『ゴッホとゴーギャン展』

2016-10-08 | 椅子


今日から東京都美術館で開催されている、『ゴッホとゴーギャン展』にてゴッホの椅子とゴーギャンの椅子の再現という依頼をいただき、晴れて展覧会場に置いていただきました。
出口のパネル前で座って記念撮影を、というところに置いていただいてます。
絵から実際の椅子を、というご依頼に始めは戸惑いましたが、ご依頼主の熱い応援にも励まされ、やってみてものすごく勉強になりました。
挑戦してみて本当によかったと思います。

フランスのアルルの田舎の小さな椅子屋にゴッホからの依頼で大切な友達であるゴーギャンのためにおしゃれな椅子を作ってくれ、という注文で
普段は作っていない形の椅子をちょっとおしゃれ心を出してがんばって作っちゃった。
でも、普段使っている道具では限界があり、やっぱりスマートな中に素朴さが出てしまった。
きっとこんな風に作ったんだろう等と、自分勝手に妄想し当時の職人になりきって作業を進めていきました。

 

普段はゴッホの椅子の感じの椅子を作っているので、全く作風の違うゴーギャンの椅子は木取りから新鮮でした。
5分の1スケールの模型を作り、絵の感じを活かしながら、実用性、工作可能な形を導き出していきました。

 

七島いでいつもお世話になっている大分国東の青木さんにお願いし、絵を見てもらい、この色に染色してもらえる福岡の業者さんにお願いしてもらって、
やっとこの座面を編むことができました。

 

ほぼ円に近い座面の編み、色合わせ、交差点の位置関係等の調整は想像以上に難しいものでした。

 

 

ゴッホの椅子とゴーギャンの肘掛け椅子

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