お豆と雑穀ご飯

最近、発芽玄米や雑穀米にひかれています。スーパーで売っている「はくばく お豆と雑穀ごはんの素 」は、3種類の豆(黒大豆・緑豆・小豆)と6種類の穀物(大麦・もちきび・もちあわ・黒米・黒ごま・アマランサス)が入っています。お米に混ぜて炊くだけで、香ばしい雑穀ごはんに仕上がります。1袋で2-3合分。炊き上がりはかなり色が付いています。
「はくばく」というのは会社名のよう。元々は白麦をつくっているようですが、麦だけではもの足りない人たちのために雑穀やお豆も入れた商品をつくるようになったのでしょうか。麦ご飯もおいしくて好きです。

一六タルト

一六タルトは愛媛県松山市の一六本舗のお菓子。
簡単にいえば、あんこのロールケーキですが、さまざまなこだわりがあるようです。あんは口当たりの柔らかさを考えて皮むきあずきだけしか使わない。砂糖は甘さまろやかな白双糖。ほんのり香る柚子は、新鮮な生柚子しか使わない。生地はたまごと砂糖と小麦粉だけで、食べ飽きないように洋の材料(バターや油)は使わない。もちろん、保存料などの添加物は一切なし。
昔ながらの地味めなお菓子ですが、すたれない理由は、素材を吟味してきちんとつくっているところにあるのかもしれません。
ロールケーキなのにタルトというのも不思議ですが、江戸時代の南蛮タルトに由来するそうです。