氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

軽諾者必寡信

2006-10-17 00:15:37 | 名言
老子の名言です。
「軽諾者は必ず信寡(すくな)し」
軽々しく安請け合いする者はあまり信用出来ない事が多い。
逆説的に言えば人から頼まれた事は軽々しく安請け合いせずに慎重に考えて出来
うる自信の有る事だけ請け合うのが無難です。

後先も考えずつい「承知しました何とかしましょう」などと相手に期待を持たす
様な返事をしてしまう。
結局如何する事も出来ずに相手に不信感を持たせてしまいます。
好意から快諾して自分で自分を苦しめ其の上に相手の信頼を失い不信感まで買っ
てしまう事に成ってしまう。

何事にも慎重に寡黙を心掛ける事が理想です。
しかし解っていても快諾し不本意な結果に成り自己嫌悪に陥る事が多い・・・
反省してもおっちょこちょいな性格はなかなか直りません。

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2 コメント

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ゲホゲホ・・・ (マドレーヌ )
2006-10-17 20:57:01
ま、まさに今 お茶でも飲んでいたら吹き出すところでした...



>何事にも慎重に寡黙を心掛ける事



私に足りないことがそのまま活字化してます。「慎重」「寡黙」・・・あ~、売っていたら買いたいぐらいだ。

がってんだい!!と、すっ飛んで行くタイプです・・・あとで後悔。。。

最近は、少々歳で動きが鈍くなって均衡がとれるようになったか・・・
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私も同じ (氣楽亭)
2006-10-17 23:24:03
マドさ~ん



>「慎重」「寡黙」・・・あ~、売っていたら買いたいぐらいだ。



本当にそう思います・・・

「みなまで言うな!黙って任せ!」と早とちり・・・

私の来し方はお恥ずかしき事ばかりでした。
返信する

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