花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「カワミドリ(河碧・川緑)」22

2022年08月21日 08時00分00秒 | 自然

薄紫色の花穂をたくさんつたシソの仲間のカワミドリ(河碧・川緑)が目を引きます。













シソ科カワミドリ属の多年草。原産地:日本(東アジア)。北海道、本州、四国、九州の明るい山地に自生、やや湿った林や、川岸、沼岸などの流れの縁、湿りがちな場所に分布。草丈:40cm~100cm。葉:長さ5~10cm、幅3~7cmの広卵形~卵心形。葉の裏面には白い毛があり、葉の縁には鋸歯あり。茎先に長さ5~15cm、幅2cmの花穂を出し、多数の花をつける。開花期:8月~10月。花:唇形花で薄紫色。茎葉を乾燥したものは生薬で排草香(はいそうこう)、藿香(かっこう)。ハーブのアニスヒソップと同類で、草全体にハッカ芳香のような芳香あり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする