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243043 挙党一致で「国民の生活が第一」の政治を実現するために~小沢氏が記者会見で読み上げた見解

2010年12月30日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配

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挙党一致で「国民の生活が第一」の政治を実現するために~小沢氏が記者会見で読み上げた見解

 

猛獣王S HP ( 不惑 営業 ) 10/12/29 PM06 【印刷用へ

『小沢氏が記者会見で読み上げた見解』(日本経済新聞)リンクより転載します。
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民主党の小沢一郎元代表が28日の記者会見の冒頭で読み上げた政治倫理審査会出席に関する見解は以下の通り。

【挙党一致で「国民の生活が第一。」の政治を実現するために】

私はこれまで、菅代表及び岡田幹事長から、自発的に政治倫理審査会へ出席するよう要請を受けて参りました。これに対し、私は、政治資金に関する問題はすでに具体的な司法手続きに入っており、三権分立や基本的人権の尊重という憲法上の原理原則からいえば、立法府の機関である政倫審に出席する合理的な理由はない、ただ、私が政倫審に出ることで、国会運営が円滑に進められ、あるいは、選挙戦においても国民の皆様の支持を取り戻すことができるということであれば、政倫審に出席することもやぶさかでないと、繰り返し表明して参りました。

そうした中で、先般、民主党の最大の支持母体である連合から、挙党一致の体制で難局を乗り越えるよう、強い要請を受けました。また、国民の皆様、同志の皆様にも、多大なご心配をおかけしていることを、大変申し訳なく思っております。これらのことを総合的に考え、私は政治家の判断として、来年の常会において、政倫審に自ら出席することを決意致しました。

具体的に申し上げます。

第1点目として、常会において私が政倫審に出席しなければ国会審議が開始されないという場合、すなわち、私が出席することにより、予算案の審議をはじめ、国会の審議が円滑に進められるということであれば、常会の冒頭にも出席し、説明したいと思います。

第2点目は、私が政倫審に出席するかどうかということが、国会審議を開始するための主たる条件ではないということであれば、国民の生活に最も関連の深い予算案の審議に全力で取り組み、その一日も早い成立を図らなければなりません。したがって、私はこの場合には、予算成立の後速やかに政倫審に出席したいと考えております。
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>菅民主党執行部(菅、仙原、岡田、前原、野田)の当初の筋書き「政倫審出席拒否を理由に小沢氏を民主党から完全に追放して野党と「大連立」を組み 「対米完全従属」の大翼賛体制で消費税値上げ、共謀罪導入、規制緩和、市場原理主義導入」はこれで完全に頓挫したと言えるでしょう。
(『小沢一郎氏が記者会見で政治倫理審査会への出席を表明』リンク