kintyre's Diary 新館

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映画『リンカーン/秘密の書3D』を観て

2012-11-15 23:02:02 | アメリカ映画 2012

12-88.リンカーン/秘密の書3D
■原題:Abraham Lincoln Vampire Hunter
■製作年、国:2012年、アメリカ
■上映時間:105分
■字幕:松浦美奈
■観賞日:11月14日、TOHOシネマズ渋谷
■料金:1,300円

 

□監督・製作:ティムール・ベクマンベトフ
◆ベンジャミン・ウォーカー(エイブラハム・リンカーン)
◆ドミニク・クーパー(ヘンリー・スタージス)
◆アンソニー・マッキー(ウィル・ジョンソン)
◆メアリー・エリザベス・ウィンステッド(メアリー・トッド・リンカーン)
◆ルーファス・シーウェル(アダム)
◆マートン・ソーカス(ジャック・バーツ)
◆ジミ・シンプソン(ジョシュア・スピード)
◆ジョセフ・マウル(トーマス・リンカーン)
◆ロビン・マクリーヴィー(ナンシー・リンカーン)
◆エリン・ワッソン(ヴァドマ)
【この映画について】
ジョニー・デップとのタッグでおなじみのティム・バートンが製作を務め、『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフがメガホンを取ったアクション。第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンがヴァンパイアを退治するハンターだったという奇想天外な設定のもと、人類の存亡を懸けたバトルが壮大なスケールで展開する。
『父親たちの星条旗』などのベンジャミン・ウォーカーが、知られざる秘密と使命を抱えたリンカーンを快演。銃を仕込んだ特製おのを振り回し、アクロバティックなアクションを次々と見せてくれる。(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
開拓農民の家に生まれ育ったリンカーンは、最愛の母を死にいたらしめた地元の名士、ジャック・バーツを少年時代から憎んでいた。だが富豪の青年ヘンリー・スタージスから、バーツが強大な権力を持つヴァンパイアであることを教えられ、リンカーンは驚愕する。

ヘンリーは、ヴァンパイアたちがいかにアメリカ社会に溶け込んでいるかを話し、「彼らを殺すハンターにならないか」とリンカーンに持ちかける。復讐の決意を新たにしたリンカーンは、少年時代から使い慣れた斧をハンターの武器として選択。ヘンリーの下でトレーニングを積み、戦いのテクニックを身につけていく。

1837年、ハンターとして独り立ちしたリンカーンは、イリノイ州スプリングフィールドに移住。昼間はジョシュア・スピードの雑貨店に勤めながら、夜ごと“狩り”をする生活を始める。その二重生活の中で、メアリーと恋に落ちるリンカーン。さらに幼なじみのウィルと再会して友情を温め直し、やがてリンカーンはメアリーと結婚する……。
ヴァンパイアの首領アダムは、腹心のヴァドマの報告から、リンカーンがバーツを殺したことを知り、ウィルを囮に使い、自身のプランテーションにリンカーンをおびき寄せる。そこでリンカーンは、奴隷たちがヴァンパイアの食事として供される光景を目撃、斧一本でウィルを救い出すが、ヴァンパイアを滅ぼすには彼らの食料供給の隠れ蓑になっている奴隷制度を廃止しなければならないと考える。
リンカーンは、奴隷解放運動の推進役として政治家の道を歩み出し、やがて大統領に就任、斧を封印してホワイトハウスの住人となる。ほどなくして、南北戦争が勃発、南軍の影にヴァンパイアの存在を感じたリンカーンは、北軍の勝利の日まで戦い抜こうと決意するのだった……。

アメリカで最も有名な偉人の一人でもあるリンカーン大統領を主人公に、しかも、実は母がヴァンパイアに殺され復讐を誓い勉強の末に大統領へ登りつめて、ヴァンパイアの「食料源」である黒人奴隷を解放することでヴァンパイアの息の根を止めようとしたという発想が凄い。
しかも、リンカーンの少年時代から法律を学ぶ為に田舎の店でアルバイトしながら生活を営み、ヴァンパイア・ハンターとしての修行もしながら遂には大統領の座を掴むまで、と人生の全てを網羅するヴォリュームには圧倒された。
リンカーンを巡っては彼にハンターとしての腕を磨く上でヘンリーが右腕となり、幼馴染のウィルと共に彼を支える存在になった。ただスピードだけは最後の最後で彼を裏切る側に回ってしまう。
そしていよいよハンターとしてのスゴミを身に付けた彼は、ヴァンパイアの首領アダムとの壮絶な戦いに挑む。これが南北戦争となったとの設定で、最後はヴァンパイアの弱点である「銀」が鍵になった。リンカーンは銀を大量に手に入れ、北軍は銀の球を南軍のヴァンパイア達に打ち込み破滅させ勝利を握った。

ラストシーンは平和になったホワイトハウスから、リンカーンは妻と共に劇場へと向かい、ここで冒頭と繋がる形でジ・エンドとなる。歴史ではこの後、リンカーンは劇場で暗殺されることになるのだが、ここではそのシーンは無い。

中々スピード感のある展開で、確かに奇想天外なファンタジー映画ではあるものの、歴史的事実に基づいた形でのフィクションなのがミソだ。また、3D映像も見応えがあり、アダム率いるヴァンパイア軍団とリンカーンとの馬上での戦闘シーンやラストの大統領になっての列車でのクライマックス・シーンは迫力があった。
リンカーンを演じたベンジャミン・ウォーカーは立派な体格で、実際のリンカーンもかなりの長身だったそうなのでイメージに合っているのだろうし、メイクも写真で見るリンカーンと良く似ていた気がする。そして、あの有名な「Government Of The People,By the People,For the People(人民の人民による人民の為の政治)」で有名な演説シーンも出てきましたね。

来年はスピールバーグ監督によるリンカーンの伝記映画も公開されるそうなので、リンカーン・ブームが来そうな気配です。


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