花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

『正月の街の風景』

2013年01月03日 14時59分40秒 | 風物
今年の正月は、1日と2日は暖かく、しかも風もほとんどない日和でした。 3日は陽射しはありますが風が冷たいです。 散歩のときには、『国旗』を掲揚している家を注意しながら見ていましたが、昨年掲揚しているのに今年は国旗がみられない家がありました。高齢者が住んでいたこともあり、健康上か何かあったのではないかと気になっています。 しかし、あらたに、2軒が国旗を掲揚しているのを見つけました。

門や玄関に正月の飾りが全く見かけない家もかなりあることに気づきました。ざっと見ても、3分の1の家の門、玄関では外からは全く正月の飾りが見えません。 
意外だったのは、日本の文化、伝統と見なされている “茶の湯”、“生け花”、“書道”、“算盤” などを教えている家で国旗を掲揚していないことでした。 国旗と伝統文化とは別物と考えられているのでしょうか。 また、散歩のときに通った宗教団体(創価学会、天理教)の会館・集会所で国旗を掲揚していないのも分かりました。 宗教団体では正月に国旗を掲げることはしないのかもしれません。

文部省唱歌 『日の丸の旗』
作詞:高野辰之(たかの たつゆき)                       
作曲:岡野貞一(おかの ていいち)

(一)
 白地に赤く
 日の丸染めて
 ああ美しい
 日本の旗は

(二)
 青空高く
 日の丸揚げて
 ああ美しい
 日本の旗は

http://www.youtube.com/watch?v=Ej-nhp2BFrA

高野 辰之(明治9年・1876年4月~昭和22年・1947年1月)は、国文学者、作詞家。東京音楽学校(現東京芸術大学)教授、東京帝大講師、大正大学教授。 「日本歌謡史」で東京帝大 文学博士。

岡野 貞一(明治11年・1878年2月~昭和16年・1941年12月)は 、作曲家。東京音楽学校(現東京芸術大学)教授。 1918年より文部省編纂の尋常小学唱歌の作曲委員。 専修大学、東京都中央区立泰明小学校、大阪府立北野高等学校など100以上の学校の校歌も作曲し、現在でも50校以上の学校で歌い継がれている。

<高野作詞、岡野作曲の主な歌>  
「故郷(ふるさと)」、「朧月夜(おぼろづきよ)」、「紅葉(もみじ)」、「春が来た」
「春の小川」、「日の丸の旗」、
 なお、童謡「桃太郎」も岡野作曲(作詞は不詳)。                     

<国旗を掲揚している2軒>













<初詣の様子>
人出を避けて、3日に近所の神社に初詣をしました。 天気に恵まれたためでしょうか、例年より露店の数が多く、参詣者も多いように思えます。






(2013年1月3日  花熟里)


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