kintyre's Diary 新館

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ダルビッシュ,6年契約で合意 年俸総額は6000万ドル

2012-01-19 10:08:17 | 野球全般

テキサス・レンジャーズ(ア・リーグ西地区、昨季リーグ覇者)は、ポスティング・システム(入札制度)で独占交渉権を獲得した北海道日本ハムファイターズ・ダルビッシュ有投手と契約合意したと発表した。日本時間午前7時の締め切り3分前の際どい契約成立だった。

ダルビッシュの代理人を務めるアーン・テレム氏、団野村氏(サッチーの息子)の2人の目は充血していた。現地時間午後5時15分から行われたレンジャーズ・ボールパーク内での記者会見。団野村氏は「本当に合意できたのは締め切り3分前。一瞬、駄目かと思った」と振り返った。



その契約成立の決め手となったのが、スーパーエース級にしか付帯されない「オプトアウト」と呼ばれる条項で、ダルがサイ・ヤング賞(投手部門のMVPで日本の沢村賞の相当、サイ・ヤング賞はリーグ毎に選出される)を受賞すれば5年後のオフにFA権を手に入れることが出来る契約。
ダル側は5年契約を主張し、レンジャーズ側はFA権を手にする6年契約を希望していたが、双方の隔たりは大きく代理人と球団側がどこで折り合うかがポイントだった。年俸総額においては固定給以外の付帯条件での詰めの部分での交渉が大変だったようだ。所謂、出来高払いだがシーズン通して残した成績によるボーナスや、タイトルを獲得した場合のボーナス、生活環境面における条件(通訳、住居面など)などを限られた期間内に合意出来るかは双方にとってもプレッシャーだった筈だ。

これでポスティングでの移籍が東京ヤクルトスワローズの青木(ブルワーズ)に続いて2人目となった(埼玉西武・中島は契約不成立)。青木もダルも共にWBCで共に戦ったチームメイトであり入団先の球団で実力を遺憾なく発揮してもらいたい。
特に、レンジャーズは2年連続リーグ優勝をしている強豪チームで、ハムとは打って変わって打線の迫力が半端じゃないので7回3失点の投球でも打線の力で勝ち星はどんどん増える。エースのウィルソンが同地区のエンジェルスへFA移籍したがダルの入団で戦力低下は無い。むしろダルが順調に実力を出せばエースとして君臨するだろうし、ハム時代の同僚建山や上原という2人の先輩投手が在籍しているのも安心だし、開幕投手が濃厚なルイスは元広島で彼の存在もダルには役に立つだろう。
同地区のライバルはエンジェルスで前述のウィルソンと、カージナルスの主砲プホルスを獲得したが、総合力ではレンジャーズが上回るし、マリナーズは岩隈を獲得したものの投打共に層が薄く、サンノゼへの移転を控えているアスレチックスは年俸削減で投打の主力を相次いで放出(松井も退団)しており論外、ナ・リーグ中地区から地域替えとなるアストロズも戦力的にレンジャーズが恐れる相手では無い。

心配な点は生活環境の変化と対応くらいか?本拠地のアーリントンは夏は40度を超える猛暑が続く上に、ダルが一時苦手としていた屋外球場がMLBでは殆どなので、その辺の対応も急がれるのと、シーズン突入後は中4日でのローテで廻るので早くこのローテに馴れることだ。
松坂は1,2年目は順調に成績を残したが、その後は故障続きで評価を落とした。その原因となったのが日本流調整とメジャー流の違いだった。松坂もダルもチーム内では絶対的エースで先発完投が当り前だったが、メジャーではチーム方針の下で調整内容も細かく管理される。その中でダルがどこまでメジャー流に適応出来るか?
ダルがメジャーで安定した成績を残せなければ、今後、メジャー移籍を目指す全ての投手に悪影響を及ぼすので、是非、活躍してもらいたい。

パ・リーグを中心に観ている管理人はダルのメジャーでの活躍には何の疑問も持たない。衛星放送で彼の登板を楽しみに待っている日本のファンの為にも、メジャーの強打者をねじ伏せる投球を期待したい。

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