青空の中にキリ(桐)の花が咲いていました。
キリ科キリ属の落葉高木で、在来種かと思いきや中国中部原産の帰化種です。
とは言っても、かなり古い時代に渡来したようです。
↓ のように円錐花序に多くの花を付けます、ちょっと花が落ちてしまってますけど。
樹高が15mに達するものも有り、花が高い所で咲くので撮り難い事も。
今回のは樹高5~6mなので、何とか撮れました。
ご存じのように、軽くて通気性の在る材は高級箪笥等に使われます。
キリの花に蜂がやって来ました。
蜂の名前は分かりませんが、花の拡大を撮る序に。
そして桐から左程離れてない、小さなお寺の庭にセッコク(石斛)が咲いています。
ラン科セッコク属の多年草で、中部地方以南~九州に分布する着生植物。
環境省の絶滅危惧種には指定されていないものの、37都府県で準~絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。
愛知では準絶滅危惧に指定。
本当はもう少し色が薄いピンクなのですが、色が飛んでしまったのが残念。
撮ったのは低い所に着生していたもので、上の方までびっしり着生している杉の木も。
次回は山の幽霊?を。
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