今回の出展は富山県高岡市金屋町石畳通りで9月18日(土)19日(日)に 開催された金屋町楽市 in さまのこです。このイベントを知り 旅行を兼ね見学に行こうと思い調べていると出展者の一般公募があり無謀にも今回の 「花鳥風月 技」の テーマにそった作品を作り応募した結果出展できることになり それから木工木楽屋では使ったことのない銘木ばかりで作品を作り今回出展させていただきました。(2011年の報告を見る)
この写真は18日朝の10時ごろの開会のテープカットの写真です。「金屋町楽市 in さまのこ」始まりです。
この写真は19日(日)の朝7時半ごろ会場の中心部にある高岡市鋳物資料館前より撮影したものです。三角のアルミ製の展示台は残し 作品は近くの家で預かっていただけるのです。作家さんにとっては大変助かります。格子戸・石畳みの美しい町並みです。
この写真が今回の木工木楽屋のブースです。作品すべて今回のために作ったものです。いつもの玩具ではなく工芸「月のしずく」です。
いつも軸の部分は長方形ですが 花鳥風月がテーマなのでお月様の形にし素材は月の色に近いレオグランデバリサンダーという珍しい材を使用し 2つの木片は水鳥や鳩にしました。
このイベントには着物のレンタルがあり 多くの着物姿の女性を見ることができました。写真の女子大生は一日目は浴衣 二日目は振袖でした。今回はなるべく美しい着物姿の女性ばかりに声をかけました。(うそです。)
鋳物資料館の前に懐かしい風呂釜がありました。小学生のころ 我が家はこの風呂釜でした。
ここ高岡は鋳物の発祥地だけあって道の駅・橋の上・民家の前といたるところに置物・像があります。会場の近くの金屋緑地公園にも高岡鋳物発祥地の石碑のほか なつかしい二宮金次郎や「永遠の絆」のタイトルの付いた像がありました。
このイベントは石畳の路上だけが会場ではないのです。石畳の両側の古い格子の町家も会場なのです。私が出展させていただいていた前の喜多万右衛門家も会場のひとつでその中に知人の娘さんの作品がありました。了解を得て撮影させていただきました。
すみません。タイトル忘れました。 作 ・ 植埜 貴子
会場近くに旧南部鋳造所のキュポラおよび煙突があり見学してきました。
今回参加させていただいて
このイベントは木工木楽屋が過去10数年の間に参加したイベント中でスタッフの数のいちばん多いイベントでした。高校生や大学生の協力がなければ出来ないイベントです。下の写真は開催日前日の朝の8時半ごろの写真です。
このように大学生が重い展示台を組み立て運んでいるのです。大変な作業です。他のイベントではめったにない瓦版があったり 若い力のあふれたイベントでした。また無料のシャトルバスが運行されたり非常にお金のかかっているイベントでした。このようなすばらしいイベントに出展させていただいたことに深く・深く感謝します。すばらしいイベントでした。観光課のT氏の頑張りが一番印象に残りました。
今回の旅行(?)でいろいろ見ることができました。
持参の自転車で市内の見学です。高岡に大仏様があることをはじめて知りました。
この市電のデザイン びっくりしました。
氷見にも行きました。
今回の旅行の最大の目的のひとつ単線の氷見線 撮影することができました。楽しい旅行でした。同級生のO(H)様 わざわざ宇治から来ていただきありがとうございました。次のイベントは石川県です。待っています。
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