ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

大量の古紙を出す

2024-06-21 | 桃色の花

ネジバナ(捩花)である。
ラン科の多年草。
花が螺旋状に捩れるようにして咲くのでこんな名が。

低地から亜高山帯までの広い範囲の草地や芝生、道端、湿地などに生育する。
ランの仲間では普通にどこででも見られる種類であろう。
捩れは右巻き、左巻き双方ともあり、右巻きと左巻きが混在しているものもある。
2枚目は綺麗な右巻き。

別名に「モジズリ(綟摺)」がある。
福島の信夫郡(しのぶぐん)で「信夫捩摺り」と呼ばれる織物が作られていた。
それのよじれた模様と花のつき方が似ているところから、こんな名がついた。

ネジバナの種子には胚乳がないため、自力で発芽することはできない。
ネジバナに共生する菌類がいることで発芽できるのだ。
数千〜数万個の種子を作っても、共生菌と遭遇できなければそこまで。
掘り起こして自分の家の庭に植えても、翌年に姿を見せなかったというのもこれが理由だろう。
花期は6〜7月。


朝から雲が多かったが、11時頃から雨がぱらつき始めた。
昼を過ぎてからは降りが強くなったが、17時を過ぎて上がった。
気温は昨日の予報を大幅に下回り22度。
昨日までが暑かった事もあり、半袖だと肌寒かった。

5時半に起き出して、まずは車庫に山積みになっていた古紙を集積所へ。
全集などの重い本の束が複数あったので、一輪車を使って3往復。
来月もまた同じくらいの量を出すことになるような気がする。

給油に行った後、イオンへ行って買い物。
一昨日、母からの電話でゆっくり見れなかった古書店に寄って本探し。
ドラッグストア経由で帰宅した。

天気のせいか朝から頭が重く、帰宅後はソファに転がって買ってきた本を読んでいた。
足元にどん兵衛、寄り添うように白玉と、二匹に両脇を固められて身動き取れず。
クロが人に乗っかる猫でなくて良かった。
いつもだと、これに茶色が加わるのだが...。

実は麦が昨日から行方知れずになっていて、どうしたものかと心配している。
たまに数日、帰ってこないことがあるけど、どこに行ってるんだろう?
どこかに閉じ込められていないといいんだけどな。
やたら他所の人にも愛想を振りまく猫なので、連れてかれてたりして。

昨夜、娘が夕食後に、懐中電灯を持ってぐるりと見回ってくれたが、いなかったとのこと。
それらしき亡骸もなかったようだが。
車に轢かれるというのがあり得ない話じゃないから、今日も周辺の確認はしたけど見当たらなかった。
もう、待つしかないんだろうな。

明日は晴れて気温も上がるようだ。
日曜から傘マークになるが、ぼちぼち梅雨入りかね。
今月は山に一度も入らずに終わりそうだわ。

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2 コメント

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Unknown (八丁堀)
2024-06-21 23:24:59
こんばんは。

麦ちゃん、何所に居るんでしょうね。
何処かの猫好きの人のところで、無事に過ごして
いるといいですね。

麦ちゃん、きおねこさん・にゃおちゃんも
ぶーた君も心配しているから、帰っておいで!
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帰ってきました! (きおねこ)
2024-06-22 17:37:52
八丁堀さん、こんにちは。
おかげさまで今朝、帰ってきました。
左後ろ足を負傷していたので、速攻、病院となりましたが無事で良かったです。
痛みで帰るに帰れなかったのか、そのあたりは不明ですが、心配で胃がキリキリしてましたよ。
しばらく、おとなしくしていてほしいものです。
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