今回の報告はいつものクラフト市ではありません。
今日は2016年1月31日(日)です。木工木楽屋はだいたい3月から11月まではクラフト市を楽しみ12・1・2月の冬季は商品の製作です。約3分の2が終わった今日 約2ヶ月間で作った商品の撮影です。
いつもの倉庫前での撮影です。この写真は間 ぬけ作です。
上の写真は木工木楽屋では うでをくんで の商品名で販売していますが 歴史はわかりませんがいろいろ形状の違ったものがあります。ただ 知恵の輪としての考え方は同じです。両端にあけてある穴の直径を使用している紐の太さによって何mmにするかと紐の長さが問題です。
この知恵の輪 うでをくんで は見えないところに木工木楽屋のこだわりがあり喫茶店のようなところにおいても壊れないようになっています。直径20mmの球に穴が開いており穴の直径が大・小あり結んだ紐のはしが大きいほうに入りこみ 尚且つ ボンドで接着しています。見た目以上に作るのに手間がかかります。
昨年3月に正式販売した 商品名ぶらさがるんです です。二個分で木取りをして穴をあけその後ルーターで面を取り2つに切り分けます。この商品を製作するのが一番神経を使います。この商品は一般的には知恵の棒・ボタンホールマジックと呼ばれるもので150年以上前に(たぶん)アメリカで考案されました。私は中学の頃に大阪で出会いました。服のボタンホールを木片の両端に置き換え ほぼ中央に異なった原理でぶらさがる大きい穴を考案し この形になるまで多くの試作品を作り改良を繰り返し考えただけに愛着があります。はじめ1,200円で販売を考えていましたが800円で販売しています。この知恵の輪ひとつで難易度の異なった 難易度1 かんたん から 難易度4の むずかしいまでいろいろ楽しめます。木工木楽屋の自信作です。今では一番よく売れる商品です。2月にも あと200~300個は作ろうと思っています。
今年の4月から販売予定の 絆(きずな)リング(仮称)です。昔からある知恵の輪に小さいリングを加え リングの色を赤と緑のクリスマスカラーにし小さいリングはオイル仕上げをしました。赤・緑は販売用で赤・赤 緑・緑の同色はお試し用にしようと思っています。
すぐにできる輪 です。木工木楽屋のオリジナルの知恵の輪で園児さんから大人まで楽しめる簡単な知恵の輪です。木工木楽屋は木と紐の知恵の輪を作っていますがこのすぐにできる輪 や ぶらさがるんです 今年の4月から販売予定の絆リングは紐のはしを接着し輪にする必要があり また 紐の寸法の精度が必要でありミリ単位の精度で裁断し何ミリ燃やし接着するかが難しくロスが多かったのですが簡単な接着装置を作り歩留まりが良くなりました。
このブログを書いているときに2月1日になりました。2月はまだ全く作っていないオリジナルの かんたん かんたんすぎる を作りそのあと
上の写真のような軸の部分が縞黒檀やお月様になっている知恵の輪を作ります。木工木楽屋は玩具の知恵の輪を作っていますが毎年 9月に出展させてもらっている富山県の高岡での金屋町楽市 in さまのこ は工芸のイベントなので木工木楽屋がもっている紫檀・黒檀・シャム柿のような銘木を使い知恵の輪を作ります。
昨年の今頃製材した材の一部です。これらの材の良い部分を使い知恵の輪を作ります。あと1ヶ月頑張ります。きらく。
今晩は今日夕方ポストを見ました。
ビックリ致しました販売用の商品をこんなに沢山お送りして頂き誠に有難うございました。
雨上がりはどうしても風が出るのですが、今回は本当に強風でした。
皆さんのお蔭でテントが飛んで、幸い怪我人もなく初日がスタートし安堵しました。
皆様のお蔭で2日間の日程を無事に終わることが出来ました。ご協力ありがとうございました。
私も心臓病で、不整脈の手術(アブレーション)を2回受けました。(1回で70%2回で90%の直る確率)
2回目の手術の前のCT検査で、どうも血管の細いところが有りそうだとのことでした。
カテーテル検査をすると、冠動脈の付け根が細いと言われた。ここが詰まれば1分持たないと言われる。
不整脈の手術をステント挿入の手術に変更して貰い受ける。部分麻酔で先生と話をしながらやりました。
先生に長いですねと言うと、大工事ですと言われた。
終わって聞くと4本のステントが血管の中に入った。
1年後にステントの検査をしたらOKでした。
それで不整脈の2回目の手術をして貰いました。
お陰様で不整脈も止まり、細い血管も広げたので、血流が大変良くなり本当に元気になりました。
本当に倒れる前の措置で、74歳まで生かされていますので、まだあの世は行かせづ世のために役立てと言われているような気持ちです。
私の事を長々と書きましてごめんなさい。
24日~29日までカンボジアへボランテアで出かけます。綿の栽培から製品まで作成し、販売して貧困解消を手助けの仕事です。
好きな事をしていると、ついついお身体に負担をかけてしまいます。ほどほどにご活躍をして下さい。
来年もお待ちしております。 川合隆司拝