「オウバイ（黄梅）」

民家の塀に、「オウバイ（黄梅）」の黄色い花が咲いています。　別名の“迎春花。”の通り、いち早く花を咲かせ、春を告げているようです。茎は蔓性で塀に巻きつくようにして伸びています。まだ葉はついていません。














“モクセイ科ソケイ（ジャスミン）属の落葉性半つる性低木。原産地：中国の北部・中部。日本へは江戸時代初期の頃に渡来。樹高：50㎝～2m。　開花期：1月～3月頃で別名は迎春花。花径：2～2.5cm。　半つる性で、横に伸びた枝に春先に鮮やかな黄色の花が咲く。一重と八重のものがある。花びらは6枚、葉は花の後に出る。　鉢植えや盆栽などに利用されている。黄色い花が梅に似ていること、咲く時期が同じことから黄梅の名前になった。ウメはバラ科。香りはない。”

（2014年3月９日　　花熟里）