kintyre's Diary 新館

野球(西武ファン)や映画観賞記等を書き綴っています。野球のオフ期には関心の高いニュース等も取り上げています。

映画『オブリビオン』を観て

2013-06-09 23:02:26 | 映画・SF

13-48.オブリビオン
■原題:Oblivion
■製作年、国:2013年、アメリカ
■上映時間:124分
■料金:1,800円
■観賞日:6月8日、TOHOシネマズ渋谷(渋谷)



◇トム・クルーズ
◇オルガ・キュリレンコ
◇モーガン・フリーマン
◇アンドレア・ライズボロー
◇メリッサ・レオ
◇ゾーイ・ベル
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
西暦2077年。60年前に起きた異星人スカヴとの戦争に勝利したにもかかわらず地球は荒廃し、人類の大半は、土星の衛星であるタイタンへの移住を余儀なくされていた。そんな中、地球にたった二人残った元海兵隊司令官ジャック・ハーパーとヴィクトリア・オルセンは、上空から地上を監視する平凡な日々を送っていた。
ある日、パトロールの途中で彼は、墜落した宇宙船の残骸から謎の女性ジュリア・ルサコーヴァを助け出す。彼女は何故か会った事も無いジャックの名前を口にするものの、その記憶は途切れ途切れのものでしかなかった。そんな時、2人は突然スカヴに捕えられ、ジャックは連れて来られた先でマルコム・ビーチと名乗る男と出会う。自分以外にも地球で生きる者がいた事に驚くジャックに、マルコムは「ある真実」を告げる。そしてこれが、ジャック自身と地球の運命を大きく変えていく事になるのだった。

この作品、どこか「スター・ウォーズ」と「猿の惑星」シリーズの要素を持っていたとの印象だが、ジャックのクローンが多数存在するという設定だ。序盤は退屈なシーンもあって、ジャック自身が2017年に宇宙飛行士だった従来の(本物の?)ジャック・ハーパー機長のクローンであり、反乱軍は残存する人間で構成されている。これを理解するのは時間を要したが、途中で、観賞中に一瞬「意識が飛んだ」ことでストーリー展開がごちゃごちゃになってしまった。ラストでは、ジュリアはジャックの子供を生んで、泉のほとりの森の中の小屋で平和に暮らし、生き残ったレジスタンスたちも健在だという結末になり、「私の名前はジャック・ハーパー、ただいま」のナレーションで終わる。

何だか分かった様な分からないような流れとエンディングでした。この作品、一度観ただけでは分かり辛いかも?


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