ブラジル、PK戦でチリに競り勝ち8強進出(読売新聞) - goo ニュース
2014年6月29日(日)03:57
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は28日(日本時間29日未明)、決勝トーナメント1回戦に入り、ほかのカードに先駆けてブラジル(グループリーグA組1位)-チリ(同B組2位)戦が、ベロオリゾンテで行われた。
試合は1-1(前半1-1)のまま、延長戦でも決着がつかず、今大会初のPK戦の末、3-2でブラジルがチリを破った。
開始直後から両チームとも果敢に攻め合った後、ブラジルは18分、エースのFWネイマールの左CKをDFチアゴシウバがヘディング。ゴール前でさらにDFダビドルイスが触り、ネットを揺らしてブラジルが先制した。チリも反撃し、32分、ブラジルの自陣左サイドでのスローインをFWバルガスが奪い、ゴール前のFWサンチェスに渡ってシュート。これが決まって、チリが追いついた。
後半に入り、ブラジルは55分、FWフッキが上半身でトラップし、左足でゴールネットを揺らしたが、判定はハンド。フッキはイエローカードを出された。チリも64分、右サイドでの鮮やかなパス交換からの折り返しに、MFアランギスが飛び込んでシュート。相手GKがかろうじてはじき出した。
ブラジルは81分、DFアウベスのロングパスをゴール前のネイマールがヘディングシュート。相手GKが何とかセーブした。後半終了間際にはチリがボールを保持し、ブラジルゴールに迫ったが、スコアは動かないまま90分が経過した。
延長に入り、ブラジルは、ネイマールや途中からピッチに入ったFWジョーが相手ゴール前に迫るが、得点は生まれず。103分にはフッキのミドルシュートが枠をとらえたが、相手GKがはじいた。
延長後半に入り、ブラジルは最後の選手交代。MFオスカルに代えてMFビリアンを入れた。チリも108分、最後の選手交代。両足をテーピングで固め、自力で歩けなくなったDFメデルが担架でピッチを去り、DFロハスが入った。その後はブラジルがボールを保持して優勢に試合を進めたが、チリも自陣に引いてしのいだ。チリは120分、途中出場したFWピニジャの強烈なシュートがバーをたたいたが、ゴールはならなかった。
PK戦では、ブラジルが先攻し、1人目のダビドルイスが決めたが、チリは1人目のピニジャのシュートをブラジルのGKジュリオセザールがブロック。ブラジルも2人目のビリアンが左に外したが、サンチェスのシュートをまたしてもジュリオセザールが止めて1-0のままに。ブラジルは3人目のDFマルセロが成功。チリはアランギスが決めて、2-1とした。4人目は、ブラジルのフッキのシュートをチリのGKブラボがセーブ。チリはディアスが決めて2-2に追いついた。ブラジルの5人目は、ネイマール。これを左隅に決めてブラジルが3-2とリードした。チリは、5人目のDFハラのシュートが右ポストをたたき、ブラジルが勝利した。
ブラジルとチリは、2010年南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦でも対戦。同じ6月28日に行われ、ブラジルが3-0で快勝し、準々決勝に進んだ。
ブラジルは今大会、ネイマールがグループリーグで4得点を決め、好調ぶりを誇示。一方、チリも前回覇者スペインを破るなど、勢いに乗っていた。
ネイマール思わず涙 ブラジルPKチリ突破(日刊スポーツ) - goo ニュース
2014年6月29日(日)03:58
(抜粋)
【得点者】
前半18分 ダビドルイス(ブラジル)
前半32分 サンチェス(チリ)
【PK戦】
ブラジル=ダビドルイス○、ビリアン×、マルセロ○、フッキ×、ネイマール○
チリ=ピニジャ×、サンチェス×、アランギス○、ディアス○、ハラ×
2014年6月29日(日)03:57
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は28日(日本時間29日未明)、決勝トーナメント1回戦に入り、ほかのカードに先駆けてブラジル(グループリーグA組1位)-チリ(同B組2位)戦が、ベロオリゾンテで行われた。
試合は1-1(前半1-1)のまま、延長戦でも決着がつかず、今大会初のPK戦の末、3-2でブラジルがチリを破った。
開始直後から両チームとも果敢に攻め合った後、ブラジルは18分、エースのFWネイマールの左CKをDFチアゴシウバがヘディング。ゴール前でさらにDFダビドルイスが触り、ネットを揺らしてブラジルが先制した。チリも反撃し、32分、ブラジルの自陣左サイドでのスローインをFWバルガスが奪い、ゴール前のFWサンチェスに渡ってシュート。これが決まって、チリが追いついた。
後半に入り、ブラジルは55分、FWフッキが上半身でトラップし、左足でゴールネットを揺らしたが、判定はハンド。フッキはイエローカードを出された。チリも64分、右サイドでの鮮やかなパス交換からの折り返しに、MFアランギスが飛び込んでシュート。相手GKがかろうじてはじき出した。
ブラジルは81分、DFアウベスのロングパスをゴール前のネイマールがヘディングシュート。相手GKが何とかセーブした。後半終了間際にはチリがボールを保持し、ブラジルゴールに迫ったが、スコアは動かないまま90分が経過した。
延長に入り、ブラジルは、ネイマールや途中からピッチに入ったFWジョーが相手ゴール前に迫るが、得点は生まれず。103分にはフッキのミドルシュートが枠をとらえたが、相手GKがはじいた。
延長後半に入り、ブラジルは最後の選手交代。MFオスカルに代えてMFビリアンを入れた。チリも108分、最後の選手交代。両足をテーピングで固め、自力で歩けなくなったDFメデルが担架でピッチを去り、DFロハスが入った。その後はブラジルがボールを保持して優勢に試合を進めたが、チリも自陣に引いてしのいだ。チリは120分、途中出場したFWピニジャの強烈なシュートがバーをたたいたが、ゴールはならなかった。
PK戦では、ブラジルが先攻し、1人目のダビドルイスが決めたが、チリは1人目のピニジャのシュートをブラジルのGKジュリオセザールがブロック。ブラジルも2人目のビリアンが左に外したが、サンチェスのシュートをまたしてもジュリオセザールが止めて1-0のままに。ブラジルは3人目のDFマルセロが成功。チリはアランギスが決めて、2-1とした。4人目は、ブラジルのフッキのシュートをチリのGKブラボがセーブ。チリはディアスが決めて2-2に追いついた。ブラジルの5人目は、ネイマール。これを左隅に決めてブラジルが3-2とリードした。チリは、5人目のDFハラのシュートが右ポストをたたき、ブラジルが勝利した。
ブラジルとチリは、2010年南アフリカ大会の決勝トーナメント1回戦でも対戦。同じ6月28日に行われ、ブラジルが3-0で快勝し、準々決勝に進んだ。
ブラジルは今大会、ネイマールがグループリーグで4得点を決め、好調ぶりを誇示。一方、チリも前回覇者スペインを破るなど、勢いに乗っていた。
ネイマール思わず涙 ブラジルPKチリ突破(日刊スポーツ) - goo ニュース
2014年6月29日(日)03:58
(抜粋)
【得点者】
前半18分 ダビドルイス(ブラジル)
前半32分 サンチェス(チリ)
【PK戦】
ブラジル=ダビドルイス○、ビリアン×、マルセロ○、フッキ×、ネイマール○
チリ=ピニジャ×、サンチェス×、アランギス○、ディアス○、ハラ×