to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

銭ゲバ 第2回

2009-01-31 17:50:21 | TV dorama
貧しく不幸な生い立ちのために、金しか信用しない”銭ゲバ”となった青年の姿を通し、幸福とは何かを問うエンターテインメントドラマ.
日本テレビ系 毎週土曜21:00-21:54
原作:ジョージ秋山ほか
脚本:岡田惠和
演出:大谷太郎、狩山俊輔
主題歌 かりゆし58「さよなら」
出演:松山ケンイチ/ミムラ/宮川大輔/田中圭/木南晴夏/石橋杏奈/光石研/りょう/椎名桔平ほか
第2話 愛は金で買えるズラ!!!!
緑(ミムラ)の運転する車の前に飛び出した風太郎(松山ケンイチ)。
病院の一室で目覚めた風太郎を心配する緑。何かできることはないかと申し出る。
「・・・・・・・・・友達になれたらうれしいです」
風太郎はある目的のために緑の心に入り込んでゆく―――。
まもなく、風太郎は緑に豪華クルーザーで開かれる仲間内の集まるパーティーに招かれる。
そこで出会った緑の妹・茜(木南晴夏)。
顔にアザがあり足が不自由なため、幸せそうな人間に不快感を見せる茜。
風太郎は、そんな茜にも近づき、ある計画をたてる。

今回の展開は、数年前の同じ日テレドラマ『太陽の季節』のシーンを彷彿させます。
タッキー演じるあの主人公も成り上がるために、策を弄して令嬢に接近していく貧乏な若者でした。
ただ、今回の主人公が目を付けたのは、ハンデがある為に心を閉ざしてる少女。
クルーザーのパーティーで、ただひとり楽しめない茜に的を絞って、
周囲を欺き、彼女の関心を引くことに成功します。
そして、なんなく三国家に招待され・・・

履き古した靴で、再び三国家の玄関に立った風太郎は、その時点では具体的な計画などなかったと思う。
ちょっと種を撒いたら、チャンスは向うからやってくるのだ。
この裕福な三国家の中で、茜だけは不幸をしょっている。
少なくとも茜自身はそう思っていることだろう。
だから同じように傷を持つ風太郎になら自分の痛みが解って貰えると、警戒心を持たなかったのだろう。
いや、同情心を持たずに接近してくる人間に免疫がなかったのかも、、、

それにしてもちょっと・・、緑の性格描写が殆どないのが気になる。
子供だったとはいえ、風太郎の行為を容赦なく責め、母親まで呼びつけた緑なのだ。
いくら妹の頼みとはいえ、風太郎のことを無条件に信じているのか?
妹に対しても、少し無神経な気がするのだけど。。。

実は前回から風太郎の、角度を変えた顔のアップが多いのが気になっていたら、
演出の大谷さんによると、
傷のある「左目」は風太郎の押し潰された良心を表し、
傷のない「右目」は風太郎の野心を表している―そうで、
母親のこと、お兄ちゃんのことをを思い出すときには「左目」のアップ、
三國家の人たちを見るときの風太郎は「右目」になっているのだそう。

今回でメインの登場人物は出尽くしただろうか?
風太郎を背後からみつめる3人の目。
その存在にいつ気づき、どうするのか?
「銭ずら」と言いながら、むしろお金を憎んでいるようにも見える。
この先、風太郎の左目でみつめる人は現れるのか.......
松山ケンイチさん、やっぱり凄いです!

今回のお気に入りシーンは、
茜の耳をふさいでの語り、そしてその手を離して囁きかけるシーン
遠足の写真をあきらめ、母親にけなげに嘘をつく優しい風太郎、、、それを回顧する風太郎。。。

録画して観ることになるけど、やっと追いつきました。
今夜の3話も楽しみです♪
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4 コメント

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こんばんは~! (JoJo)
2009-02-01 19:17:31
Kiraさ~ん、こんばんは!TB&コメントどうもありがとうございました(嬉)この時間になって、急激になって寒くなってきましたね、ぬくぬくしながら、「天地人」を観賞しようと思います(笑)

このドラマは本当にひたすら哀しいですね・・・Kiraさんがおっしゃるように、わたしも風太郎はお金を憎んでいるように思います。だからこその、お金に対する復讐というか。もう、堕ちるところまで堕ちてやる、という破滅的な性格になってしまったのでしょうね・・・大切な人を死なせてしまったし。

松山さんの演技、凄いですね。彼であることを忘れてしまいます。左目と右目の話、知りませんでした。いろいろと意味があるのですね。次回からカメラワークもチェックせねば!Kiraさんの第三話のご感想も楽しみにしてます!!
Unknown (ぺろんぱ)
2009-02-02 20:05:06
こんばんは。
「007」のTBありがとうございました!

そしてお伺いしていろいろ読ませて頂いて、この「銭ゲバ」に是非コメントさせて頂きたくて・・・。

私も録画で後追いとなった1、2回でしたが、先日の3回目はリアルタイムで観れました。
(実は連ドラで観ているのは大河の「天地人」を除いて今季これだけなのです。^_^;)

松山ケンイチさん、今まで映画にも多く出ておられるけれど、このドラマで心底「凄い」と思ってしまいました。
冷徹な表情と泣きたくなるくらいに“いたいけな”表情との対比。うつむいて誰にも悟られぬよう唇をゆがめて冷笑するところには、ぞっとする反面、セクシーさも感じさせる存在感。
松山クンの魅力が炸裂しているドラマですね。

Kiraさんの書いておられる「右目・左目のアップの演出」のところ、なるほどなぁって深く頷いてしまいましたよ。
それを踏まえて観れば今後より一層楽しめそうです。

あ!それから私も緑の人物描写が薄い気がしました。あの過去の出来事が、もっと暗い影を伴ったものとして緑の中に残っていてもおかしくは無いはずですよね。
あと、宮川大輔くん、俳優さんとして良いのじゃないでしょうか! 正直、意外な発見でした。

長々と書いてしまってスミマセン。
私も今後、Kiraさんと共に風太郎の心の行方を追って行きたいと思っています。(*^_^*)

JoJoさん* (kira)
2009-02-05 18:06:48
JoJoさん情報のおかげで、初回を逃すことなく
無事観賞できましたズラ(笑)
「天地人」も今のとこ、録画ですが順調に観れていますよ

どこまでテレビ的にOKなんだろう?っていうのがありましたが、
今のところ大きく変えてはいないのではないでしょうか?
誰もが簡単に答える問い、「幸せはお金じゃない」
そこを「銭ズラ」といって突き進むわけですもんね、
毎回が視聴者にとっても試練ですよね~
コレ、リタイアする人は2回目がチャンスだったと思いますが、
ドラマに興味のないウチの子供も珍しく観ています!
松山くんの緩急ある演技に引っ張られて
ぺろんぱさん* (kira)
2009-02-05 19:14:05
きゃ~~っ
ぺろんぱさんとこの作品についてお話できるなんて、
思ってもいなかったズラ(笑)
第3回はリアルタイムでご覧になったんですね!

「天地人」にしても「銭ゲバ」にしても、我が家はバタバタしていたり(私だけ)
なかなか続かないかな~と思っていましたが、今のところ録画ですがミスってないので大丈夫~

松山ケンイチさんの魅力については、全く同感♪
>ぞっとする反面、セクシーさも感じさせる存在感
抗えないものがありますよね~!
この若さで、心を掴んで離さない、凄いオーラを放っていますよね。

この脚本を書いてらっしゃる岡田惠和さんといえば、代表作は映画「いま会いにいきます」とか
NHKの「ちゅらさん」シリーズナのかも知れませんが、
恭子ちゃんファンには「フレンズ」という素敵な作品の生みの親(笑)
スーパー・ヒーローは書かない人なんですよね。
地味で普通の人が頑張って幸せを掴んでいく―ことが多いので、
今回は岡田さんにもかなり心理的に追い詰められているようです。

もう突き進むことしかしない風太郎の心のうめきをききながら、
この残酷な物語をどう岡田さんが紡いでいくのか、
最後までご一緒に見守りましょう

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