Kitakita no moto

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ラムの群発発作と退院、そして誕生日

2015-08-23 15:23:28 | ★動物たち★


ラムのてんかんが数時間の間に、4回もおき、夜中に24時間やっている大きな病院に緊急入院しました。


今までゾニサミドという薬を飲んでいても、毎週てんかんがあり、その日も一週間振りのてんかんでしたが、「フライバイト」という、ハエがいないのに、目の前のハエを追いかけるかのような不思議な行動をしていました。


ラムは目が見えないので、幻覚を見ているのか、ご飯を食べようとしても体が勝手に動いてしまい、しばらくうまく食べれなくて、「今回のてんかんはいつもとちょっと違うかも…」と思っていました。


翌朝、いつもと変わらずご飯も食べて、回復したかと思ったら23時にまたてんかん。
ラムの部屋に布団を持ってきて、様子を見ながら寝ることにしました。


3時頃に一度ご飯を食べて、4時にまたてんかん。5時にまたてんかん。
いよいよもうダメかと思い、病院の開く9時まで待っている間に死んでしまうかも…と近くの救急病院を探すも3時で終了…。しかもいつもの病院はお盆休みでお休みでした。


少し離れた24時間の動物病院に電話をし、タクシーを呼びましたが、近くにタクシーがいなくて、20分はかかるとのこと。
そうこうしている間にまたてんかんがあり、駅まで歩いて駅からタクシーに乗りました。

病院に着いて、脳圧降下剤を点滴してもらい、今までの経緯を詳細に話しました。
実は私、獣医になりたかったこともあり、昔、都内の24時間やっている大型の動物病院に勤めていたことがあります。


今回連れて行ったのが、その頃から知っていた大きな病院だったのですが、緊急の対応をしてもらい、群発発作はおさまりました。


夜、仕事が終わってから面会に行くと、私の声で立ち上がり、すり寄ってきたラムを見たら、またこうして生きてるラムに会えないかもと思っていたので本当に本当に嬉しかったです…。


タクシーの中では瞳孔が開いていて、私も覚悟しないと…っていう気持ちでした。だから、また持ち直してくれて本当に良かったです。


ラムに関しては今後も緊急対応や夜間対応など、特別な処置が必要になる場合があるので、これからはそちらの病院にお世話になることにしました。


てんかんは一生付き合っていくものですが、また今までと違うお薬を追加して、なるべくてんかんになる回数を減らしていけたらと思います。

先生の迅速な対応と判断に、本当に本当に感謝です…。
一刻を争う状況だったので、行った病院がこちらで本当に良かったと思いました。
やっぱり獣医さんは、命と向き合う尊いお仕事ですね。

そして、3泊4 日の入院の後、ラムをお迎えに行った次の日が誕生日でした。
無事にラムが戻ってきてくれたことが、何よりのプレゼントです…


ラムがこれからもなるべく苦しんだり、痛かったりすることがなく、楽しいこといっぱいの人生を送れると良いな…