たとえば
たとえば…‥………
たとえばにして
ひとに、たとえて、みたならば
すべては、元々は、いしきくん、ばかりいた
このばに、あらわれし瞬間に
あらゆる五感とやらをプレゼントされた
そうこうしてると
いつしか、いろんなできごとが、あり
いつしか、いたい、つめたい、こわいなどなどの
ふあん、おそれ、しんぱいが
うまれ、かんじ
そんなしこうさん、、へと、へんげしてゆく
ひとびとが、ふえてきた
ただ
そのしこうさん、たちは、さらなる、しこうをつくりだしてしまい
堂々巡りな、しんぱい、ふあん、おそれなどが
膨らみ、あらゆる投影かがみ、たちまで
できてしまい、
じしんも、まわりも、しゃかい も、宇宙も
混乱、してるようかに、観えだした
あるときなる瞬間
あるしこうくん、が、なんだかな～と
目を覚まし、いしきくん、へと
もどらされ、ゆかれ
はたと
ちかくにいた、しこうさん、に
あら？さっきまでの、じぶんみたいと
巡りあいながら
ただ
ただ
めざめた、意識くん、に、
そのしこうさんは
無機質なるままの、かわらなき不動なる無条件なるそれ、、に
ふれ
しだいに
彼女も。また、目をさまさずには
いられなく
なってゆく
どんな自身だろうが
かまわない、を
いかなることにも
どうじなき
かわらぬそれ、、をもち、なから、
不動に、ただ、ただよい
たたずむだけ…‥………
ことばでもなき
ことば以上に
嘘のつけなき、なんらかを
無条件にも
わけなく
かんじゆく
すべてを、うたがいでうめつくしていた
すべてが思考へ、なる、しこうさんに、へんげしてしまった
彼女は
なにがあっても。なくても
びくとも、かおいろ、ひとつかえなき
いしきくん、かれに
こんなひとが、いるのか、と
そのあらゆるものごと。
を
かるく、ひとけりしてしまうほどなる
絶対あいに
いつしか、なびきゆき
したがいゆくかのように
ともに、ながれ、ゆく
かのように
いつしか
しこうも、いしきもなしに
わからなくなり
とけてゆき
そんなのどうでもよくなりゆかれながら
いつしか、あらゆるひとつへ、、と
また
五感とやらをかえされ、
もともとさなかへ、、と
五感とやらをもちながら
心身をたずさえながら
も
ただある、いしきへと
ただある、、源へて
ただある…‥………むげんなりしなそれ…‥………へと
ついには
かえされ
もどりゆく
もどされゆく
そんな
ブループリントながれ、かも
かな、、
かのように
