有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

湿原の花は少なかった

2021年10月29日 | 山野草
何時もの湿原にリンドウ(竜胆)が咲いてないかと行ってみます。
少し早過ぎたようで、リンドウの「リ」の字も見えませんでした。
この時期の晴れた日は、蝶が沢山見られるのでそちらに期待しましょう。
湿原の入り口のマンホールの上に居たツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)♀。

木道のロープにはアカトンボ、さて何トンボでしょう? 

翅は透明、腹は赤いですが胸はそれほど赤くない。
尾の先端の付属器は上に跳ね上がってない等の事からヒメアカネのような。
にしては少し図体が大きい気がします。(^^;)


こちらは別の個体ですが、特徴は↑と同じ、顔に●が二つ無いのでマユタテではないです。
これもヒメか?でもちょっと大きいような。


こちらは♀ですね。 

実になり掛けのノダケ(野竹)。 

沢山の実ですが、芽を出して成長するのはほんの僅か。
全て成長したらノダケだらけになりますが、実際には僅かに点在するのみ。

木道に居たツマグロヒョウモンの♀。
撮ってはいませんが、あちこちで乱舞してました。

スイラン(水蘭)が沢山咲いてました。 

キク科スイラン属の多年草で、中部以西~九州に分布する日本固有種。
棘の有る木とスイラン。

スイランと背景にシラタマホシクサ(白玉星草)。 

名前の由来は、葉がシュンラン(春蘭)に似て湿地に生える事から。
って葉を撮ってませんけど。(^^ゞ

花の大きさは対照君で。 


スイランにオオハナアブ(大花虻)。 

別の花にもオオハナアブ。 

スイランにヒラタアブ(扁虻)。

イワショウブ(岩菖蒲)がまだ咲いてました。
花期は8~10月となってるので、ギリギリセーフと言う感じ。

真っ赤なイワショウブの実、花弁が付いたまま実が生るのが特徴だそうです。 

次回に続く。
コメント    この記事についてブログを書く
« 縁起の良い名前の花 | トップ | 湿原は花が少なかったので »

コメントを投稿

山野草」カテゴリの最新記事