kintyre's Diary 新館

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映画『華麗なるギャツビー』を観て

2013-06-15 21:23:12 | 映画・ドラマ、アクション

13-50.華麗なるギャツビー 3D
■原題:The Great Gatsby
■製作年、国:2013年、アメリカ
■上映時間:143分
■料金:1,000円
■観賞日:6月14日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)



□監督・脚本・製作:バズ・ラーマン
□脚本:クレイグ・ピアース
◆レオナルド・ディカプリオ
◆トビー・マグワイア
◆ジョエル・エドガートン
◆キャリー・マリガン
◆アイラ・フッシャー
◆ジェイソン・クラーク
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
1920年代。ジャズと禁酒法の時代。アメリカン・ドリームを追い求め、故郷の中西部からニューヨークへとやって来た作家志望のニック・キャラウェイは、宮殿のような豪邸で毎夜豪華絢爛なパーティーを開く謎めいた大富豪ジェイ・ギャツビーの隣に居を構える。
港を隔てた向こう岸には、いとこのデイジーとその夫で女好きのトム・ブキャナンが住む邸宅があった。そんなある日、ニックはギャツビーから彼の生い立ちを打ち明けられる。裕福な名家に生まれ、ヨーロッパで宝石や名画に囲まれた贅沢な暮らしを送った後、戦争で数々の勲章を受けて英雄となり、両親が亡くなった今は天涯孤独の身だという。だがそんな出来すぎた話に、ニックは「ギャツビーは何かを隠している」と直感する。やがて、耳を疑う噂と危険な人脈、そしてデイジーとの禁じられた恋が、少しずつギャツビーの華麗な仮面をはがしていくのだった……。

リメイクされたこの作品、時代設定がアメリカが華やかだった1920年代で、主役はまさにこれに相応しいレオナルド・ディカプリオ。謎が多い役ながら、その華やかさの裏には彼の純粋な心が影を落としていて、見た目の華やかさと危うさを併せ持つキャラを上手く演じていた。
大豪邸で連日開催されるパーティー、だが、本人は殆ど姿を現さないが、ギャツビーのパーティーに参加するのは一種のステータスと化していた。それを隣の家の住人だったトビー・マグワイア演じるニックの視線で物語は語られ進行して行く。彼はアルコール依存症で療養所にいますが、ギャツビーという男を忘れられないでいたところ、医者にその男のことを書いてみろと言われ、記憶を辿りながらタイプを打っていきます。そして彼の回想としてレオ演じるギャツビーが登場するので、この二人がダブル主役とも取れる構成です。
ニックはギャツビーがどのような生い立ちだったか、又、何故この地に引っ越してきたかも全て彼の口から聞いたことを話します。ギャツビーに取っては地味なニックを何故気に入ったかは分かりませんが、大パーティーを開いても滅多に姿を現さない彼がニックにだけは素顔を見せていたのがこの物語のキーでしょう。

ストーリー的には特に印象に残るものではないけど、出演者の衣装の良さや豪華なパーティーの様子などは大スクリーンで見ると映えますね。俳優陣ではレオ、トビー・マグワイアも良いし、キャリー・マリガンも良かったです。



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