三笠の菊の紋章に顔が・・・・

地元に三笠公園があり、戦艦三笠がすぐに見られる環境なのに、いつも素通り。
今回、テレビドラマ坂の上の雲の影響もあり、久しぶりに訪れてきました。
北風吹く曇天の寒い中、一人で現地へ。やはりドラマの影響かたずねてくる人が多い感じが。子供が小さい頃はよく遊びにきた公園です。
三笠の中に入るのは20年ぶりでしょうか?
中の展示品の数も展示方法もがらりと様変わり。東郷さんの特別展も開かれていました。
若い頃の東郷さんって俳優の風間トオルさんに似てますね。
ドラマを見てから尋ねると感慨深いものがあります。ドラマに登場する人物と顔がだぶったりして。
今回はカメラ持参の上、隅々まで探索してきました。
最後にはバルチック艦隊を破る15分の映画も見ました。俳優の面々がこれまた懐かしい顔ぶれでした。
内部に講堂があったんですね。知りませんでした。

ところで、最後に外に回り船首の菊の紋章を撮影していて奇妙なものが写りました。
ちょうど剥がれているところがあり、拡大してみると、中から人の顔らしきものが見えました。

NGC2392 エスキモー星雲

K-r画像
短時間露光でもこれだけ鮮やかに写る惑星状星雲ですが、
ネットで検索してみると分りますが、天体の色がまちまちで、
どれが本物かわからないぐらいです。ハッブルの鮮明な画像をみても、
今回私が撮影した色とは異なるイメージです。

変光星 LEO R

K-r画像
減光中のLEORです。
中心よりやや下の赤い星です。

クリムゾンスター

K-r画像
深紅の星として有名なこの星を撮影してみました。
現在はそんなに明るくはありませんが、こんな感じです。
見た目と画像のイメージはイコールではありませんね。
見た目はドス黒い赤といった感じです。

数字

今年もあとわずかとなりました。
数字と言えば、今年どれぐらい変光星目測をやったか、ちょいと集計してみました。
この12月で1500目測を超えました。
多い年で3000目測を超えますが、約半分の結果に終わりそうです。
累計では約33000目測になります。
日本アマチュア天文史に2万以上の目測の方が11名、名を連ねていましたから、
国内での眼視観測者でのランキングでは、15位以内には入っていると思われますが確かではありません。
国内でのトップは、成見さんか加藤太一さんのどちらかで、現在約30万目測です。
私なんぞは、どう頑張っても到達できるような数字ではありません。
あと7000目測やって4万に達成したら、そこで潔く引退する予定です。
昔、レスリー・ペルチャーさんの本を読んで、彼が達成した10万目測を目標に掲げたこともありましたが、今思うととてつもない数字です。
ちなみに国外では、ニュージーランドの観測者で約50万目測やった方がいるそうです。
年間15000目測を33年以上。月平均1250目測。月平均10日観測したとして、1日125目測の計算になります。