小雨が降って来ましたが、折角なので湿原も見て行きましょう。
ネジキ(捻木)が咲き始めていました。


ツツジ科ネジキ属の落葉小高木で、本州~九州に分布。

幹が捩じれるのが名前の由来。

図鑑では花冠の長さ8~10mmとなってますが、もう少し短いような。

クロミノニシゴリ(黒実の錦織木)も咲き出しています。

ハイノキ科ハイノキ属の落葉低木で、東海~近畿の湿地等に分布する日本固有種。
木道から離れてたので、対照君が使えませんでした。

木道から離れてたので、対照君が使えませんでした。

ウメモドキ(梅擬)も咲き始めてます。
モチノキ科モチノキ属の落葉低木で、本州~九州の湿った所に分布。
雌雄異株でこれは雄株の雄花。

モチノキ科モチノキ属の落葉低木で、本州~九州の湿った所に分布。
雌雄異株でこれは雄株の雄花。

名前の由来は花ではなく、葉が梅の葉に似ている事からだそうです。

花の大きさですがまだ殆ど蕾、これからですね。

咲き始めのハンカイソウ(樊噲草)、薄暗かったのでフラッシュ撮影です。

キク科メタカラソウ属の多年草で、静岡以西~九州の林内に分布。
フラッシュ撮影なので、水滴が光って濡れてるのが良く分かります。

フラッシュ撮影なので、水滴が光って濡れてるのが良く分かります。

フラッシュなしで撮ると濡れてるのが分かりません。

トキソウ(朱鷺草)も咲いています、前回よりも数が増えてました。

ラン科トキソウ属の多年草で、北海道~九州に分布。
環境省の準絶滅危惧、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。

環境省の準絶滅危惧、愛知では絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。

小雨に濡れるトキソウ。

傘も無くカメラが濡れて来たので撤収しましょう。

梅雨なので雨は仕方ないですが、週末は降らないで欲しいです。(^^;)
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