花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
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森の中をさまよう

2022-06-04 | 花散策

ある植物を探しに出かけましたが、見つからず

なんの手掛かりもなく、やみくもに探しに行ったので、見つかるわけもない

 

水の滴る絶壁の岩場

こんなところに自生する植物を探していたのですが、簡単には見つかりません

 

イナモリソウの可愛い花が咲いてました

 

ややホシザキぎみになっている花も見られました

 

ヒメコウゾの雌花を撮影

そういえば、前回ツルウメモドキだと投稿した植物は、イワウメヅルの間違いでした

なんか普通のツルウメモドキとは違った感じで、違和感があったんですが、面倒でよく見なかったんです

ツルウメモドキは、住宅地などにもみられるもので、標高の高い深山で見かけるものではないですよね

 

美しい花を咲かせるベニバナヤマシャクヤク

園芸的価値が高く、盗掘が多いとネットに書かれている

以前、ケナシベニバナヤマシャクヤクの自生地で出会った方も、毎年盗掘されていると言っていた

その方は、山野草の自生地を自主的にパトロールしているそうなのだ

そんな方々の努力もむなしく、年々山野草は少なくなっていく

寂しい限りです(._.)

 

渓流の岩上に自生するアワモリショウマ

 

葉は細長い

 

よくこんな暗いところで生育できるものだ

暗すぎて撮影した画像がノイズまみれになった(*_*)

 

これは、やや明るいところのもので、訪花昆虫も見られた

 

ウリノキが一輪だけ花を咲かせていた

昔、経ヶ岳登山のおり、初めてウリノキの花を見たときには、その独特な花姿に驚いたものだ

虫が吸蜜する際、雄蕊にしがみつく必要があるので、効率よく花粉を虫につける事ができる

 

ヒメウラシマソウの花が見られるなんて思わなかった

普通は花期は終わっているころでしょう

終わり(*‘ω‘ *)