キッパー☆ホッパー

まちで見た面白いこと

ハナズオウ

2007-03-30 17:33:30 | 08桜だより/07お花見
お花見の計画でみんなが盛り上がっている毎日。桜ばかりがクローズアップされがちですが、この季節、さまざまな花が咲いています。北の丸公園で見つけた赤紫の花。なんという種類なのだろうと思い調べてみました。
ハナズオウ(花蘇芳、Cercis chinensis)という中国原産の木で、花がきれいなことからよく栽培されているそうです。
今は細い枝にくっつくように密集した花が咲いていますが、葉はハート形でつやがあるそうです。開花後にはマメのサヤができるそうです。花蘇芳の名は、花の色が青みがかった赤、スオウ(蘇芳)という色に似ているためだそうです。

ソメイヨシノ

2007-03-30 17:23:34 | 08桜だより/07お花見
桜の中でも一番有名なのはソメイヨシノ。染井吉野という漢字での表記も一般的ですが、何だか人の名前のような名称は、江戸末期に江戸の染井村(現在の豊島区駒込あたり)で栽培された桜で、当時は山桜の代名詞だった「吉野桜」が元になっているそう。1900年に正式な「染井吉野」という名前になったとか。
桜の花がいっせいに咲くと山もゴミゴミしたまちさえも霞のような淡い桜色に染まります。染井吉野という名前からは、そんなイメージも連想されます。
そういえば、吉野といえば、関西の知人は、お花見には、奈良の吉野山へ山桜を見に行くといっていたことを思い出します。百人一首にも出てくる吉野ですから、関東とはやはり歴史が違うのを痛感しました。

千鳥が淵の桜2

2007-03-30 00:04:43 | 08桜だより/07お花見
千鳥が淵の遊歩道沿いの桜です。日当たりのよい場所はすでに満開。千代区では千鳥が淵の桜の景観を守り、次世代に引き継ぐために桜ボランティアや基金を募集しているようです。千鳥が淵には特設テントがあり、パンフレットをもらえます。
多くの人でにぎわう千鳥が淵のお花見は、遊歩道をゆっくり歩きながら花を愛でるタイプ。歩道脇のベンチで休んだりお弁当を食べる人はいますが、上野公園のようにじっくり座り花見酒を楽しむには不向きのようです。
そういえばインド大使館のバザーはいつなのでしょうか?
毎年、桜のシーズンの日曜日に開催されているようです。
昨年は開催予定日の日曜日に行ったら、「バザーは昨日開催しました」という悲しい張り紙が…。