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ザワヒリ暗殺は六枚刃の忍者ミサイルR9Xが使われた パキスタンの秘密CIA基地からミサイルを発射した形跡(宮崎正弘国際情勢解題)

2022-08-12 | 国際情勢

アルカィーダの首魁とされたザワヒリの隠れ家がカブールにあった。

毎朝、バルコニーに出て読書などしていることを突き止めていたCIAは、2022年7月31日6時18分、空中で待機していた無人機からヘルファイアー(空対地ミサイル)を二発撃った。ザワヒリは死んだ。

ザワヒリ暗殺は六枚刃の忍者ミサイルR9Xが使われた。ミサイル自体は1・8メートルで、弾頭に火薬を装填せず、鋭利な六枚刃。これが回転して目標をねらう。通称「忍者」ミサイルと言われる。

米国の「NPRラジオ」などは、ザワヒリを狙ったドローンはキルギスタンの空港から飛翔したとつたえた。アフガニスタン戦争の兵站として一時期米海兵隊2000名がキルギス空港に駐屯していたことは事実である。

パキスタンの有力紙「ドーン」はパキスタンの秘密CIA基地からミサイルを発射した形跡があると報じた。 このこととパキスタンの対米、対中政策といかに絡むかと言えば、CIAは2021年8月に撤退後のアフガニスタン情報をパキスタン軍を通じて得ていた。そのうえドローンはパキスタンの秘密基地から飛翔させたようである。

パキスタンの対米協力の交換条件? IMFにパキスタンは多額の緊急融資を要請している。IMFの融資決定を最終的に判断するのは米国である。


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