to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

時をかける少女

2010-03-20 21:26:15 | the cinema (タ行)
あなたに、会いにいく。
記憶は消えても、
この想いは消えない。

上映時間 122分
原作 筒井康隆
脚本 菅野友恵
監督 谷口正晃
出演 仲里依紗/中尾明慶/石丸幹二/青木崇高/石橋杏奈/千代将太/柄本時生/キタキマユ/勝村政信/安田成美

筒井康隆の名作SFを実写映画化した青春ファンタジー。
今度は母・芳山和子に願いを託されたヒロインが70年代にタイム・リープする。
大学進学を控えた芳山あかり(仲里依紗)は、入院中の母・和子(安田成美)に代わって1970年代にタイム・リープ。その目的はただひとつ、昏睡状態に陥った母の初恋の人・深町一夫(石丸幹二)に出会うため。自分と同世代の若き頃の母と、幼い頃に別れたきりの父との意外な青春時代。そして、深町探しに力を貸してくれる映画監督志望の大学生、涼太(中尾明慶)との出会い。電話もメールもない時代に生きる様々な人々との出会いを通して、あかりは成長していく――。

大林宣彦・原田知世の「時かけ」の主人公が、今作では親になり、その娘に託す「土曜の理科室」
1970年代にはまだ小学生だったという年下の友人と観てきました(笑)

原作をご存じなくても楽しめる内容ですが、
1983年版の作品をご存知の方の方が、より楽しめるかもしれません。その、切ないまでの過去の想いにおいて。。
キーワードも、「フカマチカズオ」・・・「ラベンダー」・・・「サクラ」

主演の仲里依紗ちゃんは、恭子ちゃんとのドラマ「学校じゃ教えられない!」で知ったわけですが、
その後「ちーちゃんは悠久の向こう」で初めて彼女の主演作を観たのですが、やはり片鱗を感じました。

そして、彼女の母親役の安田成美さんがヨカッタ
この所は幾つかのCMで復帰されていましたが、彼女の演技を観るのは慎吾クンとの連ドラ「ドク」以来。
チャーミングで、品があって、、芳山和子が順調に年をとってきたのだと感じさせてくれました♪

そして―土曜日の理科室??

この1970年代の青年・涼太を演じるのが中尾明慶くんなんですが、これが実に嵌っています(笑)
もう、どこからみてもあの頃いた青年なんですねぇ・・
ただ、
舞台が1970年代に入ったところで、テンポが急に遅くなった気がしました。
あの時代はたしかに今よりゆるく時は流れていたでしょうが、この作品を観ているのは2010年を生きている人たちなので(笑)
正直、テンポの遅さにダレてしまう部分もありましたが、
解っていてもクライマックスではやられます・・・

ここでもタイムパラドックスと言う問題が立ちはだかり、切なさを産むのですね....
現代に戻ってきたあかりがどう描かれるのかが最大の興味でしたが、期待したもうひと盛り上がりはなかったけれど、
母と娘、2代にわたる殉愛のドラマが素敵でした
コメント (2)   トラックバック (32)   この記事についてブログを書く
« まっすぐな男 | トップ | シャーロック・ホームズ »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あたしゃ (sakurai)
2010-05-11 17:52:21
やっぱり、少年ドラマシリーズの『タイム・トラベラー』だな!
あれはある意味、あの頃の少年少女の価値観を変えましたもん!
SFって言葉を知って、何がどうなると、どうなるんだ!!と、本とTVを一緒に読みまくりの、見まくりの。
SF少年シリーズもほとんどそろえたんですが、あの本はどこに言ってしまったのでしょう??
などと言う思いを、しっかと思い出させてもらって、昭和を思い出させてもらいました。
うーん、脚本的にはちょっと甘かったですかね。
なんと言っても昭和の雰囲気たっぷりの中尾でした。
sakuraiさん* (kira)
2010-05-12 23:17:39
NHKの『タイム・トラベラー』最初の数回をみて
面白かった記憶がありますが、sakuraiさん、どんぴしゃ世代だったのですね♪
NHKの少年ドラマシリーズは結構いい作品がありましたよね~!
私が観た回も、やはりその世代が多かったように見受けられました(笑)
だからあえて捻りを求めた部分もありますが、冒険はなかったですね~。
でも、解っていても感情移入できる自分が不思議でした

コメントを投稿

the cinema (タ行)」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事

32 トラックバック

「時をかける少女(2010)」 いろんな意味で懐かしい (はらやんの映画徒然草)
仲里依紗さんという女優を始めて知ったのは2006年のアニメ版「時をかける少女」の
あゝあれは春だったね。時をかける少女 (映画雑記・COLOR of CINEMA)
注・内容に触れています今まで幾度となく映像化されてきた「時をかける少女」(キネマ旬報3下旬号で大森望さんが時をかける「時をかける少女」のタイトルで映像化の歴史を詳しく紹介しています)今回の谷口正晃監督
時をかける少女(2010) (佐藤秀の徒然幻視録)
公式サイト。筒井康隆原作、谷口正晃監督、仲里依紗、中尾明慶、安田成美、青木崇高、石橋杏奈、千代将太、柄本時生、キタキマユ、田島ゆみか、松下優也、加藤康起、勝村政信、石丸幹二。もうすぐ桜の季節なのだ。桜と弓道と仲里依紗を合わせたら「ちーちゃんは悠久の向こ...
映画『時をかける少女』(お薦め度★★★) (erabu)
監督、谷口正晃。脚本、菅野友恵。原作、筒井康隆。主題歌、いきものがかり「ノスタル
時をかける少女 (仲里依紗さん) (yanajunのイラスト・まんが道)
◆仲里依紗さん(のつもり) 仲里依紗さんは、筒井康隆原作の小説『時をかける少女』の続編的な位置づけで映画化された同名映画に芳山あかり 役で出演しています。 先日、劇場に観に行きました。 ●導入部のあらすじと感想
映画『時をかける少女』 (健康への長い道)
梅田ピカデリーにて『時をかける少女』。 2006年のアニメ版『時をかける少女』の主人公は、原作のヒロイン・芳山和子の姪。今回の作品の主人公は彼女の娘という設定で、やはり原作とは異なるオリジナル・ストーリー。主演はアニメ版のヒロイン真琴を演じた仲里依紗さん...
[映画『時をかける少女(2010)』を観た] (『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭)
☆私にとっての『時をかける少女』は、原田知代なのだが、  この作品、リメイクではなく、これまでの繰り返されて作られた作品の続編体裁となっている。  で、主演の美少女・仲里依紗の個性ともども、少なくとも私のイメージとはかけ離れた「時をかける少女」が展開さ...
時をかける少女(2010) (LOVE Cinemas 調布)
言わずと知れた筒井康隆の不朽の名作を今再び映画化。母の代わりにタイムリープした主人公の切ない恋の行方を描いた青春ドラマだ。主演は2006年のアニメ版『時をかける少女』で主人公・真琴の声を演じた仲里依紗。共演に『ROOKIES -卒業-』の中尾明慶、安田成美。監督...
時をかける少女 (だらだら無気力ブログ)
筒井康隆の名作SF小説で過去に何度も映像化されてきた『時をかける 少女』をアニメ版『時をかける少女』でヒロイン紺野真琴の声を担当した 仲里依紗を主演に迎えて新たな観点で実写化した青春ファンタジー。 今回は、原作の主人公・芳山和子の娘・芳山あかりが母の代...
劇場鑑賞「時をかける少女」 (日々“是”精進!)
時をかける少女オリジナル・サウンドトラック「時をかける少女」を鑑賞してきました筒井康隆の名作SFを、2006年のアニメ版でもヒロインの声を務めた仲里依紗を主演に迎えて実写映画化した青春ファンタジー。今度は母・芳山和子に願いを託されたヒロインが70年代に...
2010年版「時をかける少女」感想 (ポコアポコヤ 映画倉庫)
2010年版の「時をかける少女」を試写で見ました。
時をかける少女 (シネマDVD・映画情報館)
今まで何度も映像化・映画化されてきた筒井康隆原作のSF短編小説「時をかける少女」を新たな視点で映画化した上質の青春映画。母の代わりに1970年代にタイム・リープした娘の切ない体験を丁寧に描写する。ヒロインを演じるのは、アニメーション版『時をかける少女』でも...
『時をかける少女』 (京の昼寝~♪)
  □作品オフィシャルサイト 「時をかける少女」□監督 谷口正晃□脚本 菅野友恵 □原作 筒井康隆 □キャスト 仲 里依紗、中尾明慶、安田成美、勝村政信、石丸幹二■鑑賞日 3月13日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0...
時をかける少女(2010年) (ともやの映画大好きっ!)
【2010年・日本】試写会で鑑賞(★★★★☆) 筒井康隆の名作SFジュブナイルを実写映画化した青春ファンタジー映画。 2010年東京。大学で薬学者をする芳山和子(安田成美)は、ある研究を密かに続けていた。娘の芳山あかり(仲里依紗)が大学受験に成功した春、幼馴染...
『時をかける少女』・・・走れあかり!走れ里依紗!! (SOARのパストラーレ♪)
ヤバい。これはヤラレた。涙もろいとはいえこうも泣かされるとは思ってもみなかった。
時をかける少女☆独り言 (黒猫のうたた寝)
2010年からタイムリープしたのは1972年4月のはずが1974年2月…うわわ、、、なんてこった!!!っと思いつつ、実はちゃんと繋がっているわけで『時をかける少女』試写会に同行させていただきひと足お先に鑑賞。芳山あかり。母和子が教鞭をとる大学に進学が決定。その矢先、...
時をかける少女 (ケントのたそがれ劇場)
★★★  今までこのタイトルの映画を何度観ただろうか。筒井康隆の原作が初めて世に出たのは昭和40年代であるが、昭和58年の大林監督作品を皮切りに、なんと4回も映画化されているのだ。 SFファンタジーなので、余り時の経過が長過ぎると陳腐化してしまう。それで...
時をかける少女(2010) (単館系)
原作筒井康隆さんの小説をもとに現代風にアレンジした 作品、映画化第4弾 最近のところではアニメ版時をかける少女が有名。 そのアニメ版の...
時をかける少女■原田知世と正反対の仲里依紗をうまく活かした佳作 (映画と出会う・世界が変わる)
タイムトラベルものの成否は伏線の張り方とその結実がドラマにどのような影響を与えるか、そして、ほのかに感じさせるセンチメンタリズムであろう。その点ではこの作品は成功作である。オリジナルの主演者・原田知世は透明感のある美少女タイプであったのに対して今回の主...
【時をかける少女】 (日々のつぶやき)
監督:谷口正晃 出演:仲里衣紗、中尾明慶、安田成美、勝村政信   あなたに、会いにいく。 「大学の合格も発表になった矢先、あかりの母芳山和子が交通事故にあい意識が戻らない状態に陥った。ショックで病室に付き添っていたあかりは、突然目覚めた母がどうし
時をかける少女 (ゴリラも寄り道)
<<ストーリー>>母娘二人暮らしのあかり(仲里依紗)は、母の和子(安田成美)が薬学者として研究を続けている大学に見事合格する。そん...
【映画】時をかける少女(2010年) (新!やさぐれ日記)
▼動機 弓道!袴!仲里依紗! ▼感想 弓道?袴?仲里依紗! ▼満足度 ★★★★★★☆ いいかも ▼あらすじ 母娘二人暮らしのあかり(仲里依紗)は、母の和子(安田成美)が薬学者として研究を続けている大学に見事合格する。そんな折り、突然母が交通事故に遭い...
[映画]時をかける少女 (オレメデア)
先日、映画「時をかける少女」を見てきました。「時をかける少女」は、1983年に原田知世が主演で公開された映画を発端として、その後、2006年にはアニメ映画も公開されました。今回の映画の主演は、2006年のアニメ映画で主人公の芳山あかりの声を担当した、仲里依紗が演じ...
時をかける少女(’10) (Something Impressive(KYOKO?))
一昨日、新宿ピカデリーで見てきました。これは2月中旬の監督ティーチイン付き試写会券が来てたのですが、都合合わずどうにも気忙しいし見送っていたのでした。やはりドラマ「タイム・トラベラー」('72)や大林版元祖「時をかける少女」('83)からの愛着+今回いきものがか...
「時をかける少女」時代を超えて継承された母から娘への恋の物語 (オールマイティにコメンテート)
3月13日公開の映画「時をかける少女」を観賞した。 この映画は1983年に公開された 原田知世主演の映画「時をかける少女」の続編に当たる作品で、 芳山和子の娘あかりが1972年に出会った深町カズオに 伝えたいメッセージを託して過去へ向かうが、 そこは1...
時をかける少女 (迷宮映画館)
時代の雰囲気は、しっかとでておりました。
時をかける少女 (Memoirs_of_dai)
と~きを かける少女♪ 【Story】 母娘二人暮らしのあかり(仲里依紗)は、母の和子(安田成美)が薬学者として研究を続けている大学に見事...
時をかける少女 2010年仲里依紗版 (国内航空券【チケットカフェ】社長のあれこれ)
80年代の角川映画2トップ女優、薬師丸ひろ子と原田知世。 私は基本原田知世派でしたが、薬師丸作品を見た後には薬師丸派にちょっとなったりする、色々移ろいやすい思春期でした・・・ 中学生の時に見た時をかける少女のリメイクが、これまた私の好きな「純喫茶磯辺」の...
mini review 10496「時をかける少女」★★★★★☆☆☆☆☆ (サーカスな日々)
今まで何度も映像化・映画化されてきた筒井康隆原作のSF短編小説「時をかける少女」を新たな視点で映画化した上質の青春映画。母の代わりに1970年代にタイム・リープした娘の切ない体験を丁寧に描写...
時をかける少女 (映画を観よう)
時をかける少女 通常版 [DVD]/仲 里依紗,中尾明慶 ¥3,990 Amazon.co.jp 日本 2009年 仲里依紗、中尾明慶、安田成美、勝村政信、石丸幹二、青木崇高、石橋杏奈、千代将太、柄本時生、キタキマユ、松下優也、田島ゆみか、加藤康起、加藤理恵、遠山俊也、肘井...
時をかける少女 (銀幕大帝α)
10年/日本/122分/青春ファンタジー・ロマンス/劇場公開 監督:谷口正晃 原作:筒井康隆 主題歌:いきものがかり『ノスタルジア』 挿入歌:いきものがかり『時をかける少女』 出演:仲里依紗、中尾明慶、安田成美、勝村政信、石丸幹二 <ストーリー> 高校卒業...
時をかける少女 (いやいやえん)
そういえば「時をかける少女」ってオリジナルもアニメも見てないことに気づいた。内容は同じなんだろうか? 母親が事故で意識不明になり、母の研究実験から間違って72年の2月に飛ぶつもりが1974年の2月にタイムリープすることになったあかり。そこで出会ったのが涼...