二度と目覚める事のない眠りへ。

7月25日（火）

 

am9：41

おはよう瑠海

 

 

昨日から

自分から立ち上がらないなぁ～

と思ってた

 

でも散歩行く？

と言って立たせると

付いてきて

外でチッコとウン○をした。

 

 

昨日からフードを少しずつあげてたので

この日もフードを少しと

リキッド

そして薬も飲んだ。

 

 

この場所は夜に寝かせてたとこで

落ち着いてるから

アタシもソファーでウトウト。

 

すると

瑠海が来て起きる

4ｍくらいあるとこを

自分で立って歩いてきた

 

これが瑠海の最後に歩行になる。

「ママちゃん」

って来てくれたんだね。

 

しばらく抱っこして

ベッドに寝かせた。

 

金パパが帰ってきて

瑠海を抱き上げようとしたら

首がグデングデン

意識もない感じ。

 

診察は明日だったが

病院へ。

 

担当の先生がお休みだったため

院長先生に診てもらう。

 

体温は平温。

心臓の音を聞いて

先生が静かに

ジッとアタシの目を見て

「カウントダウンが始まったね」

「旅立つ準備をしているよ」

と言った。

 

もう注射とかしてもダメ？

 

「この子は、やれること全部やってるし

今、注射しても変わらない

かえって可哀想だよ

今は痛くも苦しくもなく

穏やかだからこのままの方が良いよ」

 

何もしてあげられる事がないのだ。

 

帰ってくると

多少意識が戻ってきたのか

目をパチッとさせる事があったり

舌で鼻をペロンとすることもあった。

 

今夜は大丈夫そうかな。

 

お風呂から出てくると

痙攣発作。

ママちゃんがお風呂から出てくるのを

待っててくれたんだね。

 

その後5回

4分程度の発作。

 

 

7月26日

3：26

呼吸が止まり

大きく5回ほど息をして

永眠。

もう二度と目覚める事はない。

 

 

 

瑠海は本当に頑張った。

体の中は凄く酷い状態なのに

普通に生活してた

 

第一の奇跡。

 

そして痙攣発作から

復活して歩けるまでに。

 

第二の奇跡。

 

第三の奇跡は起きなかったが

亡くなるその日まで外を歩いてた。

これには先生もビックリ顔してた。

 

最後まで元気に歩いて

瑠海らしく生きた。

 

最後のモデルの写真は

7月15日に銭家と行った風鈴。

 

それはそれは

綺麗で

可愛くて

立派なモデルだった

 

 

もう瑠海の写真を撮る事はない。

 

繁殖犬の引退犬で5歳になる歳にきて

6年

瑠海とはいっぱい色んなとこに行った。

色んな花と写真を撮った。

プールや山登りや川、色んな経験をさせた。

この6年にギュッと詰まった

濃い犬生だったと思う

 

たくさんの思い出をありがとう　瑠海。

可愛い瑠海。

大好きだよ。

またね。

 

瑠海の応援をしてくれた方々

本当にありがとうございました。

 

 

 

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7月23日通院なし

7月23日（日）

 

自分で水を飲み

薬も飲めるようになり

落ち着いているので通院なし。

 

朝、起きるてトイレに入れると

ちゃんとチッコをして

その後、ウン○もした。

元気な頃の通常の1日の

始まりのようで嬉しかった。

 

 

ロイカナの缶詰を8分の1ほど食ったが

その後は拒否。

ボーロや

フリーズドライのササミも

食う時と

食わない時がある。

 

 

ロイカナのリキッドは

1日に何回にも分けて

78ｍｌを強制的に入れる。

本当は150ｍｌ摂らなければならないが

吐くのが怖いから

たくさんは入れられない。

でもだいぶ上手に飲めるようになった

 

 

ウン○は少しだけ

ほんのちょっとだけ

固まったように感じた

 

 

この日も用を足すために

3回、外を歩いた

 

アミアミも瑠海なりにジャンプ

 

 

すごく痩せちゃったけど

まだジャンプできるんだね

凄いね瑠海

 

 

寅ちゃん日記

 

この日、寅ちゃんは

2回目のワクチンだった

 

 

体重

 

 

何だ

こいつ

 

 

体温測定

 

 

犬はそこで測るんだよ

慣れろ。

 

心音

 

 

チックン

 

 

ワクチンも2回終わったから

そのうち瑠海ねえちゃんと

会わせるからね。

 

7月22日もずしら家・サチママ＆dada子

7月22日（土）

 

この日は

もずしら家とサチママ＆dada子が

瑠海に会いに来てくれた

 

しらちゃんが気になる寅次郎

 

 

しらちゃんと写真

 

寅ちゃん投入

 

こうしてお友達とまた

写真が撮れる事に感激

 

dada子には爪を切ってもらった

 

 

 

サチママ＝嫌なことする人

と認識されたであろう。

 

爪は自分じゃできないから

良かった

 

 

瑠海も散歩に行くのが難しいから

自然に削れる事はない。

なので瑠海も切ってもらった

 

 

サチママとdada子は

実は隣に住んでるんじゃね？

ってくらい、いっぱい瑠海に

会いに来てくれて感謝です

 

皆が帰った後

瑠海が廊下に出るドアのとこに

行ったので

外に行きたいのかな？

と思い

ちょっとだけ行ってみた

 

 

お外でスッキリ

チッコした。

 

帰って来てからボーロをあげてみた

 

 

食った

 

この勢いで

もしかしたらフードも食う？

 

ロイカナの缶詰をあげてみた

 

 

ほんの2口。

 

だが、ずっと強制給餌で

自ら食う事がなかった瑠海にとって

この2口は大きい。

 

散歩もハッキリ言って

無理だと思ってた。

寝たきりを覚悟してた。

 

瑠海の凄さに改めて

心が躍る。

7月21日瑠海の回復力

7月21日（金）

 

 

am6：20

口をパクパクさせてる

 

 

苦しいの？

口呼吸してるの？

 

焦る。

仕事に行ってる場合じゃない。

上司に仕事を代わってもらう連絡をした。

上司は瑠海を知ってて

ヤバイ状態だと言う事も話してある。

すると

代われるから直ぐに病院に

行ってあげてください。

と。

ありがたい。

 

しばらくすると

伏せの状態になり

口をパクパクさせなくなった

 

 

呼吸も安定した。

 

もう一度、仕事に行けそうなので

代わってもらわなくて大丈夫です。

と連絡をしたところ

万が一の時に

そばにいてあげなくていいの？

私は大丈夫だよ。

と言ってくれたので

休ませてもらって

病院が開いたら直ぐに行こう。

 

この日はアタシが仕事に行ってる間

かねぴーさんが

瑠海を見てくれるって言ってくれてた。

アタシは休む事を伝えた。

それでも来てくれた

皆に感謝。

 

am7：28

 

首を上げる

 

 

だいぶしっかり上がってきてる

 

 

am8：29

 

サークル内を立って歩いてる

 

 

凄いよ瑠海

 

 

かねぴーさんも来てくれて

一緒に病院へ。

 

瑠海の姿を見て

先生も看護師さんにも

凄い

と言われた。

 

山は越えたようです。

と。

 

 

口のパクパクは

顎の反射で発作の名残。

意識があれば大丈夫。との事。

血液検査の結果

アンモニアの数値が下がってた

でもまだ肝臓が良くないので

そこからまた症状がでる事もある。

薬を飲むことができれば良いんだが・・・

この日も点滴と

昨日と同じ注射を打ってもらった。

 

 

家に帰ってきて

錠剤の飲み薬を砕いて粉にして

ロイカナのリキッドに混ぜて

シリンジであげてみた。

溢した分もあったけど

何も飲まないより良い。

こうして薬を飲ませていき

肝臓の数値が良くなる事を祈る。

 

 

午後からは銭母も来てくれて

一緒に昼ごはんを食べた。

かねぴーさんは

ポッケを留守番させてるので

ここでバイバイ

ありがとうね～

 

瑠海の下痢は続いてて

お尻の汚れを取るのが大変。

そんな話を聞いた銭母が

「おしり周り洗浄液」が良いよ。

と教えてくれた。

取り扱ってる病院を調べてくれて

連絡してくれて

一緒に買いに行った。

介護のエキスパート銭母さん。

良い情報をありがとう。

 

銭母が帰り

 

pm20：06

表情もしっかりしてきた

 

 

 

 

 

pm9：56

 

お座りして見渡してる

 

 

ちょっとフラフラしてるが

しっかり見渡してる。

 

そして

pm22：32

 

瑠海がビックリする回復を見せた。

 

 

サークルの開いてるところから

自分で歩いて水を飲みに行った

 

とても一昨日、昏睡状態だったとは

思えない回復力

 

瑠海ってスゲーな。

 

 

寅ちゃん日記

 

昨日、サチママが家に咲いてるアナベルで

リースを作ってくれた

 

 

途中、寅ちゃん投入

 

 

ジッとしてて良い子

 

 

今日も元気にヘソ天です

 

 

 

 

今回も返信は出来ません

7月16日・17日・18日病状急降下

今回の記事に痙攣発作の動画があります。

苦しくなる人は再生しないでください

 

7月15日に

楽しい事があったが

その前に

 

7月16日（日）

病院の日。

 

 

血液検査

エコー検査で

シコリも膵臓の癌も

十二指腸の癌も

小さくなってると言われる。

（画像の撮り方にもよるので、

ほぼ変わりないと考えて。と）

 

えーーーーすげーーー

パラディアが効いてきたんじゃん。

 

しかし下痢が続いてるため

タンパクが吸収されず

みんな出てしまってるらしい。

 

下痢を止めるには

副作用でおきてるかもしれない

パラディアを一度止める。

せっかく効いてきたが

タンパクの数値が下がってる事による

合併症の方が怖いので

 

パラディアを止める。

と決断。

 

仕方ない・・・・

 

 

7月16日（月）

 

フードを食べてる時から戻す。

1日の規定量は摂れなかった。

最近ボーロも食べなくなったが

この時は食った

 

ボーロ

 

フードは食わないけど

ボーロはクレクレ状態だった瑠海が

いらない　といった時は

ショックだったが

こうして食ってくれる事に喜びを感じた。

 

ただこの日ちょっとフラフラしてた。

夜中に起きて転んで

起きてぶつかって転んで

を4回。

どうした？

 

 

7月18日（火）

 

立つことも

歩くことも困難な状態。

 

この様子では散歩はできないかも。

いつもは金パパ一人で行くが

この日はアタシも一緒に行った。

リードをコントロールしながらだが

自分で歩いてチッコとウン○をした。

 

帰って来て薬を飲み。

寝た。

しばらくすると痙攣発作

 

 

瑠海は眠ったまま。

 

病院に行くために車に瑠海を乗せると

発作。

 

血液検査。

アンモニアの数値が上がって

その毒が脳に回っての発作。

これも元は癌から。

薬を処方してもらい

フードを食えないので

ロイカナのリキッドも購入。

発作が起きた時の座薬も

もらう

 

帰ってくると

状況を伝えていた、かねぴーさんが

来てくれてた。

 

部屋に瑠海を下して

ちょっとしたら、発作。

座薬を入れる。

 

 

瑠海はずっと眠っている状態なので

ロイカナどころか

薬を飲ます事もできない。

首も体もグデングデンの軟体動物状態。

 

午後からの診察に行く。

 

今飲んでる薬、全ての注射はできないが

点滴

腸を保護

下痢止め

吐き気止め

強肝剤

を打ってもらう。

 

 

この日1日

何度も

何度も

痙攣発作を起こす。

3分続いてたら

座薬の用意を始め

5分過ぎたら座薬を入れる

発作が長く続くとそのまま死んでしまう事もある。

 

昏睡状態

 

 

 

 

 

今夜が山です。

覚悟しといてください。

ついにこの言葉を聞くときが来てしまった。

 

寅ちゃんとの思い出を残す

 

 

 

こんなに一気にストンと落ちるのか・・・

 

瑠海の余命宣告を受け

友達が会いに来る

出かけるなどの

予定がバーーーーっと入った。

その最後が

まだブログには書いてないが

銭家でやる予定だった京ちゃんとの

合同誕生会。

 

それら、始めに入った予定は

全て元気でこなし

終わったらストンと寝た瑠海。

 

頑張ったね

瑠海。

 

手が掛からない子だった瑠海。

今、こうして下の世話で手を掛けられる。

愛おしい。

 

 

7月19日（水）

 

朝方、鼻を舌でペロンとしたので

舌が動く！

直ぐにアンモニアの薬のシロップを口に入れた。

ペロンと飲んでくれた。

 

この日は

サチママ＆dada子が来てくれた。

 

あまり構ってあげられない寅ちゃんと

遊んでてもらい

病院へ。

 

先生とまた会えて良かった。

一つの山は越えましたか？

いえ。まだ途中です。

と。

この日も薬を飲めない状態なので

注射してもらった。

 

帰ってきて

意識が戻った？

首を上げた

 

しばらくすると

起き上がろうとしてる

 

 

更に

伏せまで

 

 

あのグデングデンだった首

大丈夫？

怖いので直ぐに支える。

 

更に、アタシは見てなかったが

お座りもしたらしい。

（もちろん支えて）

 

首を起こした状態で

シロップの薬をあげると

ペロペロッと飲んでくれた。

これならロイカナのリキッドもいけるか

一気にあげると怖いから

3ｍｌをあげてみたら

ペロペロ

追加で6ｍｌペロってくれた。

お腹の中が空なので

一気にあげるのは怖いから

少しずつ

様子を見ながらね。

 

先ほど6ｍｌ。

 

 

薬が効いたのか

昨日の昏睡状態から

ここまで回復。

 

元の癌があるから完治はしない

でも

寝たきりでも良いから生きて

 

 

コメントの返信はできないけど

それでも良いよと言う方はコメント宜しくお願いします