奥さんが大阪土産に買って来てくれたビリケン。
裏の台紙にはこうある。
「1908年、米国の女流芸術家が、夢に現れた奇妙な神様の姿を、彫刻したのが「ビリケン」です。
ビリケンは足の裏に手が届かないので、足の裏を撫でてあげると、お礼に願いを叶えてくれると言われています。」
「幸運をもたらす」と商品化され、世界中で大人気になったそうだが、なぜ大阪土産かというと、通天閣にビリケンの像が置かれているのが有名で、ちょっとした名所になっているからだ。
正確には携帯ストラップではなく、ジッパー・マスコットというコトで取り外しが出来る。
よく携帯ストラップのお土産をもらったりするが、こーゆータイプならジャマにならず、さすが、気が利くねぇ・・と感心した。
ぬりかべと一緒につけてみた。
ビリケンは神様というより、妖怪のイメージで、子どもの姿と幸運をもたらす・・てトコロが、なんだか座敷わらしを思い出させる。
こうしてぬりかべと並ぶと、なおさら妖怪っぽい・・。
裏には「金運向上」の文字が・・。
この辺に、このお土産の”真意”ならぬ、”切なる願い”があるのかなぁ・・と、無言のプレッシャーをヒシヒシと感じてしまうのであった・・。