kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

映画『ファインド・アウト』を観て

2013-06-17 18:53:53 | 映画・ホラー,サスペンス,スリラー

13-51.ファインド・アウト
■原題:Gone
■製作年、国:2012年、アメリカ
■上映時間:94分
■料金:1,800円
■観賞日:6月15日、新宿武蔵野館(新宿)



□監督:エイトール・ダリア
◆アマンダ・セイフライド
◆ダニエル・サンジャタ
◆ジェニファー・カーペンター
◆セバスチャン・スタン
◆ウェス・ベントリー
◆マイケル・パレ
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
一年前、ジルは何者かにより拉致・監禁されたと周囲に訴えるが、証拠が一つも出てこなかったため、彼女が抱える心の病による虚言症として片づけられてしまう。ある日、今度はジルの妹モリーが失踪。自分のときと同様に拉致されたと確信したジルは、姿なき犯人について警察に直訴するが、まともに取り合ってくれない。ジルは誰からの助けも得られないまま、決死の覚悟でモリーの捜索に乗り出す。その捜索の先には、恐るべき真相が待ち受けていた……。

この映画正直言って主演のアマンダ・セイフライド以外は無名に近い俳優ばかりで、彼女の主演作でなければ見向きもされなかったかも?
でも内容的には誘拐された事実を警察に切実に訴えるも、妄想と決めつけられて取り合ってくれない。ここから警察不信と戦うアマンダ演じるジルは妹と共同生活をすることに。
今度は妹モリーまでもが失踪となるとジルも再び自分に身の危険が及ぶと考えるも警察は相変わらず能天気に捜査に着手しないばかりか、精神病ではないかとまで疑われる始末。モリーの消息を確認しようと知人らを当たるも誰もが知らないと言い張り、これに逆切れして銃を突きつけたりと、ジルの精神状態は益々追い詰められ警察からもマークされる始末。
結局、誘拐はジルの妄想ではなく実在の事件だった。妹も家の軒下に監禁されており無事保護されたが、犯人はジルが殺害するこになるが、警察はあくまでも彼女の妄想であるとの考えをジルも知っているので、妄想を押し通し、その後、警察に証拠の写真が匿名で送られるが、これはジルの仕業だろう。
警察は最後までまともに捜査しなかったのだが、日本でもストーカー事件とかが増えているので警察もこんな対応していたら国民の信頼失うよね。

最初から最後までアマンダが前面に出た作品で、製作費の中でも彼女の出演料が占める割合高かったでしょうね。



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2 コメント

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TBありがとうございます (ミス・マープル)
2013-11-25 10:52:54
アマンダちゃんのための映画でしたね。
一人であんな凶悪犯を捕まえようとするのはかなり無理な設定ですが、取り合ってくれない警察の姿は日本のそれと似ています。
それとジルの虚言癖がどうも気になりました。あれは彼女が病気であることの証拠かもしれませんね。
Unknown (kintyre)
2013-11-27 23:18:21
>ミス・マープルさん
こんばんは。彼女以外の出演者は馴染みの無い名前
ばかりですから、彼女の為の作品とも言えるかな?

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