父 綴ります。
今日2月10日、去年2月6日の大雪の日に亡くなった、私の父の弟である叔父の1周忌法要がありました。
午前10時にお寺に参拝した後、お墓参りをして。
叔父家でお経の”般若心経”・”修証義1章2章3章”・”観音経”などを30を唱えて焼香。
位牌に書かれた「雪景和観居士」の戒名を見て、改めて大変だった葬儀を思い出しました。
去年の亡くなった日の最高気温は、-0.3℃。雪もどんどん降り積もってました、、。
葬儀の日の朝にいったては、-7.0℃だったったて日誌に書き留めてました、、。
午後12時半に迎えに来た大根島の「由志園」のバスで、「精進落としの食事会」へ。
キレイに整えられた「”滝の流れる日本庭園の池”」景色を見ながら。
集まった親族一同、酒を飲むと朗らかに笑ってた故人を偲びながら、互いの近況やらを話しました。
食事とお酒を堪能させてもらった後は、「雪避けの三角箕で囲われた”赤・桃・白の寒牡丹”」や、
手入れの行き届いた赤松・黒松木々と緑の苔、様々な大きさと形の大根島石(火山性玄武岩)を配置した池。
一年中何時行っても、”ボタンの花が数々咲いてる”のが見れる『ボタンの館』などを散策しました。
”1万坪の回遊式日本庭園”と銘打ってるだけのことはあります。
「例年恒例の”仮屋崎省吾”の生け花」も、各処に置かれてありました。
今年のテーマは『花札』。色付けした流木と、各種の花や樹で”猪・鹿・蝶・鶯・ ”の役札を表現。
(わが家が例年通り所望を受けた、花材の一つの「多田錦柚子の枝」も、
まだちゃんと黄色の実を付けていました。)
回遊最後にある「喫茶・土産物の館」で、ビックリした出会いをしました。
フランスのパリから茨城に来て2年間勉強してるっていう、日本語の達者な好青年と、
京都出身の女の子のカップルと会話することが出来ました。
見とれてしまう”水色の瞳”が印象的な彼は、やがてニュージーランドに行って『太陽光発電システム』を研究するそうです。
「”太陽光発電システム”は、パナソニック、シャープやらが開発してしまってるでしょう。」って私。
『いえ、”自然の有機物質を利用した発電機能”を研究・開発するんです。』って彼。
私にとっては、全然違う未知の世界です。『張ってね!」としか伝えられませんでした、、。
わずかな時間でしたが、二人と話が出来てとってもしあわせでした。
「じゃあね」って別れた後、偶然にも「由志園」の出口前で、又遭いました。
彼と彼女はレンタサイクルで来てたのです。
「スッゴーイ!。頑張ってるね!。」
「ええっ。」って笑顔の二人でした。
「由志園」のマイクロバスで送ってもらって帰宅した後。
今日の寒い向かい風の中を『松江まで行きます』って言ってたのを思い出して。
気になったので、孫娘2人を連れ立って、町はずれの峠坂まで歩いて行ってみました。
10分~15分それらしき姿を見つけようとしましたが、大根島方面から上がっては来ませんでした。
(女の子の方は、ちょっと疲れてないだろうか?。”お茶でも飲ませてやりたいな”って考えてましたけど。)
道路の横で、赤い実付けた”野イチゴ”を摘んで食べてた孫娘達も、『寒~い』って言いだしたので、、。
後ろ髪を引かれる思いを絶って、帰路。
”ほんのひと時の一期一会”でしたが。 彼と彼女の明日が、ハッピーでありますように。
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