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映画『フライト』を観て

2013-03-01 10:22:22 | 映画・ドラマ、アクション

13-21.フライト
■原題:Flight
■製作年、国:2012年、アメリカ
■上映時間:138分
■観賞日:3月1日、TOHOシネマズ渋谷
■料金:1,000円

 

□監督・製作:ロバート・ゼメキス
◆デンゼル・ワシントン(ウィップ・ウィテカー)
◆ドン・チードル(ヒュー・ラング)
◆ケリー・ライリー(ニコール・マッゲン)
◆ジョン・グッドマン(ハーリン・メイズ)
◆ブルース・グリーンウッド(チャーリー・アンダーソン)
◆メリッサ・レオ(エレン・ブロック)
◆ブライアン・ジェラティ(ケン・エヴァンス)
◆タマラ・チュニー(マーガレット・トマソン)
◆ナディーン・ヴェラスケス(カテリーナ・マルケス)
◆ジェームズ・バッジ・デール(男性患者)
◆ガーセル・ボーヴェイ(ディアナ、ウイップの元妻)
【この映画について】
デンゼル・ワシントン&ロバート・ゼメキスというアカデミー賞に輝く名優・監督コンビによるヒューマンドラマ。奇跡の緊急着陸で多くの乗客の命を救うも、その後、血液中からアルコールが検出され、疑惑の目を向けられる機長をデンゼルが熱演。機体を上下反転させての緊急着陸の模様がスリリングに描かれる。(この項、Movie Walkerより転載しました)
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
フロリダ州オークランド発アトランタ行きの旅客機に乗り込んだウィップ・ウィテカー機長。一流の操縦テクニックを誇る彼は、この日も激しい乱気流を鮮やかに切り抜け、機体が安定すると副操縦士に任せて眠ってしまう。
だが突然の急降下が、ウィテカーの眠りを破る。機体は制御不能、車輪を出し、燃料を捨て、あらゆる手段で速度を落とそうとするが、降下は止まらない。緊迫するコックピットでウィテカーは、機体を逆さまにする背面飛行を決行。高度は水平に保たれ、前方に草原が現れた。ウィテカーは機体を元に戻し、決死の不時着陸に挑む……。

アトランタの病院で目覚めたウィテカーは、パイロット組合幹事のチャーリーから、102人中生存者は96人だと告げられる。高度3万フィートからのそれはまさに奇跡の着陸だった。しかし密かに付き合っていた客室乗務員のトリ―ナが亡くなったと聞き、ウィテカーはショックを受ける。見舞いに来た友人のハーリンが、興奮して世の中の騒ぎをまくし立てる。
マスコミがウィテカーの偉業を称え、彼は一夜にしてヒーローとなったのだ。翌朝、チャーリーに呼び出されたウィテカーは、弁護士のラングを紹介される。フライト・レコーダーから、事故の真相は機体の故障だと解明されるはずなのに、なぜ弁護士が必要なのかと声を荒げるウィテカー。実は調査委員会で、ある重大な疑惑が浮上していた。

事故後、乗務員全員に行われた検査の結果、ウィテカーの血液中からアルコールが検出されたのだ。それが事故の原因と特定されれば、ウィテカーは過失致死で終身刑となる。一方、10人のパイロットに挑戦させた事故のシミュレーションでは、全員が地面に激突、全乗客が死亡、ウィテカーの神の腕が証明される。
だがマスコミが疑惑を嗅ぎつけ始める中、ある客室乗務員はウィテカーを命の恩人だと感謝しながらも、彼に有利な証言を断り、副操縦士はTVのインタビューで思わせぶりな発言をするのだった。心の拠り所だった一人息子にも罵られ、次第に追いつめられていくウィテカー。そして全てが白日の下にさらされる公聴会の日がやって来た……。

「アンストッパブル」では暴走機関車をストップさせる役だったデンゼル・ワシントン、今回は呑んだくれ?機長だが腕は確かな役に扮している。この機長、アル中の一歩手前で、その背景には破綻した家族関係やCA(キャビン・アテンダント)との秘密の関係などが絡んでストレスも重なりアル中になっている現状。酷いのはフライト中にも関わらず密かに呑んでいる、こんな機長が本当にアメリカには居るとしたら恐ろしい?それでもこの機長はフライト経験の豊富さに裏打ちされた確かな操縦技術の持ち主であり、機体整備不良から飛行中に操縦不能に陥っても冷静に機体を立て直そうと必死に操縦桿を握り、背面飛行という曲芸飛行のようなテクニックで緊急着陸を果たして被害を最小限に喰いとめたので本来は英雄になる筈だった。
ところがアルコール検査に引っかかり優秀な弁護士を雇ったものの、公聴会でノラリクラリ交わそうとしたものの委員からの追及に屈してしまい、自ら飲酒を告白して収監される羽目に。

そんな個性的な機長をデンゼルは流石の演技で演じ切っていた。時にはユーモアを交えながらも、自らの破綻した家族関係に悩まされながら、マスコミの執拗な取材攻勢に嫌気を感じながら、そんな多面性のある人物像を演じたのは彼ならではの演技力があるからだ。弁護士ラングを演じたドン・チードル、本来なら彼の出番がもっと多くデンゼルに匹適する位の演技力の持ち主だが、ここでは彼の飲酒癖を知りながらも弁護する。
全体を通しての流れは事故を起こすまでの前半より、中盤以降の裁判と人間関係を描くシーンの方が長いのはやむを得ないかな?でも、もう少しパニックシーンを観たかったとも思う。


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