blog日和。

小さい頃に言った「将来」はもうすぐそこにある。
僕はその将来のためにもう少しがんばれるのかなぁ・・・。

鼻中隔湾曲症の手術について~術後1日目から術後2日目(退院)~

2019年02月28日 22時02分38秒 | 鼻中隔湾曲症
ども。まいくです。
睡眠欲、食欲が満たされず湯舟にも浸かれず、一体なにを楽しみに生きれば良いのか。


術後1日目。

両鼻の圧迫感と閉塞感はより強くなり、痛みはないものの鬱々とした時間を過ごした。

朝ご飯は五分粥で、それだけかと思っていたらしっかりとおかずもついてきた。
しかし、味は全くしない上に完全閉塞のため飲み込むのが辛い。
さりとて食べねば治らぬと自分を奮い立たせて食べるものの完食ならず。

勢いは弱くなったもののひたすらに口からは血痰が出続け、鼻に詰めた綿球は血やら鼻水やらで濡れて定期的に交換する。熱も下がらずなにもする気が起きなかった。

たまに看護師が抗生剤と止血剤の点滴をつけにやって来て、様子を見に来るが特に何もないので伝えることもなし。

自立歩行と飲み物は手術当日の夜からOKだったのでトイレと飲み物を取りに歩くくらい。
あとはシャワーが浴びれないので温かいタオルを取りにナースステーションへ行くだけ。

気づけばお昼ご飯だった。
朝に食べたお粥が楽だったので、夜も次の日の朝もお粥にして貰うことを伝えた。


その後彼女がお見舞いに来てくれた。

汗をひたすらかいていたので着替えと飲み物を買ってきて貰った。

体調も未だ最悪で話すのもままならないので少しの時間を過ごして帰宅。
ついでに退院の会計をして見送った。

それから夕方にまた点滴と内服の眠剤を看護師に貰った。
その時、特に痛みはないと感じていたので痛み止めをいらないと伝え、とにかく辛くなった夜になり欲しいと言うと日勤の看護師が返却してしまったとのこと。阿呆か。頓服用の痛み止めごと返却とかまじで阿呆かと。

正直この時心が折れそうで、ぶっちゃけ少し泣いた。

夜に主治医が様子を見に来たときに「気持ちで負けちゃだめだよ」と言われたのでよっぽど情けない顔をしていたに違いない。「一日何十回でも鼻洗浄していいから、楽になるから頑張って」とも言われて鼻洗浄を死ぬほどやってやろうと心に誓う。

けっきょく、痛み止めという名の鎮静の点滴をかけられ意識を朦朧とさせながら就寝→数十分ごとに起きるを繰り返した。

痛み止めをしてから私は痛かったんだと気が付いた。
圧迫感や違和感に紛れて気が付かなかったのかもしれない。


術後2日目。

退院日である。鼻洗浄を開始する日でもあった。
鼻洗浄と言われても、完全閉塞だけど水の通り道なんてあるのか?と疑問になりながらもやってみると、わずかにだが口側に水が通る。

何回でもしていいとの主治医の言葉があったのでこの時点で500ml以上はしたと思う。
血やガーゼが混ざったややさらさらとした液体が入り口と口からやや漏れる。開通にはほど遠いように感じた。

やっとこさ熱も下がってきてシャワーも浴びれて気分はやや晴れやかに。

それでもまだまだ体調は悪くふらふらするので父に車で迎えに来て貰った。

頓服用の痛み止めは夜勤の看護師が用意してくれたのでそれを受け取って退院。

帰宅後はまだ日も出ていたので洗濯をして入院時に持ち込んだ荷物をしまった。

一息ついたところでさらに鼻洗浄をした。
湾曲の凸側の方の入り口からと口側から大きめのどろっとした血とガーゼが混ざったものが出てきた。これは開通の道へもすぐに到達するか?と思っていたがまだまだ遠いと後に知る。

次の日は仕事の休みを取っていたのでやや雑然とした部屋で寝た。
鼻の腫れはやや引いて圧迫感は減ったものの未だ完全閉塞のためやはり眠れなかった。

入院しているときにも持ち込んでいた濡れマスクをしていても空気は圧倒的渇きでもって口を犯す。

この時らへんから舌の鈍いだるさを感じた。
マスクをしているからなのか口の渇きに抵抗するため舌が緊張しているのか、寝るときに特に感じるこのだるさは術後6日経つ現在でも取れていない。

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