きらくなたてものや スタッフのブログ

建主さん、職人さんと顔の見える関係で、伝統工法を用い、木の家づくりをしている設計事務所です。

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建前真近

2010年06月01日 | 現場
再来週建前の横浜の現場にお邪魔しました。




大工さんが刻んできた梁や柱が、建前を待って並んでいます。
広いはずの敷地が狭いくらいに感じました。



これだけの木が一挙に組みあがる建前が楽しみ
なのと、緊張するのと…。


大工さんも大づめです。




柿渋塗りも大づめ。
月曜日、頑張ります!!


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現場へ荏油を塗りに…

2010年05月13日 | 現場
左官屋さんの仕上げが進む八王子の現場へ同行です。


所長がお施主さんと打合わせの間に、濡れ縁に荏油を塗ります。
新聞紙にバケツに、、、ヨシ!作業開始。


と思いきや、

アレ? 荏油が見当たらない。


肝心の…荏油を車に積み忘れてしまったようです。
あぁ、何をしにきたのか…、失態です。


左官屋さんに突っ込まれながら、本日は現場見学。


現場で職人さんの仕事を見るのは、勉強になります。
鏝(こて)を使い、綺麗に壁を仕上げていく姿。





鏝さばき、気持ちが良いほど、なめらかです。

職人さんは簡単そうに塗っていきますが、
慣れていないと、鏝で土を壁に持っていくまでに下に落ちます。
体全体を使い、塗っている感じです。

「何に一番気を遣いますか?」
の私の問いに、

「全部だな。」
とのお答え。

常に気を張る仕上げですね。
常に身の回りや道具を綺麗にしつつ、作業を進めています。
これが大事なんですね。


遊び心も忘れない、左官屋さんです。


















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晴天柿渋

2010年04月26日 | 現場
久々に現場の柿渋塗りに行ってきました。

とても気持ちの良い晴天になり、日中は暑いくらいでした。
本当にお施主さんは晴れ男です。

本日塗ったものは…
2階の床梁、
玄関のねこ土台(基礎と土台の間に通気をつくるために敷くもの)


この2階の床を支える梁、幅が5寸(151.5ミリ)で、
高さが9寸(272.7)や尺(303)のもが多くあります。
さすがにこの太さになると、女子には運べません。

無理をせず、運ぶのはお頼みしました。
ので、男性の方々はたいへん腕力、足腰を使ったと思います。
建主さんはじめ、みなさんお疲れ様でした。


この柿渋塗り、大工さんが刻んだ材を近くで見られる機会でもあります。
鉋で、仕上げられた木肌は、とても綺麗で、年輪の層の色みに
見惚れてしまいそうになります。
この色合いや層は作ろうともなかなか出来ないだろうなぁ。



この柿渋塗りも後何回か、また塗りに現場に行きます!











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土の魅力

2010年03月12日 | 現場
左官職人さんの湯田さんと、所長と小学校へ行ってきました。

学校という現場は、行くだけでワクワクします。

今回は、建主さんのお子さんの発案により、
2時間授業の機会いただきました。

たてものに使われている素材について少し勉強をし、
そのあとは、待ちに待った、光る泥団子つくりです。


みんなの歓声に楽しみさが伝わりました。
この湯田さんが作る泥団子、もはや泥には見えません。
湯田さんお手製の道具を使い、みんな集中して、
土と格闘。
形が整ったら、ひたすら磨くみがくミガク…
「見てみて、光ってきた!!」
思い思いに自分の光る泥団子ができました。
最後に落として割っちゃう子もいたり、
てんやわんやでしたが、わたしも楽しませていただきました。
久しぶりに大きい声を出しました。


素材を触って、自分で変化を確かめて、
身近な素材の土から、こんな光るものができるなんて。
湯田さんから教えていただいた土の魅力です。






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現場に行くと

2010年03月02日 | 現場
現場に行った際、職人さん方の仕事を見るのも
楽しみなのですが、建主さんとの会話も楽しみにしています。

もともと住まわれていて、そこに新築する場合、庭の木々が
十分に育っています。
八王子の現場では、建主さんが日本原種の植物を好まれて
お庭にたくさん木々や草花が植えられていました。


「この花は蝋梅って言うのよ。」
蝋梅、ワビスケ(椿)、節分草…。


わたしの知らない草花の名前が次々と出てきます。
こんなにも日本古来の草花があるなんて。
どれも色は柔らかで、おしとやかな雰囲気です。


現場に行くと、職人さんのお話や工事の過程も
勉強になりますが、建主さんから教わることも多いです。


蝋梅は今まで気付かなかっただけで、気にすると
結構まわりにも植えられていました。
現場に行くごとに少しずつ植物の表情も変わっているので、
次回は何が咲いているのか楽しみです。



節分草 

・金鳳花(きんぽうげ)科。
・学名 Eranthis pinnatifida
Eranthis : セツブンソウ属
pinnatifida : 羽状中裂の
Eranthis(エランシス)は、ギリシャ語の
「er(春)+ anthos(花)」が語源で、
”春の花”の意味だそうです。


実はこの写真はブログを開設した頃のもの。
写真の張付方が分からず、本日の登場でした。












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