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マウリッツハイス美術館展で「真珠の耳飾りの少女」を観賞

2012-09-14 12:51:16 | 博物館・美術館・芸術鑑賞

日本人に大人気のフェルメール、その生涯に描いた作品は30数点と寡作であるため、その作品の持つ価値は高い。その中でも最も人気が高い(値段も高い?)作品が、この展示会の目玉でもある「真珠の耳飾りの少女」(Girl With A Pearl Earring)なのは間違いない。
「オランダ・フランドル絵画の至宝 マウリッツハイス美術館展」(Masterpieces From The Royal Picture Gallery MAURITSHUIS)は、オランダのハーグ(The Hague)にあるマウリッツハイス美術館の改修工事に伴う一時休館するのに伴い、美術館が所蔵する中から48点を選りすぐって、東京都美術館のリニューアルオープンの第一弾の特別展の目玉として来日展示会が実現。そうでもなければこの国宝級作品が海外に貸し出される機会はゼロに近いでしょうが、よくぞ日本に来てくれたとオランダ政府には感謝したいです。



オランダには旅行で1991年に行ったことがあるのですが当時は美術鑑賞に関心が薄かったので、この美術館に行くことはありませんでした。今回の展示会はこの作品と「ディアナとニンフたち」を含む2作品が展示されているが、後者のは以前別の展示会で観たので今回は2度目です。
48点の作品の中には他にハルス、ライスダール、ルーベンス、 デ・ホーホ、ヤン・ステーン、ヤン・ブリューゲル(父)らと共にレンブラントの最晩年作品「自画像」を始めとして6点が展示されています。

今回の展示会は以下の6コーナーから構成されています。

第1章:美術館の歴史(The History Of The MAURITSHUIS)
第2章:風景画(Landscapes And Seascapes)
第3章:歴史画(物語画)(History Paintings)
第4章:肖像画と「トローニー」(Portraits And Tronies)
「真珠の耳飾りの少女」はこのコーナーに展示されていますが、作品はその一角に他の作品と離した位置で展示されています。私が訪れた際には行列が出来ていました。この作品を観ていると、いつまでもずっとその場に立ちすくんで離れられないような何かを感じました。時間があればこの作品の前で1時間見とれていたかも知れませんが、その後の予定もあったので20分位は立って見ていました。警備の方が立ち止まらないように急かす声がうるさかったですが、私は一歩後方で観ました。もし、静かな環境でみることが出来たら1時間以上観ていたかな?
第5章:静物画(Still Lifes)
第6章:風俗画(Genre Paintings)

この展示会は9月17日までと残り僅かとあってか、9時半からの開館に対して私は10時丁度に着きました。だが、既に入場券購入まで約10分、その後の入場まで40分以上待たされました。この機会を逃したら、次はオランダにまで行かないと観ることが出来ないと思うと、やはりこの機会を逃す訳には行きませんでした、もし逃したら一生後悔するところでしたからね。

最後に余談ですが、この作品をモチーフにした同名映画が2003年に公開されていました。フェルメールを演じたのはコリン・ファースで「英国王のスピーチ」で主役の国王を演じた俳優で、少女役はスカーレット・ヨハンソンでした。映画では少女はフェルメール家で女中として働いていたのですが、フェルメールが彼女の感性を気に入り、それに対して妻が嫉妬するという様な内容でした。映画ではフェルメール作品がそのまま映像になったようなシーンがとても印象に残っています。


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