阿蘇の草原 ヒメノボタン鑑賞

９月４日　九重中岳に登山予定だったのですが、あいにくの雨。
小雨程度なのですが、山中は恐らくガスがかかり登っても楽しい事はないと思い、阿蘇の草原にヒメノボタンを見に行く事にしました。

歩き始めるとすぐにイヌハギが沢山生えていました。
花はまだ咲いてません。
昨年地元のイヌハギは天候不順で花付きが非常に悪かったので、今年は綺麗に咲いて欲しいものです。
環境省絶滅危惧Ⅱ類


ロクオンソウが沢山咲いてました。
同じく環境省絶滅危惧Ⅱ類




ヒメシオンです。最近あまり見かけません。


ヤマトラノオ。




こちらはホソバヒメトラノオ。
環境省絶滅危惧ⅠＢ類。








天候は回復しません。


ササバランの果実。
環境省絶滅危惧ⅠＢ類。


ヒメノボタンの見ごろはまだまだ先のようです。
環境省絶滅危惧Ⅱ類


例年なら多く咲いているはずなのですが、今年はほとんど開花してません。


園芸用として流通しているヒメノボタンはメキシコ原産のもので、野生のヒメノボタンとは異なります。


本州(紀伊半島)、四国、九州、沖縄に分布。


色彩が鮮やかで非常に美しい野草じゃないでしょうか。


水滴をまとった花姿もいいものですねぇ～


美しすぎる＼(^o^)／


その他、写真は撮ってませんが、アイナエ、サイヨウシャジン、カワラケツメイ、ホソバオグルマ、シバハギ等々沢山の花が咲いていました。
小雨の中、傘をさして１時間程散策した後、長崎へ戻りました。