松江のお茶・製造直売『錦峰園製茶場』 野津家のブログ

松江のお茶&お米農家。

20代で農業を継ぎ、
3人の子供を育てながら
両親と共に農業に励んでいます。

私の今季初の田植え作業なのに、、、

2015年06月14日 22時27分56秒 | 

父 綴ります。

日曜日だけど休日返上で田植え作業に出かけてくれた「傳さん」「昇さん」を、

肥料・除草剤・箱処理材・均しトンボ・ガソリン・稲苗・休憩時のお茶道具を準備して持田町方面送り出し、

稲苗の潅水作業や、田んぼに水を入れるエンジンポンプ3台を回しました。

(梅雨入り宣言が、先週に成されたと言うのに、雨量が殆んどのありません。)

 

その後、私にとって”今季初めての田植え作業”を、妻と2人で行うことにしました。

一昨年に琵琶湖畔から我が家に来た『オレンジ色のクボタ中古田植え機』で。

各部にオイル注油して、「きぬむすめ」の苗を積んで、一発型肥料を積んで、一発型除草剤を積んでイザ!。

 

ところが、田んぼの昇降路を降りて、田んぼに入って3m進んだところでキュルキュルって音?。 

エンジン音は順調なのに、シフトチェンジを前進に入れても車輪が回りません。

エ~イ、ならばシフトチェンジを後進に入れてバックしよう!。

エンジン回転を噴かして、クラッチペダルを離しても、車輪が回りません。 

数回、前進・後進シフトに入れても、全く動こうとしない『オレンジ田植え機』。

(てっきり順調に作業が出来て、午前中に15aの田植えを余裕で出来るって意気込んでたのに、、、)

 

案外モシモって、フロントカバーを外して、スプレーオイルを吹きかけてみましたが、、、。 ダメ (´Д⊂ダメ゜

ピンと来たのは、エンジン回転から駆動部を動かす”コグベルト”の横幅が磨り減って、、、??。

(だって、テンションは回ってるのに、負荷が掛かるとベルトがスリップして回転しないのです)

 

なので、農機店の営業君に携帯電話でプルプルプルッ。 

「これこれこうなので、早いところで手配を頼みます。」 

『今日は日曜日なので、明日に手配を掛けます。』  

 

しかしこのままの状態で、田んぼに入ったまま、苗を搭載したままにして置くわけにいかないので。

トラクターを妻が運転して、「鎖チェーン」で田植え機をバック走行で引き出すことにしました。

何時もと同じようなトラブルなので、自宅にとって帰って「鎖チェーン」を手配。

トラクターを回航してきて、妻との息もピッタリで牽引。

難なく引き上げることに成功。

 

道路に引き上げて、チェンジを移動モードにすると、少し遅いかなって速度ながらも走行出来ました!。

作業場に入って、交換ベルトの到着を待つこととしましたよ。 トホッツ

 

 『我が家"錦峰園”のホームページです♪』 お茶とお米を販売中!

 ↓ お帰りの際はポチッとお願いします。 ↓ 応援ポチッと、ありがとうございます。

  島根県人気ブログランキングへ