
今やスウェーデンを代表とするデザイナー
Jonas Bohlin (ヨナスボーリン?or ボリーン!?日本語の記載はまちまちですね。)
デザインのチェアです。
何年のデザインだったかな!???
もう数十年前ですね。
私の生まれる前だったかもしれません。(調べたら1981年でした......そんな古くなかったですね。)
今はもう、結構洒落たデザインなどを手がけ
商業的な作品が多い気がしますが
まだ、彼が若い時のこのデザイン
ストイックすぎてまるっきし売れなかったみたいですね。
Donald Judd (ドナルドジャッド)
などのミニマルアート全盛期などもあって

彼自身かなりストイックで野心的なこの作品を発表したんです。
しかも
そのときは
座面と背もたれが
現場制作のコンクリート作りで
重すぎて持ち運びできなかったみたいですね。
誰も買わなかったらしい..........
おお!!ヨナス!!!

後ろからのアングルです。
どうですか!?
いいスタイルでしょ!?
自分のアトリエで使っているのは
その復刻品です。
座面と背もたれは木製で
肘掛けが鉄製です。
色は淡い赤色だったんですが
気に入らなくて
白く塗ってしまいました...........

飽きなくて
何も余計なものがついてなくて
気に入っています......
もたれると
背中痛いですけどね。
もたれる椅子じゃーないんです。
ピシッとしましょうピシッと

久しぶりにダイニングに持ってきましたよ。
この直線が
強烈なんですね。
椅子の歴史をみても
ここまでミニマルな椅子は
なかなか見当たりませんよ。