Peace Waveの平和な日々~行く雲、流れる水のように~

気が向いたら、ボチボチ更新しようかと・・。(笑)

ノーベル平和賞受賞者世界サミット

2010年11月16日 | 最近、思うコト

昨日、白鵬の連勝が63でストップ!

71年ぶりの記録更新なるか?!・・と期待されていたが、双葉山の不滅の大記録、69連勝にあと一歩、及ばなかった。

 

もう1つ、昨日のニュースで気になったのは、やはり、広島で11月12~14日に開催されたノーベル平和賞受賞者世界サミットについてのもの。

1999年から開催され、世界から大きな関心を寄せられる会議で、過去8回はローマ市で、近年は歴史的に重要な出来事の周年に関係する場所で行われ、今年、2010年は、広島に人類史上初の原子爆弾が投下されて65年目・・という節目の年であることから、広島での開催が決定された。

欧州以外での開催は、はじめてだという。

 

参加者はダライ・ラマ14世(’89年受賞)をはじめ、デクラーク元南アフリカ大統領(’93年受賞)、ジョディ・ウィリアムス女史(’97年受賞)、エルバタライ前IAEA事務局長(’05年受賞)、平和運動家のマイレッド・マグワイア女史(’76年受賞)など。

オバマ大統領は日程の都合?で欠席。

 

発表された「広島宣言」では、

「広島、長崎の恐怖を決して繰り返さないために、私たちすべてが力を合わせて実際的、道徳的、合法的、必然的な共通の利益、核兵器廃絶を実現しなければならない」

・・と、核兵器の使用が人類に対する犯罪であり、核兵器廃絶に向けた条約を策定すべきとの内容が盛り込まれた。

 

ダライ・ラマは、講演で、国連で「広島の日」を制定するコトが、原爆の悲惨さを世界中の人々に知らせるのに役立つと提案、世界平和の実現のために、1人1人が努力しなければならないと訴えた。

 

また今会議に、ノーベル平和賞の受賞が決まった中国の民主運動家、劉暁波氏が招待されたが、現在、劉氏は獄中のため、共に天安門事件の学生指導者だったウアルカイシ氏が代理で出席。

ウアルカイシ氏はウイグル人、ダライ・ラマはチベット人として、ともに中国の自治区に住む少数民族であり、今回、中国の人権問題に関する発言についても世界中のマスコミから注目されたが、開催地である”ヒロシマ”にちなみ、核兵器廃絶に重点をおいたメッセージにとどまったようだ。

 

ウアルカイシ氏はマスコミのインタビューで、劉氏の釈放と中国の民主化を訴え、現在の中国は、世界の中で無責任なメンバーになっていると言及、自国の経済と資源で全世界を脅かし、その影響を最も受けているのが隣国・日本だと指摘。

 

また、生まれ故郷であるウイグル自治区には中国の核実験場があり、40数回にわたる核実験で、周辺住民は放射能汚染によるガンなどの病気に苦しんでいる事実を語った。

もともと長寿を誇るウイグル人の平均寿命が、近年、40~50歳にまで短くなって来ているという・・。

核廃絶に向ける思いはヒロシマ、ナガサキと同じであると、熱く訴えた。

 

中国は、ここ最近の目覚しい経済の発展で、将来、アメリカに並ぶ超大国になる可能性がある一方、軍備拡張の不透明さが指摘される。

”核なき世界”に向けての努力に、核保有国である中国を取り込むコトが出来なければ、その達成は非常に困難なものになると言わざるを得ない。

 

その努力の一環として、広島市が中心となっている広島平和市長会議がある。

この10年で、欧米、ラテンアメリカを中心に、加盟国・地域は149ヵ所、加盟都市も9倍(!)4301都市にまで拡大したが、中国は、この10年で7都市のまま変わらず。 

今年の平和記念式典に、5大核保有国の中、唯一欠席したのも中国で、広島市主催の原爆展が、1度も開催されたコトのない国の1つでもある。

 

中国は、それを日本の歴史認識の問題などを理由にしており、もちろん、正しい歴史認識は必要であるし、日本人として反省すべき点は反省しなければならない。

 

しかし、平和な世界を構築していく努力に賛同できない真の理由は、尖閣諸島問題などで見るように、中国の”底なし”の領土への野心であろう。

(カテゴリー/最近、思うコト:「膨張する中国覇権主義」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/a8a12ea7e8e2bd2deaf24b60b99a4fe0

 

当然、核武装への意志も明白で、中国は、なんとか、世界中のどこからでも核攻撃可能な自国製の原子力空母を手にしたいのが本音・・。

 

マジで実現したら恐ろしい・・。

 

ダライ・ラマが講演するというコトで、平和記念公園の外では、広島在住の中国人が、ダライ・ラマの”中国分裂”に反対するという抗議デモが行われてたようだ・・。

チベット自治区に住むチベット人以上の中国人が大挙して押し寄せ、勝手にポタラ宮殿を観光資源にしてしまったというのは、周知の事実・・。

 

まあ、政治的には、共産党の一党独裁なんて国だけに、正しい情報も伝わらないのかもだが・・。

 

それでいて、経済は自由化なんだから、コワイねぇ・・。

 


広島弁かるた ~広島弁~

2010年11月15日 | 広島のオススメ!

本日、発売になったという「広島弁かるた」

広島テレビの夕方からの番組、「旬感☆テレビ派っ!」で企画・制作したもので、広島弁の監修には広島大学大学院町博光教授らが携わっている。

かるたの絵柄は「ズッコケ三人組」でおなじみの画で、付属のCDでかるたを読み上げているのは「忍者ハットリくん」ハットリくんを演じた声優、堀絢子

広島テレビのWebショップや書店で売られているとか。

 

馴染み深い広島弁から、ちょっと聞き覚えのない広島弁まである。

「そがぁにいいんさんな たまにゃあ カープも負けるわぁね」

・・まあ、この文章の真偽はともかく、「そがぁに」は「そんなに」というイミで、これなんかは広島弁に馴染みのない人でも、雰囲気でなんとなくわかる。

 

「かばちゅう たれずに はよ やろや」

マンガでも「カバチタレ」という作品があったが、「かばちをたれる」とは「文句?やヘ理屈を言う」ほどのイミか・・。

そうそう日常的に聞く言葉ではない・・。

 

他にもちょっと分からない、聞いたコトないなあ・・てのも結構あった。

たとえば・・

「ほんそほんそしちゃろう 膝の上に乗りんさい」

「ねんだあほりんさんな 今から教えちゃるけー」

 

・・初耳じゃ・・。

イミが分かるだろうか・・?

「ほんそほんそする」は「かわいがる、いい子いい子する」というイミで、関西圏では一番かわいい子のコトを”ほんそ子(児?)”と言うそうで、広く使われてる・・とのコトだったが、大阪出身の自分も初耳であった。

「ねんだあ」は漢字で「根太(ねだ)」、すなわち「根太を掘る」で、「根掘り葉掘り聞く、あら探しをする」・・とゆーほどのイミだそう。

なので、「ねんだあほりんさんな」は、「あら探しをしなさんな」とゆーイミになる。

 

逆に結構、自分も普通に使ってた・・とゆーのは、「わや」という広島弁。

「わやになる」は「台無しになる、メチャメチャになる」というイミで、「あ、これも広島弁なんだ・・」と再認識・・。

結構、広島での生活も長くなって”わや”になってしもうた・・。

 

番組では中学生がこのかるたをやってて、「へちゃげる」は、「へちゃげる」・・と答えてたのが印象深かった。

ちなみに「へちゃげる」は「つぶれる」とゆーイミ。

 

広島弁も、いろいろあるのぉ・・。

 


一隅を照らす

2010年11月13日 | 人生覚書き

 

               照干一隅(しょうういちぐう)

 

「照干一隅」とは「一隅を照らす」というイミ。

「一隅」とは、今、自分がいる場所や立場のコト、「照らす」とは、忘己利他―すなわち、己を忘れて他を利するの気持ちで、世のために自分に出来る限りの努力をするコト。

 

天台宗開祖最澄『山家学生式』(さんげがくしょうしき)の中で、

 

「国宝とは何物ぞ、宝とは道心(どうしん)なり

 道心の中に衣食(えじき)あり、衣食の中に道心なし

 径寸(けいすん)十枚 これ国宝に非ず

 一隅を照らす これ則ち国宝なり」

 

・・と著している。

「道心」とは自己を高め、正しい道を進む心のコトで、「径寸」とは金銀財宝のコト。

「一隅を照らす、これ則ち国宝なり」は、『史記』にある有名な国宝問答、「照千里、守一隅」の故事を踏まえた言葉だとか。

―なので、「照干一隅」は、本当は「照”千”一隅」の写し間違いらしい・・という話もあるそう・・。

 

千里を照らすのは、なかなか容易ではないが、だからといって、ふてくされたりせず、”一隅”―自分の位置を守る・・というコトは大切だ。

 

この「照干一隅」という言葉にはじめて出会った時、思い出した話があった。

―たしか、高校の寮?のクリスマス礼拝だったか・・?

自分はミッション系男子校の寮生で、1人ずつ手にろうそくを持ってチャペルに入り、チャプレンの説教を聴く機会があった。

バレーの熱血コーチでもあったそのチャプレンは、聖書の授業も講義し、サイトウという名だったため、皆から”サイチャプ”というあだ名で呼ばれていた。

 

思い出したのは、その時、話された「ろうそくのような人になりなさい」・・というものだった。

ろうそくは、自分の身を削ってまわりを明るく、あたたかく照らす・・そんな話だったと思う。

 

それは、か細い炎かもしれない。

しかし、我が身を燃やす、一生懸命な、健気な炎は、きっと人の心に届く・・。

 

一隅を照らす。

 

―そんな者でありたいと思う・・。

 



色づく秋

2010年11月12日 | 最近、思うコト

木曜は店が休みなので、自転車に乗って街をブラブラする。

ハロウィンがおわるとクリスマス一色・・とゆー感じだが、広島本通リのアーケードを通ると”えべっさん”の飾りつけで、この胡子大祭の時、初雪が降ったり、寒くなると言われている。

(カテゴリー/広島のオススメ!:「えびす講」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/15150f1c292dbd5543dd43beb5c23ede

ここ最近、だいぶ寒くなった。

 

平和公園を通ると、結構、木々が 紅葉している。 

この紅葉の一番いい時期に行ったコトはないが、宮島には紅葉谷といって、結構、有名な紅葉の名所がある。

人も多いんだろーけど、「もみじ饅頭」が名物の広島、1度は行ってみたいものだ。

 

広島駅前では「北海道観光物産展」というテントが出ており、プリンを買った。

 

夜、奥さんが仕事が終わってからは、約束してた展示会に行き、外で食事して帰った。

共働きで、休みも合わない為、子どもがいないからといって、たっぷり2人の時間がある・・とゆーワケでもない。

 

外食もホント、久しぶり・・といってもサイゼリヤだけど・・。

いつも芸人がTVで全メニューを食い尽くす・・なんてのを見て、何やかやと言ってたくらいで、2人してサイゼリヤもはじめてだった。

 

ウチに帰って物産展で買ってきたプリンをデザートに食べる。

「超濃厚」の謳い文句に偽りなし!

確かにメッチャ濃厚なプリンだった。

手をつないで街を歩くなんてのも久しぶり。

 

たまにはいーね、こんな日も・・。


出雲神

2010年11月10日 | 歴史・民俗

出雲大社の参道を行くと右側に見えてくる「ムスビの御神像」

若き日に修行中だった大国主命の前に、日本海の荒波から「幸魂奇魂」(さきみたまくしみたま)という魂が現れ、「ムスビの大神」―”縁結びの神”になった時の様子を表しているそう。

 

「大国主命といえば、これ!」・・とゆーくらい、古代史関係の本を読んでると、よくこの像の写真が出てくるので、実物を見た時は、ちょっとした感動だった。

 

その反対側には「御慈愛の御神像」

有名な「因幡の白うさぎ」の1シーンで、この像の横に

「国譲り 祀られましし 大神の 奇しき御業を 偲びて止まず」

・・と詠まれた皇后の歌碑がある。

 

出雲大社の祭神・大国主命は、「因幡の白うさぎ」の物語に見られるような、慈愛に満ちた牧歌的な神様・・というのが一般のイメージであろう。

 

神楽では大国主命を大黒様の面をつけて演じるものもあり、「大国(だいこく)」=「大黒」と通じるコトから大黒天と習合され、七福神の一柱として、我々にも非常になじみの深い神様といえよう。

 

しかし、神話の中の出雲神は、そんな牧歌的で、ほのぼのとしたイメージばかりではない。

『日本書紀』には、高天原(天上界)の天照大神高皇産霊尊(たかみむすひのみこと)は孫のニニギノミコト葦原中国(地上界)の支配を委ねようと下界を覗き込むと、そこには蛍のように怪しく光っている者や、蝿のようにうるさい邪神がおり、高皇産霊尊は「私は葦原中国の邪鬼を払い、平定しようと思う」と、まず、天穂日命(あまのほのひのみこと)を先に遣わすコトにした・・と記されている。

天穂日命は、大国主神を説得するうちに心服してその家来になってしまい、地上に住み着いて3年間、高天原に戻らなかった。

天穂日命は出雲国造家の祖である。

(カテゴリー/歴史・民俗:「神無月と神在月」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/038e4af55697143d7bff8d4cc6bb416d

 

―すなわち、天上界の神々が平定しようとした地上界の「邪神」「邪鬼」とは、出雲神に他ならず、葦原中国=出雲なのである。

この後、出雲の「国譲り」神話が展開されていく。

 

このように記紀神話の1/3を占める出雲には、大きな勢力があったと思われていたが、考古学的な発見に乏しく、大和から見て西北(戌亥)の方角に位置する、単なる観念上の「天皇家の敵」という説もあった。

しかし、近年の考古学上の発見によって、急速に出雲に巨大な勢力が存在していたコトが現実味を帯びるようになっていった。

(カテゴリー/サイエンス:「考古学によって浮上した出雲」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/9f59940740955e91deb3f895eb592caf

 

青谷上寺地遺跡妻木晩田(むきばんだ)遺跡など、出雲のある山陰地方弥生時代後期の遺跡の特徴は、大量の鉄器が出土しているコト。

弥生時代の最先端地域は北部九州で、朝鮮半島の鉄資源を独占的に入手していたが、ある時期を境に山陰瀬戸内海に一気に鉄器が流入し、大和朝廷建国直前、大きな力を蓄えるようになった。

(カテゴリー/歴史・民俗:「ヤマタノオロチ」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/c1d178fe558e7a7b020f0284720afcb5

一方、その時期の大和は鉄が不足しているのだが、3世紀初頭、大和の三輪山の山麓に突如、「宗教」と「政治」に特化した都市が出現、これが近年、邪馬台国か?・・と注目を集める纏向遺跡である。

 

纏向に誕生し、これ以後、日本各地に伝播した大和建国のシンボル、前方後円墳は、吉備出雲北陸東海地方のそれぞれの要素が取り入れられており、当時、各地にあった諸勢力が集結して作り出した埋葬文化であるコトが既に考古学的にわかっている。

 

記紀には神武東征神話があり、その神話からは「天皇」が、敵勢力を駆逐して君臨したかのような印象を受けるが、その成立過程からして絶対的な権力をもつ専制君主ではなく、合議によって擁立された象徴的な存在だったのである。

 

大和が勢力を拡大し、各地に前方後円墳が広まっていく中、出雲はこの埋葬文化を拒絶し、没落していく。 

 

纏向遺跡がある奈良盆地東南部には、大和最大の聖地・三輪山があるが、この三輪山で、丁重に祀られ続けているのが出雲神大物主神である。

 

なぜ、丁重に祀られているのか?・・というと、記紀にも記述があるごとく「祟る」からであるが、「祟り」を恐れるのは、祟られる側に何かやましいコトがあるからではあるまいか・・?

 

ちなみにこの大物主神、数多くある大国主命の別名の1つであるという・・。

 

 

 


K-1 WORLD MAX 2010 世界一決定トーナメント

2010年11月09日 | 格闘技・武道

昨日、K-1 WORLD MAX 2010 世界一決定トーナメントがやっていた。

世界一決定トーナメント、決勝ラウンド・・呼び方はいろいろあれど、MAX―すなわち、ミドル級の王者を決定するトーナメントで、ヘビー級の王者を決定するK-1 グランプリが12月のあたまにあり、その前のこの時期、MAXの決勝ラウンドが行われる。

決勝ラウンドに残ったベスト8のメンバーのうち、1日に3試合を勝ち抜いた者が王者になるという過酷な1dayトーナメント!

 

マイク・ザンビディスは、日本代表決定トーナメントを制した長島”自演乙”雄一郎をKOで降し、初代王者、アルバート・クラウスを降した昨年王者のジョルジオ・ペトロシアンと準決勝で対戦。

 

その”鉄の拳”で、66戦してダウン経験のないペトロシアンを、かつてないほど追い詰めるも、惜しくも判定負け。

 

モハメド・カマルを降したドラゴと、ミハル・グロガフスキーを降した佐藤嘉洋が準決勝で対戦。

佐藤が気迫のヒザ蹴りの連打で序盤からドラゴを猛攻、判定で降し、ペトロシアンとの決勝戦が決まった。

 

 

共に2試合とも判定勝ち、フルで6ラウンドを戦ってきたため、かなり消耗も激しいが、ポーカーフェイスのペトロシアンに比べ、やや佐藤のダメージの方が大きいように見える。

脚に蓄積したダメージのせいか、得意のローキックもなかなか出ない。

 

ボクシング技術は明らかにペトロシアンが上!

ポイントで勝るも、逃げ切るつもりなど一切なしで倒しに来る。

 

「下がっちゃダメだ!」「ここでやんなきゃ、絶対後悔する!」・・と、解説の谷川EP魔娑斗の声が飛び、観客席ではラスト30秒、”佐藤”コールの大合唱であったが、残念ながらその声は届かなかった。

 

3ラウンド終了のゴングと同時にがっくりとうなだれ、リングにヒザを着く佐藤の姿が印象に残った。

「今年勝てなければ、もう勝てない」との決意で、今年、生まれた息子に世界王者になるコトを誓って臨んだトーナメントだったが、その夢が潰えた瞬間だった。

 

「あともう少し」、「あと一歩」―しかし、そのもう少し、その一歩が出ないほど、苦しい時が、人生においてもある。

それでも、その一歩を、気力をふりしぼって踏み出せた者だけが、勝利をつかむコトが出来るのだろう。

 

 

ペトロシアンの勝利でMAX初の連覇となる、世界王者の誕生となった。

 

ペトロシアンは非常に完成度の高いサウスポーで、佐藤も「天才」と評し、魔娑斗にも「やりたくない」と言わしめたほどの男。

スピードやパワーももちろんだが、目(動態視力)が良く、テクニックがズバ抜けており、距離の使い方がバツグンにうまい。

 

今回のトーナメントで戦ったクラウスとザンビディスは、その距離を殺すため、ガードを固めて接近戦に持ち込んだ。

テクニックで敵わないなら、インファイトでガチャガチャにするという作戦だ。

ザンビディス戦で見たように、サウスポーのペトロシアンの左ストレートに、左フックを合わせる戦法は有効な攻略法といえよう。

 

しかし、ペトロシアンほどの選手なら、その攻略法に対する対策も講じてくるだろう。

 

その王座がいつまで続くのか?

ペトロシアンを脅かす選手は出てくるのか? 

今後のMAXも目が離せない。


正直者はバカを見ない!

2010年11月08日 | 人生覚書き

 

  「生き残るのは・・・この世の「真実」だけだ・・・

    真実から出た『誠の行動』は・・・

      決して滅びはしない・・・」

             ジョルノ・ジョバーナ

           『ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風』より


イスカンダル蒸しパン

2010年11月06日 | (笑)のツボ

・・・・。(笑)

 

そういや、キムタク主演のヤマト、やるんだよなぁ・・。

今のCG技術だからこそ可能なのだろーが、いずれ、ガンダムエヴァの実写版をやる日も来るのだろーか・・?

 

まあ、誰がシャアアムロをやるかよね・・。

エヴァはともかく、ガンダムのキャラクターを、日本人でキャスティングするのはキツイよなぁ・・。

 

実写版「あしたのジョー」で、山P矢吹丈・・てのも

!」

・・だったけど・・。

 

あ、そういや、全然関係ないけど、昨日、去年結婚した高校時代の友人トコに、無事、女の子が生まれたそう!

Tナカ、おめでとー!

 


ボストンテリアのイギー君

2010年11月05日 | 最近、思うコト

紹介します。

ボストンテリアイギー君

 

・・といっても、ウチで飼ってるワケではない。

実は以前、このブログで紹介したコトのあるイギーのストラップを気に入ってくれて、譲って欲しいという方がいた。

(カテゴリー/食玩など:「携帯ストラップ/イギー」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/7535f1953b67a0ae53d162905eaf6721

中学以来のイギーの大ファンで、実際にイギーという名のボストンテリアを飼っているほど!

―で、この写真の犬が、そのイギー君というワケだ。

 

同じ願望をブログにチョロっと書いたコトあったが、ホントにやってる人、いるんだなぁ・・と感心した。

 

それほどまでに好きならば・・と交渉成立。

もちろん、会ったコトもない人だが、気持ちよくやりとり出来た。 



ジョジョ好きなので、ジョジョのネタはちょくちょく出してるが、特に第3部「スターダスト・クルセイダーズ」まではリアルタイムで読んでおり、個人的には思い入れが強い。(カテゴリー/マンガ・アニメ:「ジョジョの奇妙な冒険」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/bdd844dcc67bf575dbb3d13bcea7d01a

この第3部に出てくるイギーもスタンド使いで、タロットカード「愚者」を暗示する「ザ・フール」を使う。

(カテゴリー/マンガ・アニメ:「スティール・ボール・ラン」参照http://blog.goo.ne.jp/kinto1or8/e/235b80020b267745ae0828ba4eba23a8

 

荒木飛呂彦は、作中のシーンやキャラクターに、洋画の1シーンや洋楽からのネーミングを巧みに(・・とゆーか、そのまま?)取り入れており、元ネタを知る人は、思わずニヤリとしてしまう。 

ちなみに、このイギーのネーミングも、元ネタはアメリカのパンク・バンドの元祖、イギー・ポップから。

 

スタンド能力も、もともとタロットカードの大アルカナのカード、22枚に対応する22人のスタンド使いで終わる予定だったのが、タロットの元祖、エジプト9栄神も加わった。

その後も第4部、第5部・・と作品が作られ続け、スタンドも増殖。

第4部以降は、主に洋楽のバンド名や曲名に由来するネーミングが多い。

たとえば、第4部の主人公、東方丈助のスタンド、クレイジー・ダイヤモンドピンク・フロイドの曲、「Shine On You Crazy Diamond」から。

敵の吉良吉影のスタンド、キラークイーンクイーンの有名なヒット曲で、アルバム「SHEER HEART ATTACK」に収録されている。

吉良の新しい能力、バイツァ・ダストも同じくクイーンの曲、「Another One Bites the Dust」から。

後に出現したもう1つの能力・・とゆーコトで、マンガ掲載時のサブタイトルも「アナザ-ワン・バイツァ・ダスト」となっている。

 

・・て、かなり、マニアックな話になってしまったが・・。

 

まあ、今の世の中、人を信じられず、疑心暗鬼になるコトばかり。

ネットの世界でもワンクリック詐欺やら、怪しげなサイトが横行している。

まして、会ったコトもない人とやりとりするなんて、ダマされるんじゃないか?何されるか分かったもんじゃない・・と尻込みしてしまうのは、当然の反応で、自分もそんな思いが皆無とはいえない。

実際、中には露骨に怪しげな勧誘もあったりする・・。

 

しかし、勇気をもってコメントやメールをくれた人には、無碍には出来ない事情がある場合もある。

「自分がこの申し出を断られたり、無視されたらイヤだな・・

―そう思うと、「己の欲せざる所、人に施す事なかれ」である。

 

まあ、今回のやりとりも、些細なコトではあるが、喜んでもらえたら何より・・と思ってのコト。

この写真も、お礼に送ってくれたものを、ご本人の許可を得てUPさせてもらった。

 

こうした、ちょっとした”善意のやりとり”が人生に満ちていれば、気持ちよく生きられるんだろーになぁ・・。

 

 

 


奥さんの大阪土産

2010年11月03日 | (笑)のツボ

奥さんが大阪土産に買って来てくれたたこ焼き風ラムネ

「こーゆーの、好きかと思って・・

 

・・・・。(笑)

 

まあ、”ネタ”としてはね・・。

こんなんゴクゴク飲んでるトコ、見たコトないでしょ・・? 

そもそも、そうそう手に入んないしね・・。

 

そういや、東急ハンズに、こーゆーラムネの、いろんなバージョンのがあったなぁ・・。


この”ソース風味”ってのは、しょうが味で表現される傾向がある気がする・・。

以前に、「お好み焼きドロップ」てのをトライしたコトあるが、やはりソースの味がしょうが風味だった。

 

要するに、このたこ焼き風ラムネ、ちょっと味が濃いジンジャーエール?みたいな味で、決してマズいワケではない。

 

まあ、機会があれば、飲んでみてね・・。