今年も「ヨシ、オギ(荻)、ススキ(薄)」の穂を目にする季節になりました。 いずれも同じイネ科の植物ですが、ヨシは「ヨシ属」で「アシ(蘆)」とも言われ、水のあるところに生えています。オギとススキはいずれも「スズキ属」で、一見すると同じに見えますが、生えている場所、株の広がり方、などで区別がつきます。
<ヨシ、アシ(葦)>
イネ科ヨシ属の多年草。湖岸・沼沢地・河川の下流域・海岸塩沼地などに生育。 しばしば広大な茂み(ヨシ原)を作る。葦の茎で作ったすだれは葦簀(よしず)と呼ばれる。
<オギ(荻)>
イネ科ススキ属の多年草。別名:ススキもどき。河原、水辺などの湿り気のある場所に生育。地下茎で広がるために株にならず、間隔を置いて広がる。
<ススキ(薄)、ヤハズススキ(矢筈薄)>
イネ科ススキ属の多年生植物。 別名:尾花。秋の七草の一つ。地下に短い根茎があり一か所に集中する。山野や空き地など至る所に生育。 「ヤハズススキ(矢筈薄)」は、古くからの園芸品種で、葉に黄みがかった白い斑が入る。
「ヤハズススキ(矢筈薄)」
〆
<ヨシ、アシ(葦)>
イネ科ヨシ属の多年草。湖岸・沼沢地・河川の下流域・海岸塩沼地などに生育。 しばしば広大な茂み(ヨシ原)を作る。葦の茎で作ったすだれは葦簀(よしず)と呼ばれる。
<オギ(荻)>
イネ科ススキ属の多年草。別名:ススキもどき。河原、水辺などの湿り気のある場所に生育。地下茎で広がるために株にならず、間隔を置いて広がる。
<ススキ(薄)、ヤハズススキ(矢筈薄)>
イネ科ススキ属の多年生植物。 別名:尾花。秋の七草の一つ。地下に短い根茎があり一か所に集中する。山野や空き地など至る所に生育。 「ヤハズススキ(矢筈薄)」は、古くからの園芸品種で、葉に黄みがかった白い斑が入る。
「ヤハズススキ(矢筈薄)」
〆