木下寄席 きおろしよせ

生で落語を聴く会

6/13 志の輔らくご

2017-06-13 23:56:18 | 2018日記
二十五世観世左近記念 観世能楽堂で志の輔らくごを聴く。
GINZA SIX の地下3階が能楽堂です。渋谷の松濤能楽堂の舞台をそっくり移築したらしい。
見事なものだ。目付柱が外されて、中正面が高座の正面になるように置かれていた。
11列の23だったが、真正面であった。当日券が少し用意されていた。
マクラで寄席を知らない師匠が、いかに多くの会場、多種多様な会場で公演してきたか。苦労がしのばれた。
能楽堂のこけら落とし公演に指名される落語家って、そうそういない。相容れなさそうなことは、志の輔師匠が一番知っている。
それでも受ける。どの会場も落語の空間にしてきた自信かもしれない。
一席目「バールのようなもの」新作古典になった感がある。
三味線演奏
二席目「妾馬」可笑しさと情で、ほろっとした。
贅沢な空間で、満ち足りた時間を過ごせた。さすがの「志の輔らくご」です。
最近は、チケットが高値で売買されないように、工夫しているので、入手できることが増えて嬉しい。
下北沢の牡丹灯籠も、傳志会第2回も取れた。取れただけで幸福感が半端なくある。

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