すし処 伴のサバしゃぶとあんこう鍋

東京駅八重洲口の近くにある老舗のお寿司屋さん、すし処 伴で新年会。新鮮なサバのしゃぶしゃぶが名物だそうで、さっそくいただきました。サバしゃぶというのは、初めてです。
脂ののったサバのお刺身を土鍋の中の熱々スープにさっとくぐらせて、ポン酢醤油でいただきます。生で食べられるほど新鮮だから、サバのくさみもなく、思ったよりさっぱりしています。脂がのっていて美味しい！お酒もついつい進みます。
これだけでも満足なのに、お楽しみはまだまだ続きます。次はいよいよあんこうの登場です。プリプリで身の厚いあんこうの切り身がお皿に山盛り。あん肝もたっぷりあります。身や肝とともにさまざまな部位がのっています。
お店ごとに流儀があるので、お店の方に入れていただきました。まずは、肝から。次に残りのあんこうをすべて入れ、たっぷりの野菜も入れます。お鍋の蓋をして、しばらくするとあんこう鍋の出来上がり！さばしゃぶと同じポン酢醤油でいただきます。
最後はお雑炊。お鍋の中身をすべてすくい、水で洗ったさらさらのご飯を入れます。ここのお雑炊は卵を入れないシンプルなもの。サバとあんこうの濃厚なお出汁が出ています。