東アジア歴史文化研究会

日本人の素晴らしい伝統と文化を再発見しよう
歴史の書き換えはすでに始まっている

胡徳平(胡耀邦の息子)が中国共産党の硬直路線を批判 このままでは「死を迎えたソ連を同じ運命をたどる」(宮崎正弘国際ニュース早読み)

2019-01-23 | 中国事情・中国情勢
一月中旬に北京で開催された経済セミナーで講演にたった胡徳平が「このまま政治改革を怠り、民間の経済活動の活性化を促す政策に転じなければ、中国はいずれソ連がたどった死の道を選ぶことになるだろう」と私見をのべていたことが分かった(サウスチャイナ・モーニングポスト、2019年1月18日)。

父親の胡耀邦は改革派の旗手でもあり、依然として国民のあいだには絶大な人気を誇る。江西省共青城市郊外にある、宏大な胡耀邦墓園は享年73歳を象徴して、73段の階段回廊、記念碑は73トンのセメントを使った。大きな花輪が絶えないが、ときに改革の声が湧き上がる政治的タイミングがくると、全国から競うように要人が詣でて名入りの花輪をおいてゆく。墓園の庭園には中曽根元首相が揮毫した石碑も置かれている。

その息子の胡徳平とて、いまは76歳の老齢に達した。全国政治協商会議幹部としてあちこちを飛び回っている。知日派でもあり、2014年4月には極秘来日して安倍首相と懇談したこともある。しかし日本のメディアが期待するようなリベラル派でもなく、根っからの共産主義者には変わりがない。

昨秋にもトウ小平の長男、トウ僕方(中国身障者連盟理事長)が年次大会で講演し、「中国は身の程を知るべきだ」として、暗に習近平の遣り方を批判したことがある。

嘗ての中国共産党大韓部の息子達が国内知識人の不満を代弁している構図が浮かび上がってくる。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 中国経済GDP成長は28年... | トップ | 意味不明な言葉に頼る「専守... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

中国事情・中国情勢」カテゴリの最新記事