2023.9.13【米国】マッカーシー下院議長が大統領弾劾の調査開始【及川幸久−BREAKING−】※多言語字幕あり
マッカーシー下院議長のバイデン弾劾調査とその裏事情, についてYouTubeで解説しました:
米国史上最も腐敗した大統領と言われているバイデンの犯罪調査の開始になぜ時間がかかったのか?
弾劾の証拠はあるか?
銀行口座の記録、デボン・アーチャー(ハンターの元ビジネスパートナー)の証言、FBIとIRSの内部告発、脱税の実態など、証拠は十分ある。
ところが、弾劾が進まないのは、共和党に裏事情がある。
バイデン弾劾が進まない理由 1
弾劾訴追の投票で、共和党の下院議員全員が賛成するかわからない。4人反対したら否決。
下院共和党で、バイデン弾劾に本気なのはフリーダム・コーカスくらい。
バイデン弾劾が進まない理由 2
仮に下院で可決しても、上院議会では、民主党だけでなく共和党の上院議員もやる気がない。
マルコ・ルビオ上院議員: 現職大統領を弾劾しようとすることは、国家の利益のために一般的には避けるべきだ。
上院で弾劾が成立するには出席議員の2/3以上の賛成票が必要。100人のうち67票、民主党から17人が賛成する可能性は低い。共和党上院トップのミッチ・マコーネルも弾劾に反対。
バイデン弾劾が進まない理由 3:
弾劾はトランプが大統領に返り咲くのを助ける。民主党も共和党のRINOもこれを最も嫌っている。
ところが突然、12日マッカーシーが弾劾調査を始めると発表。その裏事情として言われているのは、民主党が共和党にバイデン弾劾を進めさせて、バイデンを脅し、引退, 不出馬に追い込みたい。
民主党の問題は、2024年大統領選でバイデンを出馬させられないこと。そこで、バイデンの面目を保つ方法で、「健康上の理由」による政界引退と不出馬を発表させたい。
そのために、バイデンの汚職に関する暴露を推進し、利用しているのは民主党。その証拠に、かつてこの情報を黙殺したメディア、無視した司法省が、今になって暴露を手伝っている。2020年10月から3年、ハンター・バイデンのPCは「ロシアの陰謀で、偽物」と言ってきたメディアと司法省が「あれは本物」と言っている。
確かに弾劾は難しい状況。しかし、共和党には、その中で気概を示してほしい。米国の民主主義の力を世界に示してほしい。