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映画『プロミスト・ランド』を観て

2014-09-01 17:34:53 | 映画・ドラマ、アクション

14-71.プロミスド・ランド
■原題:Promised Land
■製作年、国:2012年、アメリカ
■上映時間:106分
■料金:1,100円、TOHOシネマズシャンテ(日比谷)
■鑑賞日:9月1日

 

□監督:ガス・ヴァン・サント
□脚本・製作:マット・デイモン、ジョン・クラシンスキー
◆マット・デイモン
◆フランシス・マクドーマンド
◆ジョン・クラシンスキー
◆ハル・ホルブルック
◆ローズマリー・デウィット
◆テリー・キニー
◆スクート・マクネイリー
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』のマット・デイモンとガス・ヴァン・サント監督が再び手を組んだ社会派ドラマ。新たなエネルギー源として注目を浴びるシェールガス革命を背景に、脚本と製作もこなすマット演じる大手エネルギー会社の社員が、ガス採掘権を買収すべく訪れた田舎町で住民との交流を通じ、自身の人生を見つめ直していく。
大手エネルギー会社の幹部候補であるスティーヴは、仕事のパートナー、スーとともに、農場以外はなにもない田舎町マッキンリーへやってきた。実は、マッキンリーには良質のシェールガスが埋蔵されているのだ。スティーヴたちは、近年の不況で大きな打撃を受けた農場主たちから相場より安くその採掘権を買い占めようとしていた。町の財政再建の救世主として迎えられたスティーヴだったが、予期せぬ障害が立ちはだかる。科学教師フランクと環境活動家ダスティンが採掘に反対し、町の人々を説得する。そして、賛否は住民投票にゆだねられることに。さらにスティーヴは、仕事への信念と情熱を根本から揺るがすような衝撃の真実を知ってしまい……。ふと訪れた町で、図らずも自分の生き方を見つめ直す必要に迫られたスティーヴは、果たしてどんな決断を下すのか?

今、アメリカでは21世紀のゴールド・ラッシュと言われる(ているかは知りませんが)程までに注目を浴びているシェール・ガスの採掘に関する話題を扱っている。マッキンリーというド田舎にビジネス・パートナーのスーと二人で、このド田舎に埋蔵されているシェール・ガスの採掘権を格安価格で買い付けに来て、町の唯一のモーテルに泊まることに。産業の無い住民たちはこの夢の様な話に早速飛び付き、中にはろくに話を聞かずに譲渡契約書に署名して大金を手にするものまで現れる。だが、そんな住民のウキウキ気分に水を差したのが教師フランクと環境運動家で反対運動の先鋒でもあるダスティン。ダスティンはこの町でシェール・ガスの採掘の話を聞きつけて単身乗り込んできた。
科学的根拠を振りかざすフランクの演説に形勢が不利となって来たスティーヴとスー。町中でも当初は持て囃されていた二人だったが、ダスティンの積極的な反対運動が功を奏してきて住民の中に反対派が徐々に形成されてきた。賛否は住民投票次第となった。会社からは説得を急かされる二人、だがダスティンのやり方に不審を募らせたスティーヴは彼についてネットで徹底的に調査をした結果、その正体は驚きだった。何と彼は会社から派遣されていたスティーヴとスーの同僚だった。会社はスティーヴの能力に一抹の不安を抱えていて、敢えて反対派を装う人物を送り込み議論を盛り上げるのが使命だった。

最後は会社が採掘方法の水圧破砕についての不利なデータを隠していたことや、自分の手腕に不審を持たれていたことに反発して会社に帰らずそのまま町に留まり辞めてしまう。そんなスティーヴにスーは冷たい視線を浴びせて去って行った。スティーヴはラストで女性教師アリスの自宅を訪ねるシーンで終わります。住民投票の結果は分からず、エンディングを迎えました。

今回脚本を担当したのがマット・デイモンとジョン・クラシンスキーの二人。マット・デイモン演じるガス会社の幹部候補社員は夢の様な話を吹聴して会社に有利な条件で土地を買収する交渉を進める社員で、幹部登用も間近に迫っている。今回の交渉も順調に進むはずが二人の反対派に阻止されようとしたことからシナリオが崩れていく。何とか必死に住民の心を掴もうと努力するが、二人の構成になす術は無かった。
でも、アメリカのエネルギー会社ってこんな戦術で契約というか買収をするのが普通なのですかね、日本ではちょっと考えづらいですね。この未来のエネルギーを巡って平穏だった田舎町が一気に活気を帯び、採掘する前から補償金で夢の様な生活を描く住民が現れるたかと思えば、反対派の二人の積極的な活動で賛成派だった大多数の住民までが会社に対して懐疑的になっていく様子の描き方は良かった。

主役のマット・デイモンの良い人なキャラが全体を支配していたが、最後に会社に対してケツをまくって辞めて町に留まる決意をした姿は潔かった。でも、あの女性教師アリスとは今後どういう風に展開するのか気になった。


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