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音楽アーティストKintaの日々思うこと。

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つけめんが音楽を叱咤する!?その2

2007-04-07 01:10:15 | Weblog
すいません。やっぱり続きやります。

というのは、もともとこの「つけめん」をテーマに書こうと思ったとき、そこから、伝統とはどのように受け継がれていくべきか、という話をしようとしてたんだけど、それが全くできなかったので…。


これまでにこの東池袋大勝軒で修行された方が、独立されて自らのお店を出されたりしています。
また、閉店まで東池袋大勝軒で修行されていた方も、おそらく新たに店を出されたりするのでしょう。

そこで、そういうお店につけめんを食べに行くとき、ボクらはどういうつけめんを期待してしまうのだろうか。

やっぱり、東池袋大勝軒のつけめんと同じものを期待してしまうのでしょうか。

一方で、そのお店の店主の中には、東池袋大勝軒で修行した経験を生かしつつも自分なりにより発展させた新しいつけめんを生み出したい、という人もいると思います。
そもそもこの東池袋大勝軒の店主だって、おそらくそういう思いから、ラーメンではないつけめんという食べ方をご考案されたことと思います。

それで、もしそういう店主のお店で食べたとして、発展してより美味しくなっているかどうかは別として、東池袋大勝軒のつけめんとは味が違ったりしていたとき、客としてボクらはどう反応するのか。
単純に、美味いものは美味い、と思えるでしょうか。
「ボクらは東池袋大勝軒で食べたつけめんが食べたいんだ。だからこの味は違う、期待外れだ。」と、味を吟味せずに否定してしまったりしないだろうか。

もしお客さんがみんな後者だったら、つけめんって絶対発展していかないと思うのです。
おそらくそんなことは無いと思いますが。
でももしそのようなお客さんが多かったとしたら、お店だって売れなきゃ潰れてしまうので、もっと美味しいつけめんを作れるとしてもあえて東池袋大勝軒と同じつけめんを出さざるを得なくなるわけです。

それでも店主自身が、このつけめんは東池袋大勝軒のつけめんより絶対美味しい、だからいつかは絶対に受け入れられる、って確信が持てればまだいいわけです。
そうであれば、多少客足は落ちてもその新しいつけめんを出し続けて、やがてそれが理解されるということもあるでしょう。
でもそうでなかった場合、自信が無い故に、「商売である以上、お客さんの望むものを出さなければならない。俺はこのつけめんは絶対美味いと思うんだけと、お客さんはどう思うかなぁ。売れなかったら困るから、やっぱりとりあえず東池袋大勝軒と同じつけめんを出しておこうか。」なんて感じになってしまい、せっかくつけめんが発展していこうとしてるのに、それを阻害してしまう、なんてことが起きるかもしれません。

そして、発展していかないものは、やがて廃れていくとボクは思っています。
現状維持で満足していたら、現状維持はできない、というところでしょうか。

つまり、伝統を継承させるには、その担い手だけでなく受け手の力も必要だということです。
つけめんで言えば、店主がより発展させた新しいつけめんの創作に励むとともに、お客さんもそのつけめんの変化に対し、美味しいものは美味しい、そうでないものは美味しくない、というように判断する、少なくともそのようなプロセス無しにそれまでとは味が違うからと言って否定してしまってはつけめんの伝承、発展は無いということです。

それで、現実はどうかというと、いろいろなタイプの美味しいつけめんのお店が出てきていて、繁盛しているようです。
だからこれまでに書いたことはおそらく杞憂なのでしょう。
そして、閉店まで東池袋大勝軒で働いていた方が新しく開くと思われるお店でも、より美味しいつけめんが出されることでしょう。
それで、もしそういうつけめんが出されたとしても、頭ごなしに「これは違う。」なんてしないようにしたいですね。


それで、音楽でも似たようなことはないかなぁ、なんて思ったわけです。
あるアーティストとそのファンがいて、そのアーティストは既にある程度音楽的なイメージが固まっている場合、ファンがそれまでと同じような音楽を期待する一方で、そのアーティストは自身の創作意欲から、今度は違うタイプの音楽をやってみたい、アイディアも出てきている、という状況です。
そういう場合、それでもそのアーティストも売れなきゃ生活できないし、ファンも大事にしたいからそういうことは断念する、ということはあるでしょう。
また一方で、もしそのアーティストがもうそんなに売れなくても十分稼げている場合でも、レコード会社としては売れなきゃ商売にならないから、例えば「Kintaさん、さすがにその曲は…。」みたいな感じで止めさせようとするかもしれません。

音楽の場合はつけめん以上に(この比較もスゴいな…。)、実力のある人ならそれまでとは大きく違ったものを創ることができたりするので、もしそうなった場合、ファンが抱くと思われる違和感というのは大きいと思います。
そうなった場合、その音楽をファンはカッコいい、悪いで評価してくれるだろうか。
それとも、その前に「違う!」って感じで否定してしまったりするのだろうか。

音楽を発展させるには、創り手、聴き手がどのようにあるべきか…。

つけめんを食べながらそんなことを考えてしまったわけです!?

そこでボクはどうなんだ?というと、いろいろな音楽を書いているつもりです。
いろいろな音楽なんだけど、やっぱりどれもKintaの曲だ、って思われるようになりたいな、なんて思いつつ頑張っています!


皆さんも今回のblogを思い出しながらつけめんを食べてみてください。
たぶん…、マズくなります!?


ライヴの準備だなんだで、blogの更新が大幅に遅くなってしまいましたが、これからも頑張って書きたいと思います。
皆様、引き続きご愛読のほど、よろしくお願いいたします!

それと…、特に女性の方、たまにはコメントくださいなっ!?
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