『トサミズキ(土佐水木)の花』
散歩の途中で黄色い花を沢山付けている木を目にしました。
道路より高いところにあるので、見上げるようにしてやっと
撮影しましたが、木の全部が撮影できませんでした。図鑑で
調べて見ると“トサミズキ(土佐水木)です。 サンシュウユ
と同じ時期に多くの黄色い花を付けるとあります。
サンシュウユの花は小さいですが、トサミズキの花は、やや大
きく下を向いています。
“マンサク(満作)科トサミズキ属。 花期は3月~4月で、
明るい黄色の花を付ける 四国に分布する落葉性の低木~小高木。
高知(土佐)の蛇紋岩地に野生のものが多く見られる。 葉の形が
ミズキ科の樹木と似てところからズキと名前が付いているが、
ミズキ科ではなくマンサク科の植物。 近縁種の日向水木と比べ
て、一房の花の数が多くて花も大きい。おしべの部分は茶色“
『ヒウガミズキ(日向水木)の花』
トサミズキに続き、近所に“ヒウガミズキの花“を目にしました。
“マンサク科トサミズキ属。別名:イヨミズキ、ヒメミズキ。
原産地は日本で、石川県から兵庫県の日本海側の限られた地域
の岩場に自生。日向(宮崎県)には自生していない。ヒメミズキ
といわれていたものが訛ってヒウウガミズキとなったともいわ
れている。樹高1.2〜2mの落葉低木。花は、近縁種のトサミズキ
に続いて、3月下旬に丸みのある淡いクリーム色の多くの小花が
咲く。庭に良く植えられて春を飾る花の一つ。実は秋に黒く熟し
4個の種子を持つ。”
(2012年3月31日 花熟里)