスホワイト」色がとてもキレイだなと思いました。「LBボーダー」シリーズは、「ガラス質の粒をスパッタリング。美しさと輝きを高めます。」と宣伝されている通り、キラキラと光り輝く白が印象的です。
展示場のサンプルでもとても美しく、これしかない!と思い、実物を見に行くことにしました。
ちょうどその日は炎天下で、照りつける太陽がまぶしい一日でした。そんな中、目にした実物は「ちょっと目がチカチカするかも・・・」という意外なものでした。強烈な日差しと、目地の細かさから、そのような印象になったのかと思います。ただ、それ自体はさして気にならないといえば、気にならないのですが、我が家の立地を考えた時に少し気になることがありました。
我が家は敷地ぎりぎりに建てますので、道路を歩く人からすると、壁が間近に迫って見えます。ことのほか、新興住宅地とは異なり、シニアな方の多い旧住宅地ですので、もしかすると、反射してまぶしい、、、といった類の話がでないとも限らないと思い、残念ながら保留となりました。
もちろん「私はLBボーダーが一番!」という方、間違いなく正しい選択です。つまりは南国の白い砂浜を思わせるぐらい、鮮やかな白、といった印象です。
当初「ぱっとしない」と感じたのが、実は今回採用に至った「HGブリック」シリーズです。「HGブリック」の特徴は「重厚感のあるハツリ面状。深みのあるたたずまいを演出します。」とあります。「ぱっとしない」と感じた理由は単純に「昔からありそうな形だから」です。ですが、実際に展示場サンプルをチェックしますと、
◆LBボーダーと同じハツリ面がキレイ
◆よく見ると、粒々が混ぜ込んであり、石独特の風合いが良い感じ(ミルキーホワイト・象牙)
という印象です。
さらに、実物をチェックしてみますと、
◆よくあるタイルよりも小ぶりで、適度な密度感
というものでした。つまりは「よくあるタイルよりは小ぶりで個性的、LBボーダーよりは大まかなサイズ」と中間的なポジションで好印象でした。
というわけで、「HGブリック」の採用に至りました。色については、これも好みの問題ですが、当初「象牙」が好印象でしたが、我が家は敷地いっぱいに建築しますので、少しでも圧迫感を和らげる意味から「ミルキーホワイト」を採用することになりました。
「LBボーダー」と「HGブリック」の比較選択は、後々考えて見ますと「恋人」と「結婚相手」の違いにも合い通じるところがあるような。。。他にも「BBボーダー」や「HSスクエア」などなど、魅力的なバリエーションが満載ですので、ご検討の際には、ぜひ展示場サンプルで目星をつけられたうえ、実物を拝見されるとよいですよ。おおいに迷ってください(!?)
さて、現場にはキラテックタイルが週末のうちに搬入されました。手前のブルーシートの中身が全てキラテックタイルです。ものすごい量です。
タイルを採用する際に気になることが「大地震が発生したときに、はがれおちてこないか?」という点です。もちろんパナホームさんは配慮していました。まず、こちらの写真ですが、これは地震の際に最もズレの生じやすい壁の間(目地)部分に、特殊なシート材を貼り付け、地震の圧力が直接タイルの付着に作用しないようにしています。もうひとつは、タイル付着に、特殊なシリコン剤を利用しており、接着剤自体が地震の圧力を和らげる作用があるそうです。さらにこれらの施工により、目地を完全に覆いつくすため、目地補修のメンテナンスが不要になるメリットもあるそうです。
そして、キラテックタイル貼付けの様子です。全て貼り終えるには一週間程度かかるそうです。タイルの表面にある黒い付着物は、意図的なもので、貼付け前に30cm角のシートに収まったタイル一式を貼付け後に、表面シートをはがした際に残る接着剤とのことです。黒い色をしているのは、後ほどクリーニングの際に落とし漏れがないようにするための工夫だそうです。
建物内部も着々と施工が進んでいます。こちらは、リビングダイニングの床施工状況です。フローリング材に下地に、温水暖房ユニットが配置されます。
その上に、フローリング材を施工しています。さすがに施工直後でホコリをかぶっていますが、最後にクリーニングしていただけるそうです。
尚、最終工程でフローリングには「水性ウレタンコーティング」というワックス施工を行います。10年前後の耐性があるそうで、水拭きOK、すべりにくい、ということで入居前に施工する予定です。
ココチーノバスルームの施工も完了しました。こちらは電気が通じておらず、わかりにくいので、後日ご紹介しますね。
「キラテック」は、強固な構造の「パワテック」、空気環境の「ピュアテック」と並ぶ、パナホームの三大特徴のひとつです。
簡単にいいますと、「光触媒技術」という東大の先生が産み出した技術を「外壁タイル」や「窓ガラス」に採用することで、汚れが付着しにくくなり、お掃除やメンテナンスの手間が省けるという、とてもありがたい技術です。
このキラテックタイルとキラテックガラスは、お好みに応じて採用するしないを選ぶことができます。そして我が家はキラテックタイルに「HGブリック」シリーズの「ミルキーホワイト」色を採用することにしました。
ちなみに、キラテックタイルを選ぶときに、「一発でこれ!」と選ぶことのできた方っていらっしゃいますか?我が家はとても迷いました。ちょうど自宅から10Kmほどの場所に、パナホームの分譲住宅地がありまして、そこに足を運ぶこと5回。迷いに迷っての選択になりました。
まず第一印象では「LBボーダー」シリーズの「ルミナスホワイト」色がとてもキレイだなと思いました。「LBボーダー」シリーズは、「ガラス質の粒をスパッタリング。美しさと輝きを高めます。」と宣伝されている通り、キラキラと光り輝く白が印象的です。
展示場のサンプルでもとても美しく、これしかない!と思い、実物を見に行くことにしました。
ちょうどその日は炎天下で、照りつける太陽がまぶしい一日でした。そんな中、目にした実物は「ちょっと目がチカチカするかも・・・」という意外なものでした。強烈な日差しと、目地の細かさから、そのような印象になったのかと思います。ただ、それ自体はさして気にならないといえば、気にならないのですが、我が家の立地を考えた時に少し気になることがありました。
我が家は敷地ぎりぎりに建てますので、道路を歩く人からすると、壁が間近に迫って見えます。ことのほか、新興住宅地とは異なり、シニアな方の多い旧住宅地ですので、もしかすると、反射してまぶしい、、、といった類の話がでないとも限らないと思い、残念ながら保留となりました。
もちろん「私はLBボーダーが一番!」という方、間違いなく正しい選択です。つまりは南国の白い砂浜を思わせるぐらい、鮮やかな白、といった印象です。
当初「ぱっとしない」と感じたのが、実は今回採用に至った「HGブリック」シリーズです。「HGブリック」の特徴は「重厚感のあるハツリ面状。深みのあるたたずまいを演出します。」とあります。「ぱっとしない」と感じた理由は単純に「昔からありそうな形だから」です。ですが、実際に展示場サンプルをチェックしますと、
◆LBボーダーと同じハツリ面がキレイ
◆よく見ると、粒々が混ぜ込んであり、石独特の風合いが良い感じ(ミルキーホワイト・象牙)
という印象です。
さらに、実物をチェックしてみますと、
◆よくあるタイルよりも小ぶりで、適度な密度感
というものでした。つまりは「よくあるタイルよりは小ぶりで個性的、LBボーダーよりは大まかなサイズ」と中間的なポジションで好印象でした。
というわけで、「HGブリック」の採用に至りました。色については、これも好みの問題ですが、当初「象牙」が好印象でしたが、我が家は敷地いっぱいに建築しますので、少しでも圧迫感を和らげる意味から「ミルキーホワイト」を採用することになりました。
「LBボーダー」と「HGブリック」の比較選択は、後々考えて見ますと「恋人」と「結婚相手」の違いにも合い通じるところがあるような。。。他にも「BBボーダー」や「HSスクエア」などなど、魅力的なバリエーションが満載ですので、ご検討の際には、ぜひ展示場サンプルで目星をつけられたうえ、実物を拝見されるとよいですよ。おおいに迷ってください(!?)
さて、現場にはキラテックタイルが週末のうちに搬入されました。手前のブルーシートの中身が全てキラテックタイルです。ものすごい量です。
タイルを採用する際に気になることが「大地震が発生したときに、はがれおちてこないか?」という点です。もちろんパナホームさんは配慮していました。まず、こちらの写真ですが、これは地震の際に最もズレの生じやすい壁の間(目地)部分に、特殊なシート材を貼り付け、地震の圧力が直接タイルの付着に作用しないようにしています。もうひとつは、タイル付着に、特殊なシリコン剤を利用しており、接着剤自体が地震の圧力を和らげる作用があるそうです。さらにこれらの施工により、目地を完全に覆いつくすため、目地補修のメンテナンスが不要になるメリットもあるそうです。
そして、キラテックタイル貼付けの様子です。全て貼り終えるには一週間程度かかるそうです。タイルの表面にある黒い付着物は、意図的なもので、貼付け前に30cm角のシートに収まったタイル一式を貼付け後に、表面シートをはがした際に残る接着剤とのことです。黒い色をしているのは、後ほどクリーニングの際に落とし漏れがないようにするための工夫だそうです。
建物内部も着々と施工が進んでいます。こちらは、リビングダイニングの床施工状況です。フローリング材に下地に、温水暖房ユニットが配置されます。
その上に、フローリング材を施工しています。さすがに施工直後でホコリをかぶっていますが、最後にクリーニングしていただけるそうです。
尚、最終工程でフローリングには「水性ウレタンコーティング」というワックス施工を行います。10年前後の耐性があるそうで、水拭きOK、すべりにくい、ということで入居前に施工する予定です。
ココチーノバスルームの施工も完了しました。こちらは電気が通じておらず、わかりにくいので、後日ご紹介しますね。
やはりタイル張りの外壁は圧倒感があります。
近所にも総サイディングで間口部分だけキラテック張の歯医者さんがあるのですが、良い感じです。家は耐火建物で予算も厳しいので無理ですけどね!今から1番風呂の順番も決めて置いてください
うちは今週の進み具合は全然です。
昨日は大工すら来ていませんでした。
今日も18時ごろ周りの家の大工はまだいるのに私のところだけ帰っていました。
間に合うのかな?
タイルの気配も全く有りません
といっても、カラの浴槽です。。
タマゴ型浴槽は思った以上に包まれ感があって、好印象です!
大工さんもプロなので大丈夫でしょう!
タイル施工後の目地補修についての記事、拝読しました。私も契約前に同じ内容の記事に触れ、しばし考えたものです。
人も家も形あるもの、いつかはダメになると思いますが、ダメになっても手を加えれば直せる部分ですし、それ以上に魅力が勝ったので、タイル採用にしました。
店長Wさんのお話では、タイルの下地剤(シリコン)は、大気に露出した目地と比べ、かなり保護効果が高いそうですよ。シリコン剤が硬化したとても、さらに保護シートを貫いて初めて目地に到達なので、その目地がダメになるということはかなり偶発的かつ、限定的な現象になるのではないかと類推しています。
いろいろなご意見もありますが、世に数あるタイル施工の中で、地震と耐久性について、かなり考えうる知恵を投入しているのではないかなぁ、と納得しています。
気にはなりますが、今ではやはり早くタイル施工をしてほしいと 楽しみのほうが増しています!自分の勝った物を信じたいですね。ここまできたら、たとえトラブっても一生付き合っていきますよ!
morstakjさんと我が家は、ほぼ同じタイミングでの施工ですから、タイルもきっと同じような経年変化をたどるわけで、よろしくお願いします!
タイルの目地耐久性については、いい機会ですので、建築半年後の様子と合わせて、おって記事をアップしますので、ご参考ください。
恐縮ですが続けてお聞きします。
宜しくお願いします。
①光触媒は水・光がかからないと効果がないと聞きましたが、庇無しの方がよいのでしょうか。
②キラテックとは関係ありませんが、片流し屋根太陽光・RFバルコニー・屋根裏収納付き・にしようと思っています。工法上可能でしょうか。
53坪ほぼ正方形50%/100%の敷地です。
さきほど、タイルの築半年後のレビューということで、記事をアップいたしました。その中で先日のご質問の回答も、幕張展示場の和田店長にお応えいただきましたので、そのままアップしておりますので、ご参考ください。
記事の中でも触れていますが、①の庇有無については、あまりシビアに捉えることもないかと思っています。論理的に考えれば、直接雨のあたる頻度が多い庇無しのほうが、よりキレイであるものと思いますが、無精な我が家では入居以来、一度も外壁を洗ったことがないにも関わらず、庇のある場所、ない場所、いずれもキレイな状態を保っておりました。
②については、昨年のソラーナユールキアのカタログで、そっくりなイメージのタイプがありました。(3タイプあるうちのひとつです)。工法上は問題ないのでは、と思われますが、車線規制など土地固有の法対応や、隣家との兼ね合い、採光の考え方など、いろいろテーマがあると思いますので、気軽に展示場ご担当の方に提案を依頼されてみるのがよいと思います。
素敵なお家づくり、がんばってください。応援しています!