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映画『TIME/タイム』を観て

2012-03-05 23:12:04 | アメリカ映画 2012

12-23.タイム
■原題:In Time
■製作国・年:アメリカ、2011年
■上映時間:109分
■字幕:松浦美奈
■観賞日:3月3日、TOHOシネマズ渋谷

 

□監督・脚本・製作:アンドリュー・ニコル
◆ジャスティン・ティンバーレイク(ウィル・サラス)
◆アマンダ・セイフライド(シルヴィア・ワイス)
◆オリヴィア・ワイルド(レイチェル・サラス)
◆キリアン・マーフィー(レイモンド・レオン)
◆ヴィンセント・カーシーザー(フィリップ・ワイス)
◆マット・ボマー(ヘンリー・ハミルトン)
◆アレックス・ペティファー(フォーティス)
◆ジョニー・ガレッキ(ボレル)
【この映画について】
テクノロジーの発展によって老化を克服し裕福な者は永遠に生きられる一方、貧しい者は寿命のために働き続けなければならない近未来を舞台にしたアクション・サスペンス。監督は『ガタカ』のアンドリュー・ニコルが務め、斬新な発想で時間に支配された究極の格差社会を描き出す。
主演は、『ソーシャル・ネットワーク』のジャスティン・ティンバーレイク。共演には『マンマ・ミーア!』のアマンダ・セイフライド、『ダークナイト』のキリアン・マーフィら多彩な顔ぶれがそろう。(この項、シネマトゥデイより転載しました)
【ストーリー&感想】
現代にどこか似た近未来。科学技術の進化により老化は完全に無くなり、全ての人間の成長は25歳でストップする社会となった。この社会の大きな特徴は、唯一の通貨が“時間”であるということ。25歳になった瞬間から、左腕に埋め込まれたボディ・クロックが余命時間を刻み始める。限られた一部の“富裕ゾーン”の住人が永遠の命を享受する一方で、圧倒的多数の“スラムゾーン”の人々は余命23時間。生き続けるためには、日々の重労働によって時間を稼ぐか、他人からもらう、または奪うしかない。

日々が熾烈なサバイバルだった。2つの世界には、“タイムゾーン”という境界線があり、互いの世界の行き来は禁じられていた。ある日、スラムゾーンに住む青年ウィルは、富裕ゾーンからやって来た、人生に絶望した男ハミルトンから116年という時間を譲り受ける。その直後、ウィルの目の前で、母親のレイチェルがわずか1秒という時間のために息絶えてしまう。
残酷な運命に怒りを覚えたウィルは、この世界の謎に挑むことを決意し、タイムゾーンを超えて富裕ゾーンへ向かう。そこで出会ったのは、変化のない日常生活に辟易していた大富豪の娘シルヴィア。そして、時間を監視する時間監視局員のレオンが、ハミルトン殺害の容疑でウィルを追う。レオンに追い詰められたウィルは、近くにいたシルヴィアを人質にとって逃走。

ウィルの一方的な行動で始まった逃走劇だったが、絶体絶命の危機を潜り抜ける中で、シルヴィアはウィルの本当の目的に気づき始める。一体誰が何のためにこのようなシステムを作ったのか?2人の間には、いつしか共感を超えた恋心が芽生え、執拗な追跡をかわしながらの逃避行が続く。時間に支配された世界の果てで待ち受ける衝撃の結末とは……?

この作品の邦題は「タイム」で、これだと時間という概念など全てを指すことになるが、原題の方は「In Time」なので「限りある時間或いは○○の時間までに」と言う様な意味。この違いは大きいのだが、この作品で描いている「時間=通貨」という概念はユニークで映画ならではの発想だ。
富裕ゾーンの住民は25歳の外見のまま歳を取り余命時間はまさに余るほどあるのでガツガツとせず怠惰な一日を過ごしている。その一方でスラムゾーンの住民は、必死の思いで毎日を生きるので余分な時間はここには存在しない。
人間は時間に支配されているのだが、余りあるほどの時間を持っていて「死」という差し迫ったテーマが無いのが幸せなのか?それともスラムゾーンの住民のように日々を精一杯生きることが自然なことなのか?ここでも冒頭で富裕ゾーンでの生活に絶望してスラムゾーンへ来た116年という人生をウィルに授けて亡くなった人物、この人物が発した「Don't Waste My Time」(授けた時間を無駄にするな!)のメッセージは強烈だ。ウィルは親友に一部を授けたが、その親友は家族を持ちながらもこの時間を「無駄遣い」してしまいウィルはショックを受ける。

実際にこの映画で描かれた世界が近未来に訪れるとは思えない。何故ならば、単純に富裕ゾーンとスラムゾーンの人口比率はどうなっているか分からないので、ほぼ不死の富裕ゾーンでは人口は減らないがスラムゾーンでは「期限切れ」でドンドン減るのでこのバランスが崩れると人口爆発か人口激減かの両極端な世界になるのだろうか?

出演の俳優陣では私の好きなアマンダ・セイフライドがジャスティン・ティンバーレイクと行動を共にする役で好演していた。この二人の人気若手俳優と共に「アイ・アム・ナンバー4」のアレックス・ペティファーや「トロン:レガシー」のオリヴィア・ワイルドなど、これからのハリウッド映画界期待の俳優が揃って出演していた。何年かして振り返った時に、これだけのメンバーが出ていたことで注目を浴びそうだ。


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