氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

連発花火

2006-08-20 16:02:34 | 懐かしい玩具
昭和30年代の中頃に「連発花火」が流行した。
15連発~30連発と段々に花火の筒が太くて大きく成っている。
地面に据え置いて打ち上げる花火です。

しかし花火の筒を手に持って火を付ける事が流行した。
いわば肝試しのような感覚で度胸を決めて打ち上げる・・・

シューッと導火線に火が付いてシュ~ポ~ンと火の玉が撃ち上がる。
30連発にもなるとかなりの迫力でした。

困るのが途中で不発に成り中途半端に終わる事です。
もう出ないのかと思い花火を下に向けるといきなりシュ~ポ~ンと発火する。
驚いて又上に向けると不発・・・昔の連発花火は不発が多かった。